国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-01-11)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-01-11)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201701/t20170111_11676225.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていません。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.takefoto.cn/viewnews-679682.html


1月11日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

馬暁光:各メディアの友人の皆さん、おはようございます、みなさんの2017年国台弁の最初の新聞発布会参加を歓迎します。新年にあたり、私が国台弁新聞局を代表して、皆さんに新年の挨拶をしたい、みなさんが新しい一年の仕事において順調で、身体健康、一家平安、万事意の如くなるよう祈る。以下私がみなさんの質問を受ける。

新華社記者:2016年は過ぎ去った、お聞きするあなたは過去一年の両岸関係の発展をどう評価するか、同時にあなたに2017年の両岸関係の発展を展望してもらいたい。

馬暁光:2016年の両岸関係を語れば、みなさんは自然についこの間両岸メディアが選んだ一年の漢字「変」の字に思い至るはずだ、また台湾メディアが選んだ台湾地区の一年の漢字「苦」の字を思い浮かべるだろう。「変」の字は2016年の両岸関係の変化の状況を総括しており、「苦」の字は台湾民衆がこのような変化がもたらした衝撃と影響に対しての切実な感想を表している。

2016年、台湾政局は重大な変化が発生し、両岸関係情勢は複雑で厳しい状態に向かった。

台湾新政権当局は「九二共識」の承認を拒み、両岸は同じく一つの中国に蔵すると認めず、両岸関係の平和的発展の政治的基礎を破壊し、両岸連携交流と協議交渉メカニズムの中断をもたらし、各方面の成果は影響を受け、台湾民衆の切実な利益は損害を受けた。これと同時に、「台独」勢力が「脱中国化」活動を推進する動きが頻繁化し、台湾海峡の平和と安定に重大な脅威を与えている。一つの中国の原則を体現する政治的基礎を守り、両岸関係の平和的発展の成果を守り、台湾海峡地域の平和と安定を守ることは、両岸同胞の最重要な任務となっている。

新たな複雑な情勢に直面し、我々は中央の台湾に対する政治的大方針を断固として揺るがず堅持し、両岸同胞と一丸となって引き続き両岸関係の平和的発展の道を歩む。習近平総書記は何度も重要な講話を発表し、「九二共識」を堅持し、両岸関係の平和的発展を守る原則の立場を詳しく説明し、いかなる形式の「台独」であっても反対し制止する断固とした意志と決心を表明し、両岸民間交流協力を促進し、両岸同胞の幸せを増進する誠実な態度を表明し、両岸関係の発展のためにはっきりと方向を示した。

過去一年の間、我々は挑戦に対応し、困難を克服して進み、有力な政策措置を採り、一切の形式の「台独」分裂に断固として反対制止し、両岸関係の平和的発展という共通の政治的基礎を破壊することと、両岸民衆の連携を弱め切断する事を企む行為に向かって断固闘争を進めた。我々は台湾同胞と台湾の全ての両岸が同じく一つの中国に属することを認める党派と団体と団結し、交流と対話を展開し、両岸関係の平和的発展を努力して守り推進した。我々は引き続き両岸民間各分野の交流協力を促進し、両岸経済社会の融合発展を推進し、台湾青年と台湾民衆が大陸に来ての学習、実習、就業、創業、生活の生活環境を最適化し、引き続き両岸運命共同体を構築する。

2016年を振り返ると、両岸関係に発生した変化が深く示したのは、一つの中国の原則を体現する「九二共識」を堅持して、両岸関係ははじめて安定持続し、両岸同胞ははじめて幸せを享受できることと、この政治的基礎を壊し捨てれば、台湾上空には暗雲が立ち込め、台湾同胞の利益は損なわれる、ということだ。また十分に説明したことは、両岸関係の平和的発展を守り、「台独」分裂に反対することは、台湾同胞の主流の民意だということ、また両岸交流協力を強化し、同胞の身内の情を深め、互恵ウィン・ウィンを実現することは両岸同胞の共同の願いだということ、また同胞の身内の情を引き裂き、台湾と大陸連携を弱化し切断しようと企むいかなるやり方も人心を得られない、ということだ。

