2017年9月18日中国外交部記者会見−日本関連抜粋(日韓首脳電話会談、慰安婦記憶遺産、日本人を拘束)

2017年9月18日中国外交部記者会見−日本関連部分の抜粋(日韓首脳電話会談、慰安婦記憶遺産、日本人を拘束)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1493991.shtml 中国外交部


問:報道によると、日本の安倍晋三首相は韓国の文在寅大統領との電話会談で、韓国の朝鮮に対する人道援助の提供は適切な時期を考慮して欲しいと言った。これに対して、文在寅は答えて、原則上乳幼児と妊婦に対する人道援助の提供は政治とは分けなければならないと言った。別の韓国聯合通信社の報道によると、韓国政府は21日開催予定の「韓朝交流協力促進協議会」会議で、朝鮮に援助を提供するかどうか決定するという。中国側は日韓の間の食い違いをどう見るか?

答:我々は韓国と日本の首脳の関連態度表明と最近の関連するいくつかの事態に留意している。私は厳正に指摘しておかなければならない、最近国連安保理が採決した安保理第2375号決議を含む度重なる朝鮮に関する全ての決議それ自身には、朝鮮の民生と人道主義の需要に対して不利な影響を生じさせる意図はない、全ての関係国が真剣に了解し、真剣に執行できるよう希望する。

一時期以来、我々は文在寅大統領が何度も朝鮮に対して人道援助を提供したいという前向きな便りを送るのに留意している。朝鮮韓国は同じく一つの民族に属しており、中国側は朝鮮と韓国双方が接触交流を強化し、相互信頼を強化し、和解を推進するのを支持してきた。我々はまた関係国が人道主義の精神に基づき朝鮮韓国の民族感情を取り扱い、理解尊重し、彼らの間の正常なつきあいを支持できるよう希望する。

問:日本の「産経新聞」の報道によると、中韓等の8カ国の民間団体によって共同で申請した「慰安婦」問題資料が来月審査を経てユネスコ「世界記憶遺産」に入選する可能性があると報道した。もし今回の「慰安婦」資料が「世界遺産登録に成功したら、日本国内のユネスコ経費の負担を停止するよう要求する声が強くなるだろうという。中国側はこれについて何か論評はあるか?
記憶遺産、新制度適用は次期申請から 中韓などの慰安婦資料、登録の可能性高まる 産経ニュース

答:今日は「九・一八」記念日だ。今日この質問を提出することは、やはり意味のあることだ。

「慰安婦」強制連行は日本軍国主義が第二次世界大戦期間犯した重大な人道に対する犯罪であり、動かぬ証拠があり、否認を許さない。中国と韓国等の国家と地域十数の民間団体が共同で「『慰安婦』の声」を世界の記憶に登録申請し、世界の人民に侵略戦争の残酷さを十分に認識させ、歴史を心に刻み、平和を大切にし、共同で人類の尊厳を守ることに役立てることは、完全にユネスコの設立趣旨と合致する。

期限通り満額の会費を納めることは国際機関の会員国が果たさねばならない義務だ。中国側は日本側に歴史を直視し反省する約束をしっかりと履行し、「『慰安婦』の声」申請に正しく対応し、中傷や邪魔をしてはならず、責任を負う態度で慰安婦問題*を適切に処理し、実際の行動で国際社会特にアジアの隣国に信頼されるよう促す。
*)ここの慰安婦には「」がない。

問:中国の「大連日報」の報道によると、一人の日本人が中国に対するスパイ活動に従事した容疑で捕まった。あなたは詳細を提供できるか? これは新しい案件か?

答:私は関連報道に留意している。中国側の関係部門は法に依りて中華人民共和国の国家安全に危害を加える行為に従事した容疑の日本公民に対して取り調べをしており、また「中日領事協定」に基づき、すぐに日本の関連領事機関に通報した。

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