2017年2月10日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(初の安倍トランプ公式会談、サンフランシスコ慰安婦像等への反応)

2017年2月10日中国外交部記者会見−日本関連部分の抜粋(初の安倍トランプ公式会談、サンフランシスコ慰安婦像等への反応)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1437497.shtml 中国外交部


問:11日、日米首脳会談がワシントンで開催される。双方は南シナ海問題を話し合う予定で、また日本の「尖閣諸島」、則ち中国の釣魚島が「日米安保条約」第五条の適用範囲内だと確認するだろう。中国側は今回の日米首脳会談をどう見るか? 最も注目するのはどのような議題か?

答:日本の首相のアメリカ訪問と日米首脳会談の状況に関して、我々は既に原則的な立場を表明している。中国側は米日を含む世界各国が二国間関係を発展させることに対して原則的にいかなる異論も唱えない。しかし我々はまた言ってきた、我々はこのような相互関係は地域の平和と安全、安定と繁栄に対して前向きな影響をもたらすことができるようにし、後ろ向きな影響を生じさせないよう希望していると。

我々はまだ生じていないことに予断を持たないと言ってきた。あなたが私に今回の会談を注目するよう提起したことに感謝はする。もし会談の中で我々が反応する必要なことがあれば、安心してください、我々は随時態度を表明する。

問:アメリカのサンフランシスコ市は日本側の抗議を拒絶し、8日当市に「慰安婦」記念碑を置くことを批准した。当地のメディアの報道によると、「慰安婦」生存者とその家族は、記念碑を置くことは日本がこれまで戦争中の行為を彼らのために懺悔したことがまったくないため必要だと言った。中国側はこれに対して何か論評はあるか?

答:これらの「慰安婦」生存者と家族の態度表明は道理がある。周知の通り、「慰安婦」強制徴用は第二次世界大戦期間日本軍国主義者が中国、韓国を含む多くの被害を与えた国・人民に対して犯した重大な人道に対する犯罪であり、今なお被害者と親族の体と心に対して重大な傷を生じさせている。そしてこれらの被害者と親族に対して更に大きな傷をもたらしているのは、日本の少数の人がこの歴史を否認、抹殺しようとしていることだ。

まさしくアメリカと世界各地でユダヤ人虐殺記念館、記念碑が広範に存在するのと同じように、慰安婦記念碑の性質も同じだ。それは人々に歴史を忘れるなと呼びかけている。日本の関係方面がこれに対して反対と阻止を行っていることは、それ自体が十分人々の強い警戒を引き起こす。

問:日米首脳会談に関して、双方は貿易と為替相場問題を討論する可能性がある。日本と中国はどちらもトランプ大統領に自国通貨の安値操作をした国家として批判されている、だから私はこの問題で日中の立場は一致していると考える。中国側は日米首脳会談に対して何か期待することはあるか?

答:日本の記者が度々私に安倍首相のアメリカ訪問と日米首脳会談に注目するよう注意していただくことに感謝します。もし注目するに値することがあれば、我々はきっとすぐに論評するだろう。

あなたが提起した為替相場の問題に関して、私はここで既に中国側の立場を説明している。日本側がどのようにアメリカ側と為替相場と貿易問題を話し合う準備をしているか、我々は興味を持って注目している。中国側の為替相場問題での立場に関しては、我々は何度も表明している、中国側は人為的な為替操作を通して貿易を有利にしようとしたり或いは貿易黒字を増やそうとするつもりはない、これは中国自身の利益に合致しない。中国の人民元相場の制度改革面での政策に関しては、あなたが中国人民銀行の責任者の態度表明に関して調べてみたらどうですか。

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