朱立倫候補、台湾は地域貿易協定に加わらなければならない

国民党のネガティブキャンペーンの一環で国民党の新聞稿も民進党の蔡英文主席を攻撃するものが多い。今日の聯合報のweb版の記事には国民党による世論調査の結果ではネガティブキャンペーンが功を奏して支持率の差が10%以内にまで縮まった、また総統選挙と国会議員選挙で政党を変える人が予想以上に多くなりそうなので、民進党が慌てているという見出しが踊っていた。しかし聯合報は国民党寄りの新聞なのでまだ正確なところは分からない。そういう種類のものではない国民党の新聞稿から


朱立倫:台湾は地域貿易協定に加入して 経済の活路を勝ち取らなければならない
新聞稿 中國國民黨文化傳播委員會 104.12.15

中国国民党総統候補者朱立倫は数日前アメリカの Bloomberg Media Group の独占取材を受けた時表明して、もし彼が総統に当選すれば、国民党は平和で安定した両岸関係を引き続き推進する、グローバル化の荒波の中、台湾は時間を無駄にすることはできない、地域貿易協定に加わり経済の活路を見出さなければならないと言った。

朱立倫は先週金曜(11日)国民党党部で Bloomberg Media Group 一行八人の独占取材を受けた、関連内容は既に日曜(13日)と月曜(14日)刊行された。彼は取材の中で言った、
「馬英九総統の両岸和解政策の方向を支持する。馬英九と中国国家主席習近平が先月シンガポールで歴史的会談をしたのに引き続き、もし総統に当選すれば、私も来年習近平と会談するかもしれない」

中国大陸政策全般を聞かれ、
「現状を維持し、次の世代に決定させる」

「両岸は協力できるけれども、しかし大陸資本が台湾IC設計産業へ投資することは台湾の経済に対して敏感な問題にすぎる。もし総統に当選したらこの件は、時期尚早として許さない。大陸との協力でのこのような問題は相互に思いやり相互に譲りあう必要がある、現在はまだIC設計を開放する時期ではない」

「台湾は経済を新産業へと転換上昇させ、その他の地域との貿易を拡大させる必要がある。アメリカ、ASEANとの地域貿易協定締結は台湾の経済停滞を打破する活路だ。台湾はASEAN、インドその他の世界各国と貿易往来を増加させる手段を講じて、市場を分散させる」

「現在の政治的雰囲気は国民党に対してまったく利あらずだ、民進党は過去七年半いつも国民党が親中に過ぎると批判してきた、多くの問題をみな政府の大陸政策に帰してきた。不足を補うために(原文は為了緩和緊張)、国民党は変わらなければならない、とりわけ学生は経済的利益が若者と公平に分かち合われていないと考えている。責任を引き受けて、国民党は変革しなければならない、政策上で革新できなければならないだけでなく、また若者の声を聞き取らなければならない。我々は我々の政策を変え、若者世代や人民に近づかなければならない。大きな力で革新し、我々の政策への吸引力を更に高めなければならない」

「蔡英文は両岸の現状維持を支持しているけれども、民進党の基本綱領では台湾独立を支持している。蔡英文女史は現状維持を堅く主張しているが、いかなる人にもどう現状を維持するかはまったく語っていない」

「現在世論調査はまだかなりの差で低いが、なお全力を尽くして勝利を勝ち取る、また映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」の主人公ガンプに効(なら)い言えば、「結果のいかんに関わらず、一切顧みず前に進むのみ」( 「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」か?)

Bloomberg Media Group のアジア執行主編David Merritt が率い、成員はアジア地区政府進軍編集Brendan Scott,Bloomberg テレビ特派員 Stephen Engle、台北分社社長毛德蕊,編輯林慧敏,記者林妙容及び攝影人員等を含む。関連インタビュー及び動画は、既に13日と14日に掲載された、リンクは以下

國民黨總統候選人朱立倫反對開放陸資投資IC設計產業(Taiwan President's Chosen Successor Opposes China Chip Opening)

http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-12-13/taiwan-president-s-chosen-successor-opposes-china-chip-opening


國民黨總統候選人朱立倫試圖找回年輕人的選票(Taiwan Presidential Candidate Seeks to Win Over Youth Vote)

http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-12-13/taiwan-presidential-candidate-seeks-ways-to-win-back-youth-vote