2017年を展望すれば、両岸関係発展は不確定要素の増加に直面し、危険や挑戦が増大する。我々は引き続き一つの中国の原則を体現した「九二共識」を堅持し、両岸関係の平和的発展の政治的基礎を守る。いかなる形式の「台独」分裂にも断固反対し、国家主権と領土の一体性を断固守り、台湾地域の平和と安定を守る。台湾同胞が大陸に来て学習、就業、創業、生活に役立つ政策措置を研究実行し、両岸同胞の共同の利益を増やし、情感の紐帯を強化する。両岸同胞は両岸関係の参加者、推進者、受益者である、我々は両岸同胞が手を携え努力し、きっと両岸関係の平和的発展を推進し、共同で中華民族の偉大な復興を実現するため貢献できる、と信じている。

央視海峡両岸記者:蔡英文は何日か前、2016年年末記者会で、大陸は一歩一歩台湾に対しての分断、圧力、威嚇、恫喝の昔の道に帰っていると言った、また両岸が座って話し、問題を解決する方法を探ることができるよう希望すると言った、お聞きするこれに対して何か論評はあるか?

馬暁光:2016年5月20日以来、我々は何度も表明した、我々の台湾に対する大きな政治的方針は両岸同胞と一丸となって両岸関係の平和的発展の道を引き続き歩む事を含めて、台湾政局の変化によって変わりはしない。具体的には、「九二共識」を堅持し、「台独」に反対し、両岸関係の平和的発展の政治的基礎を断固守る、また引き続き両岸各分野の交流を推進し、両岸経済社会の融合発展を深め、同胞の幸せと身内の情を増やす。我々はこのように言って、このようにやる。しかし台湾の新政権当局は執政開始後、「九二共識」の承認を拒み、両岸は同じく一つの中国に属することを認めず、両岸関係の平和的発展の政治的基礎を破壊し、各種の「脱中国化」の「台独」分裂活動を放任し、両岸同胞の共通の利益と連帯を削り、頑(かたく)なに2008年以前の対立する昔のやり方をしようとしている。そう、誰が大道を歩み、誰が昔のやり方をしようと企み、邪道に行こうとしているのか、事実は非常にはっきりとしている。民進党当局は現在の両岸関係の不利な情勢をもたらした責任を逃れることはできない。

広東深セン衛視記者:何日か前ある台湾のメディアが報道で、数千の台湾企業が東莞から撤退した、東莞は一時五千以上の台湾企業があったが、現在既に二千あまりの企業に減ってしまった、残った台湾企業はみな伝統的な加工貿易を主としている、これは事実か?

馬暁光:関連報道は事実と合致しない。東莞は台湾企業が最も早く大陸に入り、投資が最も密集した地区の一つだ。2008年以来、東莞の台湾資本企業総数は安定して3400社以上を保持している。2016年11月末で、全市で正常に経営している台湾資本の企業は3438社だ。これらの企業は高度新技術の製造業が主となっており、電子と通信製造業、金属製品業、電気機械製造業、専用設備製造業が台湾資本企業総数の53.8%だ。近年来、台湾企業家の東莞投資は引き続き増加し、発展の勢いは良好だ。2016年東莞の新しく調印した台湾資本のプロジェクトは93項目、台湾資本3.13億米ドルを利用する協議をし、実際に台湾資本2.87億米ドルを利用した。我々は従来通り、多くの台湾企業家台湾企業が大陸で健全に発展し続けるよう引き続き支えていく。

経済日報記者:あなたは過去一年の両岸経済交流と協力の基本状況と主要な特徴を簡単に紹介できるか、新しい一年において、あなたは両岸経済協力と交流についてどんな期待をするか?

