2017年8月30日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(英首相の日本での発言)

2017年8月30日中国外交部記者会見−日本関連部分の抜粋(英首相の日本での発言)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1488524.shtml 中国外交部


問:英国首相は日本で、中国は朝鮮核問題を解決するため更に努力して朝鮮に圧力を加えるべきだと言った。中国側はこれに対して何か論評は有るか?
メイ英首相が日本を公式訪問 EU離脱めぐる懸念の払拭目指す BBC

答:朝鮮半島情勢が緊張状態になるたび毎に、各種の論調が出現する。その中で典型的でとりわけ代表的なのが、中国は圧力を加えるのをもっと強く、努力するべきだというものです。

私が強調したいのは、中国側は一貫して、半島非核化の実現推進、国際核不拡散体制の維持、半島の平和と安定を守るという大局から出発して半島問題を処理し、全面的完全に安保理関連決議を実行しています。我々は客観公正な立場を持ち、努力し、積極的に、怠らず我々のあるべき働きを発揮し続けています。

同時に、私の方も関係方面に聞きたいですね、彼らが中国が圧力を加える面で更に力を尽くし、更に大きな働きを発揮するよういう時、彼ら自身は掛け値なしに、全面的に、完全に、忠実に国連安保理関連決議を実行しているのでしょうか? それともただ選択的に実行しているだけなのでしょうか? 例えばですよ、ただ圧力を加える制裁を重視するだけで、完全に対話と平和的話し合いをおろそかにしているのではないですか? 我々はまた、ある者が密輸品を押しこみ、あるものは他人のあら探しをしながら、「背後で刀を触っており」、ある者は混乱に乗じて利益を得、火中のクリを拾おうとさえしているのに留意しています。制裁を騒ぎ立てる時は最前面に出て、平和的話し合いを推進するときには一番後ろに隠れ、いかなる責任も担おうとせず、ただ座して成果だけ受け取ろうとしている。これらはどれも責任ある国家のあるべき態度と行為ではありません。

中国の言葉に、「瓜を植えたものは瓜を得て、豆を植えたものは豆を得る」、「問題を起こしたものは起こした人が解決するべきだ」と言うものがあります。我々は既に何度も指摘してきました、半島問題の本質は安全保障問題だ、半島問題を平和的に打開解決する鍵は朝米、朝韓等の直接の当事国の手の中にあります。もし彼らが手に鍵を持ち、一歩進み、三歩下がりで遅々として門を開けたがらなかったら、他人がいくら焦っても何の役にも立ちません。それゆえ我々は、現在の情勢の下、半島問題の関係する直接の当事者がしかるべき責任を思い切って背負いしかるべき働きを発揮するべきで、そうすることによって真に自国の人民と地域の平和と安定に対して責任を負った態度で、理性的な判断と正しい選択をするよう希望します。

今日、国連安保理は議長声明を採択し、国際社会の朝鮮のミサイル発射問題での共通認識を反映させました。この議長声明は朝鮮がただちに全てのミサイル発射活動を停止するよう要求し全ての加盟国に安保理の朝鮮に対する制裁決議を実行するよう呼びかけた上に、同時に安保理がなお平和と外交と政治的手段で朝鮮核問題を解決するのに力を尽くすことを重ねて表明しています。

私は再度指摘しておきたい、安保理関連決議は二つの面を含んでいる。一面では、朝鮮の核ミサイル開発過程を阻止する有効な措置を採る、もう一方では、六者会談を支持し、平和的、政治的、外交的方式で半島問題を解決し、地域情勢の緊張を激化させる言行を行わないよう強調している。この二つの面は同等に重要で、片方を疎かにするべきではない。各国は責任を負った態度で、しっかりと全面的、完全に安保理決議を実行し、共同で半島問題を平和的話し合いを通して平和的に解決する正しい軌道に改めて引き戻す努力をするよう希望します。

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