彭博電視專訪:Taiwan's KMT Longshot Invokes 'Forrest Gump' Run

http://www.bloomberg.com/news/videos/2015-12-14/taiwan-s-kmt-longshot-invokes-forrest-gump-run-video-

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朱立倫国民党主席、訪米の目的

国民党の今日の新聞稿から


新聞稿 中國國民黨文化傳播委員會 104.11.11
朱主席:訪米の目的はアメリカ側に国民党選挙勝利後の台米関係と両岸政策を理解してもらう

中国国民党主席朱立倫は今日(11日)、今回の訪米を通して、アメリカ側に国民党の両岸関係で演じる平和維持と推進の役割を理解してもらいたい、同時に台米関係において、経貿、安全、協力等各分野の友誼はどれも継続推進できると説明すると表明した。

朱主席はアメリカ太平洋時間11月10日午後2時頃、台湾時間11月11日午前6時頃Los Angeles国際空港に到着、Los Angeles台北経済文化弁事処夏季昌処長、王秉慎副処長、僑務委員朱碧雲、国民党アメリカ西南支部劉永文常委と謝宗煌常委等の百人近い同胞が熱く出迎えた、最も遠くからきた同胞はアリゾナ州Phoenix(亞利桑納州鳳凰城)から車で6時間半かけてやってきた。その後希爾頓飯店(Hilton Hotels) に台湾とLos Angelesメディアを招いて合同記者会見を開き、朱主席は同胞の熱烈歓迎に感謝し、参加したメディアに向って、彼のこの訪問の主要目的が、アメリカ側にもし国民党朱立倫が勝ったら、将来如何に両岸政策と台米関係を処理するか了解してもらうことだと強調した。

Los Angelesを訪米の出発点に選んだ理由を聞かれ、朱主席は言った、「Los Angelesと台湾の関係は密接でこの地には台湾華僑も多い、経貿関係も非常に密接だ」米中台関係に話が及び、朱主席は表明した、「米中台の間は政治経済を問わず安定した三カ国関係で、相互に影響を及ぼす。

参加したメディアは馬習会に関心を示した、朱主席は指摘した、「馬習会の最も重要な意義は両岸首脳が六十数年を経て対等尊厳で全世界が証人として会談したことだ、最も重要な基礎は両岸の平和的発展、Win-Winの関係の確立、重要なのはお互いの敵意の低減、相互信頼の増進だ」朱主席は強調した、「正しいことはやらなければならない、捨てるのは選挙或いは個人の利害得失の考え、両岸首脳が六十年を経て一緒に座って話ができたのは重要な里程標だ、将来誰が中華民国総統に当選しようが、両岸はもう引き返せない。もしアメリカ側の友人が馬習会に興味があれば、このような情報を伝えたい」

選挙情勢に話が及び、朱主席は表明した、「党の団結は非常に重要だ、私は10月17日から台湾全部を回り始めた、この4日はアメリカ4大都市だ、時間は短いが士気は高い、真面目に努力して、全力で回り、着実に各政策を押し出し人民に選択してもらい、支持を得て、選挙に勝利する」

記者会見の前、朱主席はアメリカの旧友アメリカ下院外交委員会主席ルイス、下院議員趙美心と大洛杉磯郡郡長邁克爾·安東諾維奇先生(Michael Antonovich)等の人がホテルに来て主席とあった、双方は台湾の国際組織加盟、台米経貿関係、両岸関係、馬習会と選挙情勢について意見を交換した。


認定馬親中 傳美事先告知蔡英文馬習會 自由時報
の記事によると風傳媒の記事を引用して、馬習会をアメリカは11月1日に把握して、馬英九の親中の立場に不満を抱き、すぐに民進党の最英文に連絡した、それにより、民進党は冷静な対応を取った。そして馬習会は朱立倫の訪米に影響を与え、不満を抱いた米国によって、蔡英文が入ったり演説した国務省、国安会やCSISに朱立倫が入れなくなったとしている。
この記事に対して、民進党が新聞稿でアメリカが事前に蔡英文氏に連絡したという部分を否定した