馬暁光:2016年、島内情勢と両岸関係には重大な変化が発生し、両岸の制度化された協議メカニズムは停止し、両岸交流協力の環境は衝撃を受けたにもかかわらず、両岸工商界と両岸同胞の共同の努力の下、両岸経済交流協力は全体的に安定を保ち、また前向きな進展を得た。一つは、台湾企業家の大陸への投資は着実に増え、商務部の統計によると、2016年1月から11月まで、大陸が批准した台湾企業家の投資項目は3072、同比19.58%の上昇。実際に使用した台湾資本の金額は16.87億米ドル、同比16.97%の上昇。台湾企業家の投資項目と実際に使用した台湾資本の金額の増加幅は同期の大陸外国企業家投資項目と使用した外国資本の金額の増加よりも高かった。両岸協力の台湾資本の重点項目は大陸に定着し、順調に進展している。二つには、両岸貿易はやや下降気味だが、基本的に安定している。2016年1月から11月まで、両岸貿易額は1613.8億米ドル、同比4.9%の下降、しかし下降幅は同期の大陸全体の対外貿易の下降幅水準よりも小さい。大陸はなお台湾の最大の貿易相手国で、最大の輸出市場と最大の貿易黒字の源だ。三つには、台湾青年が大陸に来て就業、創業する環境は絶えず改善され、実習、就業の場所は増加している。台湾企業家は積極的に「一帯一路」建設に参加し、前向きに計画し、市場を開拓している。

上述の状況説明は、大陸市場には貴重な好機が含まれており、なお多くの台湾工商界の事業の経営発展の最良の選択だということだ。両岸経済協力互恵ウィン・ウィンの前途は有望でいかなる力でも阻んだり弱めたりできない。

2017年、大陸は引き続き一連の改革を深め開放を拡大する措置、外国資本を拡大させ取り込む措置を実施し、その中には台湾資本の政策意見を含み、また企業の生産コストと課税コストを更に軽減する措置を取る、これらは台湾企業家の投資と両岸経済協力のため更によい環境を提供するだろう。両岸経済社会の融合発展を促進することは、両岸同胞の共通の利益に合致する。我々は「両岸は家族」の理念に基づき、台湾同胞と大陸発展の好機を分かち合うだろう。多くの台湾工商界と台湾民衆が「台独」に断固反対し、両岸関係平和的発展の基礎を守り、手を携え両岸経済交流協力を推進し新しい段階に踏み出すよう希望する。

中新社記者:発言人に紹介していただきたい、2016年両岸人員往来と各分野の交流の基本状況と、現在の情勢下での、2017年の両岸人員往来と交流に対してどのような考えを持っているか。

馬暁光:2016年、両岸人員往来は引き続き一定の規模を保持していた、しかしいくつかの新しい変化もあった。暫定的な統計によると、大陸に来た台湾居民は延べ573万人、2015年に比べて延べ30万人の増加、同比4.2%の増加、台湾に行った大陸居民は延べ361万人2015年に比べて延べ80万人の減少、台湾観光に行った大陸居民は同比14.4%の減少、8年来はじめて下がった、両岸民衆往来の数字の増減について、ある論評では、明らかに台湾情勢の変化等の要素の影響を受けていると考えている。大陸は規定の台湾に対する既定の大きな政策方針を引き続き堅持し、台湾同胞に対する吸引力を増加させた、しかし台湾当局の大陸政策の変化は、両岸交流の雰囲気を悪化させ、大陸民衆の台湾に行く情熱と願いに影響を与えた*。
*)両岸交流を悪化させたのは中共、大陸民衆の旅行を制限したのも中共

過去一年、両岸各分野の民間交流は継続して発展し、「四つの多」の特徴が現れた。一つは両岸交流分野と両岸民衆の接触面が増えた。二つには、青年の交流活動が増えた。三つは各種体験式、相互作用式、参加型交流活動が増えた。四つにはますます多くの台湾青年と学生が大陸に来て交流、実習し、発展のチャンスを求めた。両岸民間交流は両岸同胞の相互了解、身内の情を拡大させ、両岸同胞が引き続き両岸関係の平和的発展の道を歩む強い民意を現した。

