2015年6月9日中国外交部記者会見-日本関連抜粋

2015年6月9日中国外交部記者会見-日本関連部分の抜粋


問:報道によると、先進7か国首脳会議(七国集团峰会)は8日発表の首脳宣言の中で東シナ海、南シナ海問題を取り上げ、当該地区の緊張した情勢に対して懸念を表明し、各国が平和的な方式を通して紛争を解決し世界海洋の自由で合法的な使用を確保するよう要求し、威嚇,強制又は武力の行使,及び,例えば埋立て等,現状の変更を旨とする一方的行動に反対するとした。お聞きする、中国側はこれに対して何か論評は有るか?
2015 G7エルマウ・サミット首脳宣言(仮訳)外務省

答:東シナ海、南シナ海問題に関して、中国政府は既に全面的明確に原則の立場を詳しく述べた。あなたが提出した質問に対しては、私はここで以下の回答をしたい:

中国は釣魚島及びその付属の島(尖閣諸島)、南沙群島及びその付近の海域(南沙諸島又はスプラトリー諸島)に対して議論の余地のない主権を持っている。中国側が南沙の島・礁関連で建設活動をしている事は完全に中国の主権の範囲内の事だ、いかなる外国も干渉する権利はない。関連建設が完成した後(にある物)は些かの防御機能を有するもの以外は、多くは民生用で、海上の航行誘導や救援等の国際義務の履行を改善するため(の物)だ。

中国側は一貫して東シナ海、南シナ海の航行と飛行の自由を維持するよう努力してきた。これまでずっと、各国は国際法に基づいて関連海域での航行と飛行はいかなる影響も受けてこなかった。もし誰かがもめごとを作る下心を持って、関連海域の航行と飛行の自由を威嚇すれば、中国は真っ先に立ち上がり断固反対するだろう。

中国政府はこれまで釣魚島及び其の付属の島(尖閣諸島)と南沙群島(南沙諸島又はスプラトリー諸島)の一部の島・礁が他国に不法に窃取と侵入占拠されている所謂(いわゆる)「現状」を承認していない。ただ地域の平和と安定の大局を維持するところから考慮して、中国側はずっと最大限の抑制をしてきた。領土主権と海洋権益を守ることを堅持すると同時に、中国は終始直接の当事国と、歴史事実と国際法を尊重することを基礎として、話し合い交渉を通して関連論争を平和的に解決し、併せて関係国と共同で関連海域の平和と安定を守る事に力を尽くしてきた。当然、中国は主権国家として、中国の主権と領土の完全性を侵害するいかなる行為に対しても必要な反応はできる。

東シナ海、南シナ海関連問題に対する是非曲直は国際社会の意見で決まる。先進7か国(七国集团)の言行は事実や国際公理とかけ離れている。中国は先進7か国が事実を尊重し、偏見を捨て、無責任な言論の発表を停止し、真に紛争の適切な処理と解決にプラスとなり、地域の平和と安定にプラスとなることを多く為すよう、強烈に促す(强烈敦促)。


http://www.fmprc.gov.cn/mfa_chn/fyrbt_602243/jzhsl_602247/t1271699.shtml 中国外交部


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