「十九大対台工作指導思想を学習する」学術シンポジウム

2017年10月18日から10月24日まで北京で開催された中国共産党第十九回全国代表大会での習近平総書記の十九大報告での台湾に関する部分について中国の台湾研究の学者たちが「十九大対台工作指導思想を学習する」学術シンポジウムを開いた。環球網の記事でその学者たちが分析した、報告の中の台湾関係部分を要約している。恐らく台湾に対するプロパガンダの一環として要約して広報しようとしているのだろう。
大陆学者聚焦十九大报告涉台论述:在继承基础上创新 環球網
http://taiwan.huanqiu.com/article/2017-10/11341030.html
要約、抜き書きすると、


10月27日、北京連合大学台湾研究院は北京で「十九大対台工作指導思想を学習する」学術シンポジウムを開催した。約40名の学者が集まった。総合的な報告への評価は、党の十九大報告は過去を受け継ぎ未来を切り開くもので、台湾に関する方針政策の部分は一貫した方針で連続性安定性を体現しており、また新時代に進む新使命と新思想を含んでいる、これは新時代に祖国統一事業を推進しやり遂げる過程の指導方針と行動綱領だ。

上海台湾研究所常務副所長倪永傑は、十九大の報告の台湾部分は8000字余りあり、構造上三つの部分からなっていると言った。一つは過去五年の成果の総括。二つは台湾に対する基本戦略を提出し、一国二制度の堅持と祖国統一の推進を新時代の中国の特色ある社会主義を建設する基本戦略として党の報告に書き入れた。これは報告の目新しい部分だ。三つには、将来の台湾に対する工作の手配。この部分はまた5つの内容にわかれている。

まず任務の方向を明確に示した。「平和的統一、一国二制度」の方針を引き続き堅持しなければならないと言った。これは台湾に対する工作の主要な任務は両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和的統一を推進すること、それによって大陸の台湾に対する政策方針が一貫していると表明した。その次に、政治的最低線を断固守る。一つの中国の原則、九二共識の重要性を強調し、再度両岸発展の見取り図を作る。その三に、台湾現有制度と生活方式を尊重して交流協力する、チャンスを分かち合い、幸せを増やして中華文化を宣揚する、これは我々の台湾同胞に対する身内の情、包容、誠意、愛護を明らかにしている。その四は、分裂に反対する決心を宣誓した。我々の断固たる意志、十分な自信と能力が、いかなる形式の「台独」分裂の謀(はかりごと)も挫(くじ)けさす。最後に感動の呼びかけをした。香港マカオ台湾の同胞は歴史の体制に順応し、共に民族の大義を担ぎ、中華民族の偉大な復興を実現するよう呼びかけた。

北京大学台湾研究院院長李義虎は指摘する、報告の中の台湾関係部分は一つの中国の原則を明確に断固として強調し、国家意志と大陸の民意を表し、それが両岸関係発展の歴史の趨勢だと示した。

中国社会科学院台湾研究所所長助理、研究員彭維学は報告の初めで一つの中国の原則を体現する九二共識を書き加えたのは、台湾各方面に大陸の政治的最低線は絶対に妥協しないとはっきり伝えていると言った。また台湾同胞が大陸で学習、創業、就職、生活するのに大陸の同胞と同等の待遇を与えることは大陸の真心と誠意を表していると言った。

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