新しい一年、我々は過去同様両岸各界、各分野が交流協力を拡大強化し、更に多くの台湾民衆と青年に両岸交流に参加する機会と道を持たせるよう努力するのを積極的に支持促進するだろう。我々は具体的措置を取り、台湾居民が大陸で学習、実習、仕事、生活で遭う実際的な問題をしっかりと解決し、彼らが大陸で事業を発展させるために更に便利な条件を創造する。

海峡之声広播電台記者:報道によると、台湾関連部門は最近公布した文書の中で、蒋介石が曾て「台湾の法律的地位と主権は対日講和会議が成立する以前は我が国に管理を委託されたという意味の土地に過ぎない」と表明した事が島内で広範な注目を引き起こした。お聞きするこれに対して何か論評はあるか?

馬暁光:台湾は中国の分割できない神聖な領土の一部分だ。この事実は疑いを差し挟む余地はない。「台独」勢力がこの問題で騒ぎ立てようと企むことは無駄だ。

福建厦門衛視記者:あるニュースでは、大陸は台湾企業家の政治的立場に基づき、台湾企業家の大陸での投資経営に対して区別した対応をするという。国台弁にお聞きする、この事は本当か? 別に、国台弁は今後台湾企業家の大陸での事業展開に対してどういう姿勢を取るか?

馬暁光:長い間、多くの台湾工商界の人と台湾企業は両岸経済協力と両岸関係の発展推進のために積極的な貢献をしてきた。現在台湾企業の大陸での生産経営は全体的に安定しており、台湾企業の大陸での投資は引き続き増えている。我々はずっと台湾企業の大陸での生産経営を激励し支え、しっかりとその合法権益を守ってきた。近年来、大陸各地の各部門が続々と積極的な措置を取り、台湾企業の構造転換と高度化に協力し、台湾企業が大陸での生産と生活の中で遭遇する現実的な問題を解決するのを助け、台湾企業家の評価を得た。

我々が何度も表明しているように、絶大な多数の台湾企業家は「台独」に反対し、両岸関係の平和的発展を支持している。我々の両岸経済協力を強化し、台湾企業家の投資を激励し支える姿勢は変わってはいない、同時に、少数の人が大陸で金を儲けながら逆に「台独」分裂活動を支持し、両岸関係を破壊することは決して許さない。その次の段階で、我々は「両岸は一家」の理念に基づき、関連政策措置を研究実施し、投資と経済協力の分野で台湾企業に大陸企業と同等の待遇を速やかに与えるよう積極的に促し、更に多くの台湾同胞に大陸での発展の機会と成果を分け与える。

福建東南衛視記者:第一の質問、民進党と蔡英文当局が「台独」行動をほしいままに進めたり或いはのさばらせたりすることへの不満から、元旦のその日、台湾南投の一群の祖国統一を支持する民衆が彰化二水郷で中華人民共和国国旗と中国共産党党旗を掲揚する儀式を開催した。これについて発言人はどう評価する? 第二の質問、台湾の「時代力量」党のある人が台湾芸能人の登陸の出演が大陸側のいやがらせに遭ったと言った。陸委会はこのため台湾芸能人が大陸に行く時の注意事項所謂「交戦守則(実際は教戦守則。発音が似ているために文章に起こす時まちがえたか。)」を制定した、発言人はどう評価するか?
要升五星旗的基地 蘇煥智:魏明仁涉霸佔碧雲禪寺廟產 民報
藝人赴陸演出限制多 陸委會推教戰守則 聯合報

馬暁光:第一の質問、一日も早く国家統一と民族の振興を実現することは、国内外の全体中華の子女の共通の願望だ。台湾島内の「台独」に反対し、両岸関係の平和的発展を支持し、国家統一に賛同するいかなる言行に対しても、我々は肯定と支持を表明する。

