台湾嘉義市の繁華街で「洗門風」の風習

台湾に「洗門風」という風習がある。昨日その風習が目撃されニュースになっている。洗門風の日本語wikiを引用すると


洗門風(せいもんふう)はかつて台湾の農村社会に存在した制裁手段、主に婚姻の破談或いは名誉毀損に対する制裁として用いられた。洗門風を行う際には、悪事を犯した者が自らその過ちを認め、公の場所で謝罪を行うために金品の贈答、被害者への饗応、被害者宅の門の横梁を洗い清めることで相手側の許しを請うというものであった。

その由来は中国閩南より移民してきた漢族によりもたらされたと考えられ、一般に女子の貞操と関連性が認められる。当初は婚姻の際に新婦が処女でないことが判明した場合、新郎側がその贖罪を求めるために始まった洗門風であるが、後世になると姦通した場合にも適用された。


とある。
報道によると、昨日31日台湾嘉義県文化路夜市である男性が、傍らに厚紙を立てて跪き公開で謝罪の姿勢を示していた。厚紙には「私某は嘉義県太保市に住み、人妻を誘拐したため、ここに跪き洗門風で罰す、水上郷(太保市の南隣)の某家に謝罪する」と書いてあった。男は三時間ほどで去っていった。跪いていた男性は既婚で子供が一人あるという。夫婦で最近まで寿司屋を経営していたが、最近男はタクシーの運転手をはじめていたという。ある報道では、水上郷の某家は有力者の家だという。

民俗研究家の廖大乙氏は、


過去の社会では法律や派出所などがなかったため、唯一の法執行者だった地方の士紳という有力者が、姦通と犯罪者の処罰のため当事者に洗門風で相手方に謝罪するよう要求をした。洗門風はタバコとビンロウ等をならべ宴を開いて当地の人に振る舞った。今の社会では警察や裁判所があり、この種の洗門風の謝罪方式は時代に合わなくなった、且つ当事者が本当に自発的にやるのでなければ、法律問題になる可能性がある。


と言っている。
年初四夜市下跪洗門風 小王是已婚運將 蘋果日報
小王拐人妻 男夜市罰跪洗門風 自由時報
「我誘拐人妻在此罰跪」 小王夜市洗門風頭低低https://www.youtube.com/watch?v=971Trf0mX1Q


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全球自由度報告 台灣僅次日本列亞洲第2 newtalk
非政府組織 Freedom House が発表した2017年世界各国自由度によると台湾はアジアで日本についで2位、アメリカやフランスより上位になった。

失勢的下場 猩猩王遭殘殺吞噬 蘋果日報
アメリカアイオワ州立大学の学者 Jill Pruetz 氏は先週「国際霊長類学雑誌」に、曾てチンパンジーの群れでリーダーだったメスオスのチンパンジーが、ほかのチンパンジーに石や枝などで残酷に殴り殺され死体を食べられた珍しい例を報告した。殺されたチンパンジーは曾て暴君として君臨していたが、リーダーの座を逐われた。その後、長年一匹だったが群れに復帰し、世代交代していた群れで再びリーダーになろうとした。学者は無謀な挑戦だっと言っている*。
*)暴君、残酷な殺され方、体をバラバラに、遺体を食べる、などの表現(記事では肋骨が折れたとか、肛門が避けていたとかもっと具体的な表現)は中国の史書を彷彿とさせる。
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