2017年1月12日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(次期米国務長官の尖閣等への発言に関して)

2017年1月12日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(次期米国務長官の尖閣等への発言に関して)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1430096.shtml 中国外交部


問:ティラーソン次期米国務長官は上院の指名公聴会に出席した時いくつか中国に対して比較的強硬な言論を発表した。ティラーソンは表明して、「中国が日本との間で領土紛争が存在する東シナ海に防空識別圏を設置することは非合法だ。中国が南シナ海で島・礁を埋め立て兵器を配備するやり方はロシアのクリミア『併呑』と似ている。アメリカは中国に明確な信号を伝えなえればならない、中国は南シナ海の島・礁での建設を停止しなければならない、またこれらの島に近づくべきではない」と言った。あなたはこれに対して何か論評はあるか?
中国の陸慷報道官、尖閣問題でティラーソン次期米国務長官を牽制 産経ニュース

答:我々は関連報道に留意している。あなたは事実上たくさんの質問をした、私は逐一答えましょう:

東シナ海と釣魚島(尖閣諸島)の問題に関して、あなたは我々の立場をはっきりわかっている。釣魚島とその付属の島は古より中国固有の領土なのだ。アメリカ側と日本側の少数の人が絶えず持ち出す所謂「米日安保条約」は冷戦時代の産物だ、中国領土の主権と正当な権益を損なってはならない。アメリカ側は公正、客観的な立場を持ち、自身がした関連する約束を厳守し、主権の問題の上での一方に立つ言論を停止し、関連問題を複雑化させまた地域情勢に更に複雑な要素をもたらすことをしないようにしなければならない。

南シナ海関連問題に関して、私は昨日類似の質問に答えた。アメリカ側と同様、中国側も自国の領土上で自国の主権の範囲内でいかなる正常な活動であっても従事できる完全な権利を有する、これは議論の余地はない。昨日私は言った、現在中国と南シナ海周辺の関係国はみな「複線」構想を通して南シナ海問題を解決することを支持している、それは中国は関係する直接の当事者と交渉協議を通して紛争を平和的に解決する、同時に、中国はASEAN国家と共同でこの地域の平和と安定を守るということだ。現在この地域の国家は既にこの共通認識に戻っており、南シナ海問題も既に鎮静化している。我々は域外の国家がこの地域と世界の共通の利益に合致するこの共通認識を尊重できるよう希望する。

ティラーソン先生が上院指名公聴会でなした態度表明で、私は彼の話した一つの観点には同意する。彼は言った、中米の間にはいくつかの違いがあるが、同時に多くの共通の利益と共通認識もあると。彼の結論は、我々は中米関係の積極面を見なければならず、その他の問題での違いで両国の建設的なパートナー関係に役立つ協力を妨げないようにするべきだというものだ。この点は我々は賛成だ。

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