民主進歩党は風傳媒のやや早い少し前の報道に対してはっきり説明する(原文は民主進步黨針對風傳媒稍早報導之澄清與說明)
2015-11-11

風傳媒が今日(11日)「アメリカが蔡英文を密かに助け11月1日自ら馬習会の秘密を告知した」と報道したことに対して、民進党発言人鄭運鵬は、報道内容は間違いで且つ事実と合致しないと表明した。

鄭運鵬は表明した、「蔡英文主席及び幹部は馬習会の前アメリカ側或いはその他の方面から関連情報をまったく受け取ってはいない、当該報道に対して遺憾の意を表し、正式にはっきりさせ、人々の誤った見聞を正す。


馬習會得罪美?朱與美智庫 採閉門座談 聯合報



台湾の中国国民党来年の総統選挙候補者、劣勢のため交代

国民党は2015年07月19日に全国党代表大会を開いて洪秀柱氏を来年の総統選挙候補者に選んだ。
その時の映像満場一致で選ばれた。



この時は朱立倫氏は出馬する意志は全くないと言っていた。しかしその後洪秀柱候補の世論調査での支持率は蔡英文候補に圧倒的に引き離されたままだった。国民党はこのままでは総統選挙と同時に行われる立法委員選挙でも惨敗すると危機感を募らせていた。
2016_Tsai_Hung_Soong_Polls.png
表は2016年中華民國總統選舉 Wikipediaから

そして今日国民党は第19回全国代表大会臨時会議を開催し候補者を洪秀柱氏から外す決議をし、その後中央指名審査委員会が朱立倫国民党主席兼新北市市長を「徴召」し臨時中常会に送り審査をし最後全国代表大会臨時会議が拍手で可決した。台湾の国営通信社「中央通訊社」中央社のサイトの政治欄の今日の臨全会関連記事の時系列の見出しを見ると

10/17 14:11 洪秀柱進場 與黨內大老握手致意【影】(洪秀柱場内に入り元老と握手し挨拶)
10/17 14:14 國民黨臨全會 吳副總統籲團結邁向勝利(呉副総統団結を呼びかけ)
10/17 14:28 馬總統出席國民黨臨全會致詞全文(馬総統挨拶)
10/17 14:45 總統:國民黨分裂必失敗 大家要顧大局[影](総統、国民党が分裂すると必ず失敗する皆大局を考えよ)
10/17 14:51 國民黨臨全會 洪秀柱致詞全文洪秀柱(洪秀柱挨拶)
10/17 15:13 連戰:期待朱立倫把大家團結在一起(連戦挨拶)
10/17 15:20 洪秀柱致詞 重申接受臨全會決定(洪秀柱挨拶、臨全会の決定は受け入れる)
10/17 15:23 換柱 朱立倫臨全會再次鞠躬道歉(洪秀柱差し替え、朱立倫臨全会で再度謝る)
10/17 15:30 安慰洪秀柱 吳伯雄:退一步海闊天空(前主席挨拶)
10/17 15:38 憂綠全面執政 朱立倫:台灣還有制衡嗎(民進党の圧勝を憂う朱立倫、台湾はまだ民主主義はあるか)
10/17 15:50 選情空前低迷 朱立倫:必須重新出發[影](選挙情勢は空前の低迷状態、再出発しなければ)
10/17 16:20 臨全會 黨代表舉手表決通過廢止洪秀柱提名(臨全会挙手で洪秀柱候補者を取り消し決定)
10/17 16:24 臨全會 黨代表要求朱立倫帶領勝選(臨全会朱立倫の立候補を希望)
10/17 16:38 臨全會討論廢柱案 馬連吳王舉手支持(臨全会洪候補取り消しを討論、馬連呉王挙手で支持)
10/17 17:10 參選總統 朱立倫:對新北市民抱歉(朱立倫、新北市民に謝罪)
10/17 17:13 朱立倫:洪秀柱的支持者一個不能丟(朱立倫、洪支持者も仲間だ)
10/17 17:18 臨全會起立鼓掌 徵召朱立倫選總統(臨全会起立拍手で朱立倫を選挙に徴召)
10/17 17:43 洪秀柱籲支持者留在黨內 一起改革(洪秀柱、支持者に党内に留まり一緒に改革を)
10/17 17:43 朱立倫獲徵召選總統 全黨高唱再出發(朱立倫選ばれ、全党に再出発を呼びかけ)
10/17 17:45 徵召選總統 朱立倫:勇敢承擔同志付託(朱立倫、付託に勇敢に応える)
10/17 17:48 與朱談不分區 王金平:沒有啦(王金平台湾派の元老どこから議員選挙に出るか朱立倫と話せず)
10/17 17:51 洪秀柱參選大事記
10/17 17:52 朱立倫:當選每年到立院報告國情
10/17 17:53 洪秀柱向支持者喊話 有人高喊選黨主席(洪秀柱支持者党主席を希望)
10/17 17:58 洪秀柱:黨可以不要我 我絕不放棄黨[影](洪秀柱、私は党を捨てない)
10/17 17:58 臨全會換柱 挺柱民眾抱頭痛哭【影】(臨全会、洪の支持者抱き合って泣く)
10/17 18:01 傳當朱立倫副手 黃敏惠:完全沒這事(副総統候補、黃敏惠それはない)
10/17 18:27 朱立倫是否帶職參選 下週完整說明(朱立倫、市長職を辞めるかどうか、また来週になってから全部説明します)
10/17 18:40 臨全會舉手表決通過 廢止洪秀柱提名[影]
<台湾の総統選>与党・国民党、公認候補を朱立倫主席に交代 中央社
台湾総統選、国民党の候補に朱立倫主席 So-netニュース
<台湾総統選>与党、候補差し替え 支持低迷で朱氏に決定 YAHOO!



