fc2ブログ

台南市中西区の戸籍事務所主任が日本人の思い出の旅を助ける

0 Comments
suiyuetui
台湾台南市で幼年時代を過ごした日本人が子供や孫と一緒に思い出の地を訪問した。その連絡を受けた台南市中西区戸籍事務所の代表が善意から当時の住所の特定など案内をして、日本人家族を感動させ、日台友好を深めた。台南市の新聞稿から


戸籍事務所が三代の日本人が70年前の思い出の家を捜すのを手伝う
刊登発布日期:2017/3/16 午後 03:36:34
發稿人:覃麗君

70年前の住所と記憶を頼りに、80歳の日本人櫻井正雄が千里の海を遠しとせず思い出の地を訪ねてきた。3月11日わざわざ飛行機で来台し、中西区戸籍事務所主任李俊徳、郡王里長楊明憲と羅姓の老人の助けで彼の宿願を果たし、子供と孫三代が一緒に子供の時の台湾の家を尋ね当てた。

日本東京桜井正雄先生は台湾で生まれた、民国34年7歳の時、父に連れられ日本に帰った後、台南に来たことはなかった。2月中旬櫻井の子供櫻井克彦は手紙をよこし、「私の父親は光復前台南市開山町3丁目149番に住んでいた、彼は今年80歳、来月私は父を連れて台南に行く、彼が訪問する機会は最後かもしれない、それゆえ私は父親に彼の子供の時住んでいた場所を見せてあげたい」と書いていた。戸籍事務所職員は彼の孝心に感動し、無理と思われる願いを叶える手助けをすると決めた。

中西区戸籍事務所は戸籍システムを使い探しまた民国9年(日本の大正9年)台南市改正図と対比し、その住所が現在の郡王里に属し、おおよそ中西区延平郡王祠(元日本開山神社)付近とわかった、昔の建物は既に取り壊され、正確な場所は特定できなかった。

中西区戸籍事務所李俊徳主任はまず郡王里の楊里長を尋ね、里内の80歳以上の老人を探し、日本統治時代のおおよその位置を思い出してもらい、後は昔のまま残っている建物や街道によって当事者に子供の時の記憶を呼び覚ましてもらうことにした。

櫻井正雄先生は子供櫻井克彦と孫と助け合い3月11日に来台した、台南に来る前にはわざわざ父親のお墓参りをして、台南に昔の住所を訪ねに行くと報告した、飛行機で東京から桃園空港に到着、そこから台湾高速鉄道に乗り台南についたのが夜の7時、李主任、楊里長と羅姓の老人の案内で延平郡王祠、台南大学(櫻井正雄先生の父親がいた元の台南師範学校)、台南女子中及び師院附属小等の路地の日本時代に建物があったところに行き、開山路傍に日本時代あった金亀樹の記憶を思い出した、住んでいた建物は既に取り壊してあったが、櫻井先生は中西区戸籍事務所主任と里長の協力に非常に感謝し、離れる前みんなで記念写真を撮り、記念品を交換した、また台湾の公的機関の親切で熱心なサービスに相当感動し、宿願を果たし、深い印象を受けただけでなく、台南の人の人情を感じたと表明した。戸籍事務所もまた民間外交の役割を果たすことができた。


その他のニュース
數據底加!中客不來 桃機出入境人數不減反增 自由時報
台湾へ来る中国人の観光客は中共の蔡英文政権への嫌がらせにより激減した、しかし桃園空港の入境人数は去年の1月より増えた。また月間入境人数も蔡英文総統就任前より増えている。
関連記事
suiyuetui
Posted bysuiyuetui

Comments 0

There are no comments yet.