第二の質問、長い間、我々は両岸の文芸界の人の交流協力を積極的に奨励し、且つまたこのため多くの政策上での利便性を提供してきた。正常・健全な交流活動でありさえすれば、所謂「封殺、妨害、阻止」の問題は存在しない。逆にここ数年来、大陸の芸能界の人間が台湾訪問、交流、撮影、公演の過程の中で、絶えず各種制限と嫌がらせを受けたということが伝えられた、甚だしいのは今に至るも大陸の芸能界の人間は台湾で商業公演ができないのだ。それ故私は言いたい、他人に鏡を見せて反省を迫る前に、まず自分の衣冠を見て正せと。

中国国際広播電台記者:台湾メディアの報道によると、最近台湾最大の電子掲示板は「台湾人2016年最も後悔することは何か」の投票を行い、59%の人は「民進党に票を投じたこと」を選んだ、民進党は台湾民衆に期待した良い生活をもたらさなかったと考えている。発言人はどう見るか?

馬暁光:私は、そのような辛く苦しい話題は、やはり台湾のネットユーザーに論評してもらうのが良いと考える。

福建海峡衛視記者:第一の質問、蔡英文がアメリカを通った時表明して、アメリカ側が中国大陸側を引き続き説得し続けて、台湾側と対話と意思疎通を回復できるよう希望していると言った。これに対して発言人はどう考えるか? 第二の質問、何日か前、数名の香港の反対派議員が「時代力量」の招きに応じて台湾の行事に参加し、台湾と香港で民衆の抗議に遭い、激しい衝突まで発生した、民衆は続々と表明して、「港独」と「台独」が合流して香港台湾に災いをもたらそうとしていると言った。これに対して発言人はどう見るか?

馬暁光:第一の質問、私は皆さんが、アメリカ側が2008年から去年5・20の前まで両岸双方が対話と協議に努力し、台湾海峡地区の平和と安定を守って来たことにずっと賞賛を表明していた事に留意していると思う。私が思うに、アメリカ側の人もはっきりわかっているはずだ、この対話交流メカニズムを続け展開できる基礎は双方が「九二共識」を堅持することだと。ただ「九二共識」この歴史事実を承認し、両岸は同じく一つの中国に属するという核心の意味を受け入れさせすれば、両岸が対話話し合いを再開することは問題ではない。もし台湾新政権当局が正しい軌道に戻ることができず、逆に「外国への訴え」をしても、私は何の役にも立たないと考える。

第二の質問、この問題に関して、我々の発言人は既に何度も我々の立場を表明した。「港独」分子と「台独」勢力が結託して国家を分裂させ、香港の「一国二制度」と繁栄安定を破壊することを企んでも、そのような企みは実現できないし、また人心を得ることはできない。

台湾中天電視台記者:教えていただきたい、ある噂では、今日早朝、「遼寧号」空母が台湾海峡を通過した。外界では、この時期蔡英文が外遊中を選んだのは一種の恫喝だと言っている、発言人はどう評価するか?

馬暁光:我々はこの前既に質問に応えて説明した、2016年12月24日から、中国人民解放軍海軍遼寧鑑艦隊は西太平洋海域に行き遠洋訓練を開始した、今回の訓練は年度訓練計画に基づき組織され実施された。あなたが今言ったその状況に関しては、現在私は確認できない、興味があるのなら、あなたが国防部と海軍側にこれについてどう評価するか聞いてみたらどうですか。

香港中評社記者:台湾地区の元副指導者呉敦義は最近国民党主席に立候補すると宣言した、お聞きするこれに対して何か論評は有るか?

馬暁光:我々は国民党党主席の選挙状況に留意している、これは国民党内部のことだ、我々は論評しない。私が強調したいのは、2005年以来、国共両党は「台独」に反対し、「九二共識」を堅持する共通の政治的基礎の上に、党と党の交流関係を打ち立てた。2008年以来、国民党は再度台湾の政権を取り、双方はこの共通の基礎の上にまた両岸関係を推進し平和的発展の新情勢を新しく創った。それゆえ、将来我々は国民党と一緒に、引き続きこの共通の政治的基礎の上に意思疎通を強化し、良性の交流をし、両岸関係の平和的発展を守り、台湾海峡地域の平和と安定を守り、両岸民衆の幸せを増やしたい。

福建海峡導報記者:福建台湾「小三通」はちょうど16周年の記念を迎えた、昨年度の旅客輸送量面では延べ180万人を超え、再び過去最高を記録した。しかし両岸関係の新しい変化に直面し、業界は「小三通」の将来に対していささか不安視している、お聞きするこれに対してどう評価するか?

