大正時代の二林事件の現場を再現

二林事件が起きたのが92年前の10月22日、今日の記事で二林事件の現場を再現したという記事があった。
「二林蔗農事件」92週年 牛車、白甘蔗再造歷史現場! 自由時報

まず日本語のwikipediaから事件の概要を抜き出してみると。


92年前の1925年(大正14年)1月1日、二林地区出身の医師である李応章らが中心となり、甘蔗農民らの力を結集すべく農民大会が開かれた。のちの6月28日に「二林蔗農組合」が正式に組織された。李応章が総理となり、会員は400名余りだった。これは台湾で最初の農民運動である。

1925年10月6日には、李らは会社に対し、以下のことを要求した
1,台湾総督府機関による買付期日の決定
2,刈り取り前の買付価格を公示すること
3,肥料は甘蔗農民が自由に購入できるようにすること
4,双方の協議による買付価格の決定
5,刈り取った甘蔗の重量を検査する時は双方が一緒に監視すること

10月22日、林本源製糖会社が刈り取りと強制買付けを実行しようとすると、二林地区の甘蔗農家がこれに反発し、警察との衝突に発展した。農民は警官のサーベルを奪い警官9名が負傷する事態となると、警察は甘蔗農家及びこの運動を支持していた台湾文化協会の構成員の逮捕に踏み切った。逮捕者には、事件当時現場にいなかった蔗農組合の幹部も含まれ、逮捕者総数は400名にも及んだ。



今日の記事の方の要約をすると


二林蔗農事件92週年紀念会とインスタレーションが、今日彰化県立図書館に登場した。二林蔗農事件の子孫李麗、李芳等の人も海外からわざわざ参加した。

今日のインスタレーションは県立図書館のホールに展示され、事件の二審公判の集合写真を背景に据え、文物収蔵家陳慶芳の木造牛車に更に甘蔗を置き、当時の現場の雰囲気を再現している。

現代の感覚ではなぜ裁判の時に集合写真を撮ったか疑問に思う人がいるが、二林蔗農事件文化協会理事長李根培によると、当時の一審二審に出廷した人全員が写っているが、これは彼らがこのことを光栄に思い、断固戦うために農民を中間に、農民を助ける医師と弁護士が周りに立つ写真を撮ったのだと言った。


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