朱立倫主席の臨全会開会時の挨拶全文と閉会時の挨拶全文、閉会時の挨拶はなぜかもうひとつ新聞稿でている。






この日の夜朱立倫氏のFacebookに所感が発表してあった。翌日気がついて訳してみた


コーヒーを入れ終わった。パソコンに向かう、路上に車や人の気配が消えた。黙り続けていると、傷口が広がる、みなさんにはっきりといくつか説明しなければならない時がきた。(沉默太久,傷害也太重,我想該是和大家清楚說幾句話的時候。)

私を支持或いはかつて支持してくれた人に対して、まず謝らなければならない、あなたたちの怒りと失望を私は理解しまた受け入れなければならない。去年からの総統選挙に出ないという決定が、みんなの期待に背いたということに加えて多くの人の心情は、「朱立倫は何をしたいのか? 負けるのを恐れる小心者か?(朱立倫搞什麼鬼?是不是膽小怕輸?)」というわからなさから来ているのかもしれないと思う。

自分を肝の太い大人物とは思っていない、しかし絶対に戦いを恐れる人間ではない。

私は総統選挙に出馬したいと思っていたか? 当然したかった! しかし去年のあの時、党内の誰もが私が新北市の市長職を守ることを希望した、私はその思いを打ち消し、去年6月23日新北市長選挙への出馬と総統選挙への不参加を宣言した。

もし人が私が半年後国民党が惨敗するのを予見して選挙を避けたと考えているのなら、私に未来予知の能力が無いのに過大評価しすぎだ。

去年1129に国民党が大敗し、支持者は私が主席になるよう期待した、まわりの友人は皆明哲保身をすすめた。責任と改変をしたいという思いから、私は党主席の仕事を受け継いだ。当時の私の思いは、自分は総統選挙に参加しないと宣言した以上、ちょうど良く公正中立な立場に立てて、制度を執行し、迅速に党を正常に軌道復帰させ、改革を始められる、だった。

人生はやはり筋書きのないドラマだ。洪副院長の「一中同表」と「終極統一」の談話で不幸にも統一急進派とのレッテルを貼られた。長い間、国民党の両岸政策は中道の立場だった、一中各表の九二共識、或いは馬総統の「不統、不独、不武」を問わず、従来安全に重きを置き、安定を先となし、台湾人はずっと国民党が両岸関係を適切に処理する能力があると安心していた。一連の起こった争議と誤解される談話は、選挙情勢の展開を国民党を破滅に向かわせる苦境に陥れるようにみえた。私は答えの無い難題に直面した。

