2017年台湾国内外経済情勢展望

国家発展委員会の 新聞稿から


2017年国内外経済情勢展望
呉明蕙国家発展委員会経済発展処処長 2017年1月31日

今年(2017年)を展望すると、国際主要機構の世界経済成長率予測は去年よりも良い、ただアメリカ新政府経済貿易政策の行方、欧州の反体制の政治風潮、新興国市場の債務危機等のリスクが今年の世界経済の動向に影響を及ぼすだろう。国内面では、世界経済の回復は我が国の輸出の原動力を回復する助けとなり、内需も安定成長を期待できる。国内外の主要機構はすべて、今年台湾経済の成長率は去年より高くなると予測し、経済は引き続き回復傾向だということを明らかに示している。政府は景気回復のタイミングをとらえ、積極的な構造転換の加速とインフラへの投資を全面的に拡大し、新たな成長の原動力を創造し、国内経済を更に活発強靭にする。

1, 今年の世界経済は徐々に回復

 今年の世界主要経済機構は、今年の世界経済は徐々に回復すると推定している(附属の表1)。その中の、IMFの予測では今年の世界経済成長率は3.4%で、去年の3.1%より高い、主因は先進国経済がゆっくりと回復し、新興国経済も徐々に安定回復するためだ。この外、主要国家が既に徐々にデフレ圧力から抜け出しており、長期の金融緩和政策の限界効用の逓減が加わり、財政政策が金融政策に取って代わり各国の経済成長を刺激する主要な政策になろうとしている。

世界経済は回復が望めるが、しかしアメリカのトランプ大統領の経済貿易政策の動向が新しい貿易保護主義を引き起こし、また現在の国際政治経済勢力に衝撃を与える恐れがある、加えて欧州の反体制の政治風潮、新興市場の債務危機、中国大陸経済の趨勢等の潜在的なリスクはみな世界経済成長の歩みに影響を与える、今後の展開になお注意しなければならない。

附表1,主要国と地域の経済成長率予測
zaiseibu 12

2, 国内景気は引き続き回復傾向が期待できる

 国内方面は、去年の第4季経済成長率の概算値は2.58%、その中で、投資と輸出は明らかに拡大増加している、加えて2016年12月景気信号が連続6ヶ月青を示しており、12月製造業購買担当者指数(PMI)と非製造業購買担当者指数(NMI)は上向いており、国内景気は引き続き回復している。

将来の展望は、国内外機構は今年の台湾経済成長率は1.5%から2.0%の間になり(附表2)、去年の1.40%よりは高いと予測している。その中で、主計総処は今年の経済成長は1.87%と予測した、主要な要因として、輸出が世界の景気の好転に連れて回復上昇すること。内需は半導体最新製造過程への投資が引き続き伸びることの影響を受けることと、政府が積極的に「五プラス二産業イノベーション計画」「投資拡大法案」等を推進し、民間の投資意欲を後押ししていること。別に民間消費も景気回復に連れて安定成長を維持すると期待できることだ。

附表2、各機構の台湾のGDP成長率予測
zaiseibu 13
表は付属のpdfから

3, 政府は景気回復のタイミングをつかみ、構造転換とインフラ充実を推進し、長期経済成長の潜在能力を育てる

 国内経済刺激は政府の今年最重要の任務だ。政府は景気回復のタイミングをつかみ、「構造転換の加速推進」と「インフラ投資の全面的拡大」から切って入り、台湾経済発展の新モデルを打ち建て、新たな経済成長の原動力を注入する。

1,構造転換の加速推進

「五プラス二産業イノベーション計画」、古い住宅の建て替え、公営住宅、長期介護託児所施設等を含む、各民生経済発展に関わる政策を加速推進する。このほか、投資環境と関わる法規制度を全面的に検査し、また「五プラス二産業イノベーション計画」の推進に連携し、国土資源利用、人材の養成、招致、確保、と行政効率化等の面で必要な制度改革を進める。

2,インフラへの投資の全面的拡大

完備した未来志向のインフラを計画し、インフラへの投資を全面的に拡大する。政府はインフラの需要、地方のインフラと次世代の必要なインフラ需要、その中にはグリーン鉄道建設、デジタルインフラ、グリーンエネルギーインフラ、水資源インフラ、シルバー族のためのインフラ、科学技術インフラ等を含む需要をしっかりと点検し、そうして地方全体の発展と地域の均衡を促進し、また国内投資の機会と経済の安定成長をもたらす(原文は政府刻正盤點基礎建設需求,包含地方建設及下一世代所需之建設需求,包括綠色軌道建設、數位基礎建設、綠能基礎建設、水資源基礎建設、銀髮基礎建設、基礎科研建設等,以促進地方整體發展及區域平衡,並帶動國內投資機會與經濟穩定成長。)。

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