2017年5月8日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(日本のメディアの中朝に関する報道への反応等)

2017年5月8日中国外交部記者会見−日本関連部分の抜粋(日本のメディアの中朝に関する報道への反応等)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1459609.shtml 中国外交部


問:日本と韓国のメディアが、最近、アメリカと朝鮮が欧州で対話を進めている、これは朝鮮半島情勢が既に話し合いの段階に入っている事を表していると報道した。中国側はこれに対して何か論評は有るか?

答:一貫した立場として、中国側は終始対話と協議を通して平和的方式で半島の核問題を解決するよう主張している。我々は半島の核問題は関係当事国が接触を強化し、対話を展開し、相互信頼を増進し、最終的には対話と協議を通して半島の核問題を解決するよう励まし続けてきた。

我々もあなたが提起した報道に留意しており、また半島核問題の直接の当事国として、米朝が相互に誠意を示し、相互信頼を打ち立て、半島核問題の平和的解決を推進するため建設的な貢献をできるよう希望している。

中国側も引き続き関係各国と一緒に、半島核問題の対話と協議を通した解決を推進するため自分の努力をしたい。

問:近日、アメリカのティラーソン国務長官が、「アメリカは既に韓国、日本、中国、ロシアと明確にに対して半島非核化を共同目標にすると明確にした*。アメリカは朝鮮政権の更迭を求めない、朝鮮政権の転覆を求めない、南北統一の加速を求めない、『三十八度線』を越える口実を求めない、そして朝鮮に非核化のみが安全と繁栄を得ることができると知らせたい。アメリカは、既に条件が成熟した時に朝鮮と話し合う準備をしている、しかし話し合いのための話し合いはしたくない」と言った。中国側はアメリカの上述の態度表明に対してどう応えるか?
*)http://j.people.com.cn/n3/2017/0509/c94474-9212776.html 人民日報

答:我々はティラーソン国務長官の関連態度表明、及び彼が説明した「四不」原則とアメリカ側の半島の非核化推進に努力する決心に留意している。アメリカ側が現在の情勢のもとでの対話と協議を通して問題を解決する信号を示した事は積極的な意味があり、関係各国は真剣に対応する価値がある。

アメリカは半島核問題の主要な当事国の一つだ。国際社会と同じく、中国側はアメリカ側が半島問題を平和的に解決する面で建設的な働きを発揮するようずっと希望し激励してきた。我々はアメリカ側が上述の態度表明の精神の基礎の上に、朝鮮側と接触を強化し、共通認識を求め、相互信頼を打ち立てるよう期待する。我々はアメリカ側を含む関係各国と一緒に、対話と協議を通して半島の核問題を平和的に解決するため引き続き努力したい。

問:日本の共同通信社は最近「消息筋」の話を引用することによって一篇の報道を書き、中国の駐米大使崔天凱は中米首脳マー・ア・ラゴ会談期間中国政府を代表しアメリカ側に、中国側が朝鮮に更に大きな圧力を加える引き換えに、対中国の強硬派米軍太平洋司令官ハリスを更迭するよう要求していたとした。関連ニュースは真実か?
中国、米太平洋軍司令官の更迭要求 北朝鮮圧力の見返り 産経ニュース

答:関連報道は全くのでたらめで、反駁する値うちもない。

追問:また日本の共同通信社のあの報道に関して、我々は、これが共同通信社がこの種の「消息筋」の話を引用して中国関係のニュースをでっち上げるのが初めてではないことに留意している。あなたはこの社のこの種のやり方に対して何か論評はあるか?

答:共同通信社も比較的大きなメディアと見なされている、私はもともとこのようなメディアは自身の名誉を比較的大切にするものだと考えていた。しかし上述の報道について言えば、私は、共同通信社が意外なほど幼稚になり中米会談の外交の場で米軍の人事任免問題を討論すると信じたのか、或いは既に問題をでっち上げるまで不景気になり、耳目を引くニュースを売る商売で生活するまでになったのか、また或いは別に下心があり、わざとウソを伝えて、何かの目的を達しようとしたのか、わからない。
http://j.people.com.cn/n3/2017/0509/c94474-9212747.html 人民日報

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントを残す

Secret


タグリスト

プロフィール

suiyuetui

Author:suiyuetui
FC2ブログへようこそ!
ネット上でのフィルターのかかってない日本語資料になれれば幸いです。
要約と著作権の関係はここここを参考にしています。
公人の声明、演説などの著作権が発生しないものを扱う記事が自然に多くなっています。
なおこのサイトはリンクも引用も自由にどうぞ。

注意しておきたいのは中国(台湾ではない)は中国共産党の独裁国家で日本のような言論の自由もありません。日本や西側各国では自由と民主の理念のおかげで様々な意見や情報を発信したり或いは見比べて比較検討して自分で判断することはほぼ可能でしょう。それこそ日本や西側の素晴らしいところでこれからも守っていかなければなりません、このサイトもその一助になれれば幸いです。そういう判断材料を提供したいという思いから、このサイトでは一次資料を掲載する場合が多いです。しかし特に中国の公式発表等は中国共産党の党員による中国政府(中国共産党)の一方的なプロパガンダという面もあります(その他ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言なども多い)。読む方もその一方的なプロパガンダ(や、ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言等)の混じる文だけを見るのではなく、反対意見等を(例えば尖閣問題)、普段から読んで知っている或いは知らなければ自分で探してみる等の常識を持って読む必要があるのは当然です。また中国へのリンクは貼りません。urlは書いていますが中国には巨大な監視検閲網があるのを前提で自己責任でアクセスしてください。
メディア・リテラシー Wikipedia
Cookieを使わずにユーザーを追跡する仕組みが普及しつつある スラド

最新記事

月別アーカイブ(タブ)