あなたは問うはずだ、七月から指名された今まで、こんなに引き延ばし、あなたは何をしているんだ? 以前放送で歌を聞いた、歌の中の二つの歌詞はこうだった、「前に行けば解脱 後ろにさがれば自由」 それなら真ん中に留まり、前にも後ろにも行かないのはなんとみなす? 私は凡人の困惑に過ぎない! と思う。

しかし最後には私は自分の毀誉褒貶のために党や国家を顧みないなどということはできない、わたしは行動を開始しなければならない、再びだまり続けたりしない、そして私は2016年の総統選挙に参加することを決定した。約束を守ることができなかったことについて、私は再度謝ることしかできない、これより、私は振り向かない、疑わない。耐えがたきを耐え重責を担う、笑わば笑え罵りたければ罵ればよい。

きっと笑う人もいるだろう、お前は不可能な任を引き受けたんだよと。

友人達は皆知っている、私は映画好きだと。不可能な任務であればあるほど、危険の中に勝ちを求め、負けると思われる中に勝ちを求めにいく、そうでなければ何の見どころがあろうか? こんなに多くの人が私に託すだろうか、こんなに多くの人が見たがるだろうか、さあ幕は開いた!


朱立倫晚上8點po文卻說夜深 網友諷好幽默 蘋果日報の記事によるとこのFacebookは昨夜の八時過ぎにupされた。書き出しの描写は深夜になっているため、スタッフがupする時間が早すぎたとネット上で揶揄されているらしい。

台湾国民党が議員ら5名を除名処分

台湾国民党選挙候補者の脱党が話題になっていたが、とうとう国民党が立法委員や党員などを除名処分にした。

國民黨開鍘 紀國棟李慶元等5人開除 中央社
國民黨決議開除紀國棟等五人黨籍 自由時報
國民黨揮大刀 開除紀國棟、李 慶元等5人黨籍 聯合報

国民党の新聞稿での発表


新聞稿 中国国民党文化伝播委員会 104.07.15
朱主席:党紀処分已むを得ず 全ての同士は団結し共同で努力しなければならない

中国国民党主席朱立倫は今日(15日)中央常務委員会で指摘した、「党内の極小数の政治に携わる同志が、何度もメディア或いは公開の場所で悪意の中傷をし、甚だしくは国民党を分裂させようと思うと言ったことに対して、国民党は已むを得ず党紀処分にしなければならない」彼は言う、「我々がする努力は国民党を愛するあらゆる同志を一心に団結させ、共同で党の核心思想のため、党の未来のため努力するよう希望してのことだ*」
*)原文は我們所做的努力,就是希望讓愛國民黨的所有同志能團結一心,共同為黨的中心思想、為黨的未來努力。

国民党の考紀会は今日午前会を開いて決議した、前台北市議員楊実秋、台北市議員李慶元、前立法委員張碩文、立法委員紀国棟はしばしばテレビの政治番組で不当な言論を発表し、国民党を中傷した、その他党員李柏融(中央委員候補)は不実のデータを引用し、朱主席、李秘書長及び総統候補者洪秀柱を文書偽造と詐欺で警察などに申告した、両案はどれも厳重な党紀違反だ、党籍除名処分を加える建議をし、午後中央常務委員会を通過した。

朱主席は表明した、「7月19日は国民党十九次全国代表大会第三次会議が開かれる日だ、今回の十九全三次会の最重要な中心任務は各方面が団結し、来年1月16日の総統大選及び立法委員選挙で、国民党と社会各界の力を集め団結一致して勝利を勝ち取ることだ」

朱主席は言った、「私は先週から多くの先輩を訪問した、それは前主席連戦と呉伯雄、立法委員長王金平を含む多くの先輩だ。共通の考え方と心は国民党は団結しなければならない、過去数回の選挙、各種選挙で既に皆に訴えたことだが、団結せず分裂した国民党では民衆の支持を獲得できない選挙の勝利は不可能になる。ただ一致団結して、皆が誠心誠意問題に向き合い共同で解決してこそ、民衆の支持と同意を勝ち取れる」

