「保防工作法」の成立を民進党の中常会で主張

去年末台湾の退役将校が中共の公式行事に出席し、台湾国内は騒然となった。首相は高官たちの退職後の管理の検討を命じた。また97年から今まで摘発された中国のスパイ事件は55件になる。これらに危機感をいだいて、民進党の中常会で行政院林錫耀副院長は法律を立法院で議論するようにしなければならないと言った。
憂中國滲透嚴重 林錫耀承諾研修保防法 聯合報
保防法草案出爐 李明賢批:作賤人民、人權已死 中時電子報
【全文】保防法草案獨家曝光! 人權嚴重大倒退 蘋果日報

報道によると林錫耀行政院副院長は8日の民進党中常会で
「去年退役将校が中国に行き*、中共公式行事に参加し、社会は非常に不快に感じ、人々の怒りを引き起こした。過去法制規範が足らず、国家機密人員に対してだけ基礎的な規範があるため、行政院は初歩的な討論をした後、「両岸人民関係条例」の下、関連規範を増やし退職離職者の管理期間を少なくとも3年、延長はあっても短縮はできないようにするつもりだ。また秘密に関わった程度が高いものは、管理期間が終わった後、なお申請する必要がある。政務副首長等の官員と中将以上は皆対象だ」
「規範は中共指導者主催の行事には参加してはいけない、中国政権の国旗、徽章、国歌斉唱などをせず、国家の尊厳を守るようにというものだ。行政院は「両岸人民関係条例」の下、研究議論の後、立法院に送る」
と言った。
*)中華民国の退役将校が中共習近平総書記の講話に出席

これに対して、民進党立法委員陳明文は
「この法律成立は良い、党は全力で支持するべきだ、台湾と中国の関係では、実際現在多くの国家安全拠点に中共が浸透している、この事情は台湾の国家全体にとって相当深刻で、防ぐために、「保防法」成立促進をしなければならない」
と言った。

林錫耀副院長は「法務部に研究させる」と言った。

この法律は退役将校の問題よりも、公的な組織への中共の浸透を防ぐということを目的としている。これに対して行政院の高官は、
「この草案は明らかに調査局の権限を無限に高める、人権が後退するだけでなく、白色テロよりも恐怖だ」と言った。

国民党の呉志楊議員は
「この感覚は緑色テロだ、台湾民主化後、過去いくつか人権違反の措置があったかもしれない、例えば盗聴、捜索等、しかし現在は裁判所の同意が必要だ。民進党はこれを元に戻し、行政機関の同意だけで、調査閲覧、訊問をできる、国家安全の言葉は抽象的で、民進党のイデオロギーははっきりしている、もし中国との友好関係発展を支持したら、国家安全に危害を加えるのか? 限りなく恐怖だ」と言った。

国民党の発言人李明賢は
「民進党は野党時代人権第一を叫んでいた、この種の人権無視に対して人民を卑しめる政府としていた、これは台湾の民主を数十年退行させるものではないか、戒厳令時代に戻すものではないか」と言った。
林錫耀呼籲法務部 應研擬再提「保防法」-民視新聞https://www.youtube.com/watch?v=zJ4y5fY8a68
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