柯文哲台北市長が移行期の正義批判等のニュース

東南アジアを訪問している柯文哲台北市長は、旅行二日目の27日マレーシアの学生との食事会に招かれ演説をした。その中で台湾の脱蒋一族化などを批判した。同時に国民党も批判した。
首度表態反去蔣化 柯文哲:這不能解決台灣的問題 蘋果日報
柯文哲反去蔣化 時代力量批「他真的不了解轉型正義」聯合報
反去蔣化挨罵 柯P反去蔣化挨罵 柯P:什麼都跟綠一樣乾脆入黨 自由時報

演説で市長は言った、
台湾のこの400年の歴史は政府が変われば文化も変わってしまった、新政府は前の政権を全面否定してしまい、台湾文化をどんどんねじ曲げてしまった。その結果台湾人は二つのことしかできなくなる、一つは(前政府時代の)自分のすべてを否定して自己批判する、もうひとつは反抗して結果皆殺しにされる。

例えば国民党が台湾に来た時、自分たちは大陸の黄金を持って来たと言って、その結果台湾の経済が急成長したと言っていた。「これは大嘘だ」 第二次世界大戦終結時、台湾は中国のその他の省と比べてGDP、電気使用量、用水量、全て中国では最高の地区だった。国民党政府になって前の政府を全面否定したからだ。最も悲惨なのは政府同士が憎み合っており、台湾人にとっては税金を納めるだけでなく、魂まで差し出さなくてはならないことだった。

自分が選挙に出たとき、皇民の子孫だと言われた、もし私の親が日本人だったとしても、親は選べない、それでも私が悪いのか? このように台湾は政権の移り変わりで分裂した社会になっている、貧富、南北、都市と農村、国民党と民進党、互いに絡みあい精神錯乱の国家だ。

自分が気に食わないと思えば、別の人を取り除く、脱蒋一族化は台湾の問題を解決する方法ではない、寛容が自由の基礎だ、マレーシアでさえマレー人と中華系の融和の問題がある、みんなは違う過去があるけれども、自分に問わなければならない、同じ未来に行きたいのか、現在みんなはお互いの違いばかり見ている、多くの相似点を見ていない。

これに対して民進党の国会議員段宜康、時代力量発言人吳崢などが、柯文哲はただ再選の事だけ考えているからそんな事をいう、移行期の正義を理解していない、ただ否定するだけのものではないんだと批判している。それに対して柯文哲市長は今日又反論して、

台湾人は誰でも自分の意見を言える、自分の立場は過去は違っても、同じ未来に行きたいかどうかということだ。私の最初の選挙と今度の選挙何も違わない、重要なのは台湾を良くするのにはどうするかだ、蒋介石の評価は歴史に任せるべきだ、初めから否定的な態度ではなく、みんなの討論評価によって最後は市場が決めれば良い。移行期の正義もいいが、勝利者の正義ではいけない台湾社会を前向きにしなければならない。平和的な態度で過去を処理し、実務的な態度で現在を処理し、前向きな態度で未来に対する。自分の家族も228事件の被害者だが、敵を赦すことは強者の表現だ。

その他のニュース
中國官媒po照片:台女持「台灣國」護照 在日闖關成功 台灣蘋果
去年頃だったか台湾の中華民国のパスポートの表紙に台湾国と書いたシールを貼ってあたかも台湾国があるかのような運動をしていた。結果東南アジアの各国の入国審査でパスポートが不正だとして突き返されそのニュースが当時流れていた。27日午前、中国の共産党の新聞環球網の記者が日本の羽田空港の手続きの列に、台湾人が台湾国のシールを貼って表面を改造したパスポートを持っているのを発見した。密かに観察していると何事もなく彼女は通関手続きをした。これを問題視して27日にさっそく記事にして騒いでいるらしい。
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