朱主席はまた語った、「国民党は公民団体或いは友党との協力、交流継続、連携、共同の努力を追求して来年の1月16日勝利を勝ち取るだろう」彼は強調した、「多くの友党或いは公民団体、国民党出身かどうかを問わず同じ基礎と共通理念があれば、皆は国家に対する同一性認識(對國家的認同)、両岸に対する共通の政策、台湾の未来に対する共通の理念の下共同で団結できると誠実に呼びかける、或いは現在の政府のある政策に対して、あるやり方に対して不満や批判があるかもしれないが、しかし我々の基礎は同じだ」朱主席は併せて強調した、「国民党の青い旗を掲げながら青い旗に背くことは絶対に許さない、選挙前に国民党に復帰することも、選挙後に民進党陣営と密接な関係を結ぶことも許さない*」
*)朱主席並強調,絕不容許打著藍旗反藍旗,不容許選前回藍軍,選後跟綠營結合的情形。

朱主席は指摘する、「党の共同の目標は我々の中心理念、国家の同一性認識と台湾の未来の道に対する共通認識だ、皆が共同で努力して来年の1月16日総統、立委選挙の勝利を勝ち取るため一緒に団結努力するよう希望する」




国民党朱主席と共産党習近平総書記の会談

台湾国民党の朱立倫主席は5月4日午前中国共産党の習近平総書記と会談した中国側でも記事になっているが国民党の新聞稿の朱立倫主席の挨拶全文


新聞稿 中國国民党文化伝播委員会 104.05.04
朱主席が中共総書記習近平と会う

中国国民党主席朱立倫は今日(4日)午前国民党訪問団を率いて、北京人民大会堂福建庁で中共中央総書記習近平と会った。これは朱主席の就任後初の党内重要成員を率いての大陸訪問で、更に就任後両党指導者の初の顔合わせだ。一時間近い会談の中で、雰囲気はお互い打ち解け、双方は両岸関係の未来の発展と交流について広範な実質的な意見の交換を行った。

朱主席の開始の挨拶全文は下の如し:

一九九二年、海基海協多くの先輩の非常な辛苦の下、双方は両岸は同じく一つの中国に属することで一致した(原文は雙方達成兩岸同屬一中)、但し内包するものの定義は同じものではない「九二共識」だ。この様な基礎の下、双方は多くの会談を開き、元来の両岸の対立多くのもめごとを、和解交流に転化した。私はこの様な歴史もまた両岸共同交流の基礎を形成したと考える。

2005年以後、中国国民党は「九二共識」を我々の党綱領に加えた。わたしはこの点は国民党にとっては非常に重要な宣言だったと考える。両岸経貿文化論壇は2005年に始まった、以後十年の努力は、我々の基本的な面でも(我們基本上也)非常に多くの成果を達成した。百五十三項の共同建議は徐々に両岸交流及び協力の中で現実化された。我々は過去十年を喜ばしく見ている、基本的な面の努力の成果が初期の対立、もめごとを徐々に和解、平和的発展に転化した。

未来を展望して、我々新世代としては、近い将来は両岸間での更なる協力を希望する、とりわけ台湾の若い世代にとっては、両岸交流を通して発揮できる創意,考え方が有る。我々は更に両岸交流を深化させることができ、「九二共識」の基礎の上、将来の台湾は更に多くの国際的な舞台で、国際組織或いは活動の機会が増えることを希望する。

同時に、最近習総書記は三月二十八日博鰲論壇で特に提起された、未来のアジアは運命共同体だ。同様に総書記は特別に、世界が良くなってこそアジアもまた良くなる、同時にアジアが良くなってこそ世界もまた良くなる、と提起された。同じような道理は私は両岸でも同じように当てはまると思う。両岸が良くなってこそアジアもまた良くなる、アジアが良くなってこそ両岸もまた良くなる。また将来我々両岸は九二共識の基礎の上、共同で手を携え協力を推進できるよう希望する。我々は共同でアジア太平洋地域に向き合い、地域平和、地域環境保護或いは地域経済協力の上で手を取り協力できる。私は台湾の若い世代は我々が地域の平和の上で、機構或いは関連活動に関わらず、当然皆が重視している地域経済統合、亜投行、一帯一路或いはRCEPを問わず、またその他のアジア太平洋地域の統合組織でもよい、我々が参加でき皆と手を携え協力することができるのを見ることを非常に希望していると信じる。

