2017年8月29日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(北朝鮮のミサイル日本上空を通過)

2017年8月29日中国外交部記者会見−日本関連部分の抜粋(北朝鮮のミサイル日本上空を通過)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1488200.shtml 中国外交部
http://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/xwfw_665399/s2510_665401/t1488261.shtml


問:アメリカと日本は朝鮮に対して更に圧力を加えるよう呼びかけた、中国もこの呼びかけに加わるか? 中国側から見て、朝鮮への圧力を強めることは何を意味するか?
トランプ米国大統領との電話会談についての会見(北朝鮮による弾道ミサイル発射事案)首相官邸

答:あなたが提起した質問に関して、私はアメリカ、日本、韓国を含む誰もがこの問題を考慮したかどうか知らない。その問題とは、アメリカ韓国は順番に合同軍事演習を行ない、軍事圧力をどんどん大きくし高めてきた、彼らは自分たちがどんどん安全になったと考えているのか? いないのか? 何度も悪性の循環を繰り返した後、彼らは半島の核問題を平和的に解決する大門に近づいたと考えるのか? 遠ざかったと考えるのか? 

実践によって証明されたのは、圧力による制裁は根本的な問題解決ができないということだ。半島問題は問題が錯綜し複雑な長い歴史を持つ。問題解決の唯一の正しいやり方は、対話を通して各国の合理的安全保障の懸念をバランスよく解決することだ。このようにしてのみ、絶え間ない核実験、ミサイル発射の悪循環を根本から断ち切ることができるのだ。中国側はこのため「双方暫時停止」の呼びかけをしている。これが現在の情勢の下、各国の合理的な懸念を考慮し、速やかに各国を話し合いのテーブルに連れ戻し、話し合いの協議を通してバランスの取れた総合的な解決法、半島の長期的平和を実現する最も現実的で実行可能な方法を追求できるのだ。我々は各国が真剣な対応と前向きな考慮をするよう希望する。

問:あなたは絶えず対話を考慮するよう呼びかけるが、しかし朝鮮が今日発射したミサイルが日本の人工密集地域を飛び越えたことを考慮すると特別に譴責するべきでは?

答:私はさっき中国の原則的立場を言った。安保理決議は朝鮮が弾道ミサイル技術を利用して発射活動をすることに対して明確に規定している、中国側は朝鮮側が決議に違反し発射活動をすることに反対している。私がさっき指摘したのも朝鮮半島問題の複雑性だ。各国はどこも自国の責任を負担し各自の努力をして、緊張情勢を下げるべきだと強調しておく。

現在の情勢の展開は、制裁と軍事圧力に頼るだけでは、根本的な問題解決ができないことを再度証明している。現在は確かに危機が迫った臨界点だ、しかし同時に大門を開き話し合う転換点のはずだ。我々は各国が結局どのようにすれば本当に根本から半島の緊張情勢を下げ、半島の核問題を平和的に解決し、半島の平和と安定を実現できるのか真剣に考慮できるよう希望する。

我々は少し前、アメリカ側或いは韓国側を問わず、何度も半島の核問題を平和的に解決することが各国の利益に最も合致すると公開で表明したことに留意している。誰もが平和的解決が最も各国の利益に合致すると考えている以上、みんなが真剣に考慮しなければならない問題はいかにして平和的な解決ができるかだ。各国が再度真剣に安保理の関連決議を研究し、速やかに半島問題を平和的に解決する話し合いに復帰するためしっかりと努力するよう希望する。

問:中国側は制裁に頼るだけでは成功しないと考えている、しかし中国側は依然として安保理議決の関連制裁決議を支持している。現在アメリカ、日本が安保理で再度会議を開くよう呼びかけている、中国は別の朝鮮を譴責し、新しい制裁を呼びかける決議を支持するか?

答:中国は半島の核問題において、ずっと事の本質の是非曲直に基づき、客観公正な態度を持ち、我々の前向きで建設的な働きを発揮してきた。中国側は安保理を通過した関連決議に賛成した以上、必ず掛け値なしに、真剣に関連制裁措置を含む安保理決議を実行する。ただ別の面で、私はさっき何度も表明した、各国も安保理決議を全面的に実行するのと同様に、決議が支持する六者会談の復活を重視し真剣に対応し、半島核問題を平和的に解決する平和会談を通して地域情勢の緊張を下げるためしかるべき努力をするよう希望する。

あなたが提起したある国家が安保理会議の開催を呼びかけていることに関しては、我々は安保理での討論或いは行動が平和的方式を通して半島核問題を適切に解決し、半島の平和と安定の大目標を実現するのに役立つことができるよう希望している。中国側はこれより前そうしてきたし、現在から後もそうしていくだろう。

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