馬暁光:我々の両岸「三通」を支持し奨励する姿勢は明確だ。あなたが今話したように、「小三通」開通以来、特に2008年以来、両岸の人の流れ、物の流れのために非常に重要な働きを発揮した。将来両岸関係の平和的発展の情勢が更に悪化さえしなければ、私はまだ正常に運用されていくことができるはずだと考える。

中国台湾網記者:最近発布された両岸四地(中国、台湾、香港、澳門)消費者信頼感指数が明らかに示しているのは、台湾地区の信頼感指数が下降しており、各項目指標に悲観的見方が現れており、順位は最下位だ、ある学者は、両岸関係の悪化は台湾経済に対して衝撃が大きかったと指摘した、これに対してどう評価するか?
兩岸四地消費者信心 台灣最悲觀 中央社

馬暁光:学者の観点に対して、台湾内部のいくつかの状況に対して、我々は論評しない。台湾の有識者と台湾の比較的公平妥当な世論が考えているのは、健全で良好な両岸関係は台湾経済の発展と社会の安定に対して極めて重要だということだ。

広東深セン衛視記者:蔡英文の今回のヒューストン滞在とアメリカの何人かの親台湾の人の交流に対して、大陸側はどう見るか?

馬暁光:外交部発言人が既に我々の姿勢を表明した。我々は我が国が国交を持つ国が台湾当局といかなる形式の公式接触をすることにも断固反対し、国際的に「二つの中国」、「一中一台」を作り出す言行に断固反対する。我々はアメリカ側の関係者が一つの中国政策と中米三つの共同コミュニケの原則を厳守でき、慎重、適切に台湾関係の問題を処理し、中米関係の大局を損なわず、台湾海峡の平和と安定に更に衝撃を与えないよう希望する。

環球網記者:最近日本の所謂「台湾友好人士」が「台湾2020東京」の名前で署名活動を発起した、意図は台湾側が「台湾名義」で2020東京オリンピックに参加することを支持するというものだ、島内の団体も所謂2020東京オリンピック台湾会旗隊歌の募集コンクールを行っている、お聞きするこれに対して何か論評はあるか?
告別Chinese Taipei!「台灣隊」奧運旗歌設計徵件正式開跑 民報
TEAM TAIWAN 台灣隊 —台灣奧運旗歌.我來設計 (台語版 BETA)https://www.youtube.com/watch?v=3AgVs4MdE7w



馬暁光:オリンピック委員会はとうに台湾側参加の一連の関連問題を解決している。東京オリンピックは厳格にオリンピックの関連規定を守らなければならない、事態を故意に複雑にして、政治的要素でスポーツ競技の進行を妨害してはならない。

台湾「中国時報」記者:何日か前あるメディアの報道で、両岸関係が持続して悪化している状況の下、大陸側は2017年後「小三通」或いは「大三通」にかかわらずこれらの両岸間の航空海運に対して徐々に規模を縮小し果ては中断するするつもりがあるようだとした、事実か。

馬暁光:我々は既に何度も話した、両岸関係に関する立場と態度は、皆はっきりわかっている。あなたが提起した台湾メディア上でのいくつかの推測した言い方に対して、私はここで論評しない。

台湾旺報記者:今回の蔡英文の外遊について、多くのメディアは、蔡英文はこの旅で民進党寄りのメディアのトランプと会談するという報道を主体的に沈静化させたと考えており、またトランプ或いはそのスタッフと会ってはいない、全体的な態度も冷静で抑制されている、お聞きするこれに対して何か論評はあるか?

馬暁光:私はこの種の会談は全く発生するはずがないと考える。

発布会はここで終わる、謝謝みなさん。

 
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