同様に環境保護の面でも我々は共同の責任が有る。みんなの情報共有に対して、災害防除救急或いは資源の開発採取に関わらず、ほかの環境関連議題も含めて、我々は一緒にアジア太平洋地域で我々の理想と貢献を提供できる。私はこれは未来の両岸関係発展推進に対して或いは両岸間の「九二共識」の基礎の上、「九二共識」を深化させ両岸関係の未来の新しい世代の協力を推進する上で貢献するところがあると考える。

会談に参加した国民党成員は朱主席以外は、副主席黄敏恵、秘書長李四川、副秘書長件考紀会首委黄昭順、主席特別顧問兼大陸事務部主任高孔廉、国家政策研究基金会執行長尹啟銘、政策会副執行長吳育昇等;別に全国中小企業総会理事長林慧瑛、台灣省漁会総幹事林啟滄、青年団総団長林家興等「三中一青」代表。

中共中央側は習総書記以外は、政治局委員中共中央政策研究室主任王滬寧、政治局委員中共中央弁公庁主任栗戦書、国務委員楊潔篪、国台弁主任張志軍、中共中央弁公庁副主任丁薛祥、国台弁副主任陳元豊等。


中国側の記事では環球網の
朱立伦:在"九二共识"基础上续推两岸关系和平发展
http://taiwan.huanqiu.com/article/2015-05/6340508.html
习近平会见朱立伦:就建设两岸命运共同体提5主张
http://taiwan.huanqiu.com/article/2015-05/6340356.html
この記事で習近平は五つの主張をしたと書いてある。
第一、「九二共識」堅持「台独」反対、「一辺一国」「一中一台」は絶対認めない。
第二、台湾の企業団体に様々利益を与える。
第三、人の交流が大事だ、青年などの交流を通して同胞意識を高め大陸と一体化する。
第四、国共両党の交流を深める。
第五、中華民族の偉大な復興のため一致団結しなければならない。

中央社の港學者:朱立倫談話 7成講給台灣人聽という記事では香港の学者が朱立倫主席の談話は3割が共産党指導者に聞かせるため、7割は台湾民衆に聞かせるためだと分析している。

また民進党が新聞稿ですぐに反応している


2015-05-04
国民党主席朱立倫が「国共論壇」に参加し及び習近平と会ったことに対して、民進党中国事務部主任趙天麟は今日(4日)、国民党主席朱立倫のこの行程で話したことは、我々を深く憂慮させる、いくつかの疑問を提起しなければならないと表明した。

第一、朱主席が習近平と会った時、馬総統のこれまでの「九二共識、一中各表」の言い方を修正して、公開で「両岸は同じく一つの中国に属する」と表明した、これは北京の「一つの中国枠組み」に内包される傾向を更に強め(這更傾向於北京「一中框架」的內涵)、形は対岸の主張を支持すると同じだ、主権の立場においては明らかに譲歩している。

第二、朱主席は言った、「連胡会」十年の成果を伝承する、(これは)国共の枠組みの中で党で両岸関係を処理するだろうと宣言したのに等しい。彼が両岸関係の「国共化」を更に深化させ、「党で政治を指導する」を更に進めるだろうと明らかに示している。

第三、同時に朱主席は連胡会五項目の共同ビジョンを継続推進すると宣言した、明らかに彼が対岸の主張に同調し、、「一つの中国」の枠組みの下、「和平協議」の話し合いを進める可能性が高いと示している。

第四、この他、朱主席は何回も強調して、「九二共識」の基礎の上台湾の国際空間を勝ち取りたいと言った、明らかに彼が長年朝野で堅持してきた国家主権の基本的立場に既に背離し、台湾の国際参加を「九二共識」、「一中原則」の枠組みの下に縮小限定し、疑いもなく台湾の国際空間を更に圧縮したことを示している。

趙天麟は表明した、両岸は皆平和と安定を維持できることを希望している、皆繁栄発展を希望している、しかし台湾人民は長い間馬政府に対して両岸関係の「国共化」に強い疑い憂慮をしている、同時に朱主席の言論と主張は更に憂慮される、彼は両岸関係を更に「国共化」させ、更に台湾の発展空間を限定縮小し、甚だしくは台湾の主権を侵食したのではないか? これらが我々が提出しなければならない疑問だ。





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