2017年5月18日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(南シナ海と東シナ海問題)

2017年5月18日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(南シナ海と東シナ海問題)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1463148.shtml 中国外交部


問:報道によると、日本の安倍晋三首相は日本訪問中のニュージーランドのイングリッシュ首相と共同プレスリリースを発表し、南シナ海の「緊張」情勢に懸念を表明し、また南シナ海仲裁裁判所の判断に言及した。中国側はこれに対してどう応えるか?
日・ニュージーランド首脳会談 平成29年5月17日 日本外務省

答:私は日本とニュージーランドの共同声明の南シナ海に係る関連内容に留意しており、私は特に時宜に適しないと考える。

みなさん誰もが知っているように、中国等の南シナ海沿岸国の共同の努力の下、南シナ海情勢はどんどん好転しつつある。近日、インドネシア、ラオス、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マレーシア、ミャンマー等のASEAN国家首脳は中国に来て「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムに出席し、中国首脳と会見会談の時、双方は更に協力を強化し、共同で地域の平和と安定を守る積極的な希望を表明した。今日明日2日間、中国とASEAN国家は貴陽で「南シナ海に関する行動宣言」を実行する第14次高官会議と第24次中国・東南アジア高官協議を行い、中国側はASEAN国家と引き続き「宣言」を着実に実行し、海上実務協力推進及び「南シナ海行動規範」協議等の問題の踏み込んだ意見交換をし、発展戦略の連携強化を研究し、更に緊密な中国・ASEAN戦略的パートナー関係を打ち立てる。明日、中国・フィリピン南シナ海問題両国協議メカニズム第一回会議も開催され、中国フィリピン双方は今回の会議を通して海洋問題関連について友好交流を進め、二国間対話を通して適切に違いをコントロールし、関連争議を最終的に解決するため絶えず条件を積み重ね、また二国間関係の健全安定的発展と各分野の実務協力の順調な推進のため良好な雰囲気を作れるよう期待している。

この様な状況の下、日本側はまだ全力を注いで至るところでそそのかして事を起こし、全く存在しないいわゆる緊張情勢を作り出し、既にページをめくられたいわゆる南シナ海仲裁裁判の判断について片時も忘れない。我々は問わざるを得ない。日本側は本当に関心があるのはなにか? 本当に南シナ海地域の平和と安定を希望しているのか? はたまた南シナ海情勢が平和で安定し、中国とフィリピン等のASEAN国家関係が良くなるのが心配なのか?! 我々は日本側が正しい心理状態で、地域の国家間の相互信頼に役立つ話を多く話し、地域の平和と安定に役立つことを多くなし、中日関係を改善するよう希望する態度表明を具体的な政策と行動の中で本当に実施するよう促す。我々はまた関係する域外の国家が地域の情勢をはっきりと見極め、客観的理性的に南シナ海問題を取り扱い、別の国家に利用されず、地域の平和と安定を守るため建設的な働きを発揮し、それに反することをしないよう希望する。

問:報道によると、日本の河野克俊自衛隊統合幕僚長の招きを受け、ハリス米太平洋軍司令官は17日河野と一緒に日本の自衛隊が去年与那国島に設置したレーダー監視基地を訪問した、当監視基地は釣魚島(尖閣諸島)付近に位置する。ある分析では、河野とハリスの一緒の訪問は海洋活動を強化する中国を牽制する狙いがあると考えている。別に、ハリスは17日、釣魚島は日米安保条約第五条の適用範囲だ北海道を守るのと同様釣魚島を守ると表明した。中国側はこれについて何か論評は有るか?
ハリス米太平洋軍司令官、「日本最西端」の自衛隊駐屯地を訪問 河野克俊統幕長が招待、中国を牽制 産経ニュース

答:我々は近日ハリス先生が発表した関連言論に留意しており、これに対して強い懸念を表明する。私は少し強調しておきたい、釣魚島は古来より中国領土で、いかなる人が何を言おうが、何をしようが、絶対に釣魚島が中国に属しているという事実は変えられないし、また中国人民が自国の主権と領土の一体性を守る決心と意志をぐらつかせることはできない。我々は関係方面、関係者が地域の平和と安定にいささかでも役立つことをすることができるよう希望する。

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