国民党また蔡英文主席を曖昧と批判

蔡英文主席に国民党は両岸政策が曖昧だとの批判を繰り返している。104.06.04には新聞稿を二つ出している。一つ二つ。今日も新聞稿で東京恵比寿の雑誌に載った中国国民党秘書長李四川氏の投書を引用している。


新聞稿 中国国民党文化伝播委員会 104.06.13
李秘書長が「外交家(The Diplomat)」の雑誌に投書して蔡英文に両岸政策をはっきりさせるよう呼びかけた

民進党主席のアメリカ訪問に対して、中国国民党秘書長李四川は今日(13日)「外交家(The Diplomat)」に投書して指摘した、民進党は蔡英文の訪米は成功したと称しているが、彼女の両岸政策はなお曖昧だ、国民党は蔡英文に立場をはっきりさせるよう呼びかける、これは台湾民衆のためだけでなく、東アジアの平和と安定の為である。

李秘書長は「Time for Taiwan's Opposition to Clarify Its Cross-Strait Policy」の題で「外交家」雑誌に投書した。彼は表明した、「与党国民党は、台湾の国際交流推進の面では、蔡英文のアメリカ訪問は喜ぶべき進展だと考えている。しかし注意に値することは、もし蔡英文の訪米が成功と言うのなら、その主要な理由は国民党の大陸政策の支えの下、蔡英文が何度も国民党七年の両岸発展の現状を維持すると宣言したからだ」

李秘書長は考える、「台湾は大陸に対して二つの方向の政策を選択できる。第一は国民党の和解の政策、双方の緊張した情勢を緩和し、文化交流、観光を拡大し、公開と透明の対話を確保する。これは北京当局が受け入れた『九二共識』の基礎の上、双方が『一つの中国の定義を各自が表明する』ことに同意して打ち立てられた。国民党は一つの中国の定義は中華民国(台湾)と考える」

「もう一つは、民進党の党綱領にはっきり書いてある台独の主張だ。この道は両岸関係の緊張情勢を作り出す可能性があり、アメリカと中国大陸の不必要な衝突をひどい場合はアメリカと台湾海峡を拉致する結果になる」

李秘書長は考える、「民進党の台独綱領の持続に対しては心配で不安であるけれども、蔡英文の2011年の訪米に比べれば、今回比較的成功した理由の主要な原因は米台関係が国民党の指導の下、持続改善したからだ。2008年以来、双方は高い相互信頼と密接な意思疎通をしてきた、台湾海峡の平和と繁栄、安定の現状を維持することだけが、台湾とアメリカと中国大陸の最もよい利益となる。

李秘書長は表明した、「蔡英文訪米期間、アメリカ国務院スポークスマンMarie Harfは、アメリカと台湾の非公式の関係は『一つの中国』政策に基づいていると重ねて表明した。実際のところ、蔡英文がCSISで言った、もし総統に当選したら、『台湾人民の願いと現行の中華民国憲法の秩序に従う』だろうは、もし蔡英文が総統に当選したら、中華民国憲法の『一つの中国』の原則を大陸政策にすることを意味しているのか?」

李秘書長は強調した、「この面での彼女の言い方は心配だ。蔡英文は『両国論*』と『一辺一国』(台湾海峡)の策定者だ。2000年民進党の施政下で両岸関係八年の緊張情勢を引き起こした。当時蔡英文は、これらの政策はどれも『中華民国憲法の一つの中国』の原則と一致していると公言していた」
*)一つの中国 wikipediaでは、1999年の李登輝総統による「特殊な国と国の関係」発言に至ると、中華人民共和国側はこれを「両国論(二国論)」と呼び、「一つの中国」を放棄したものと解釈して強く反発したとある

李秘書長は指摘する、「蔡英文は未だはっきりと彼女の政策及び如何に両岸関係の平和と安定の発展を確保するかを提示できていない。彼女は現状維持を公言しているが、どんな現状を維持するかは説明していないではないか? そして如何に現状を維持するのか? もし国民党の九二共識でないなら、蔡英文の現状維持の方式は国民党とどこが同じでないのか? 今でもなお説明していない」

「最も重要なのは、蔡英文が民進党の綱領の台独主張を貫徹するかどうかについて、なお沈黙を維持していることだ。もし台独の主張を実行すれば、彼女が宣言した現状維持を破壊する可能性がある」

李秘書長は強調した、「民進党陣営は蔡英文の訪米は成功したと主張するけれども、彼女の両岸政策はなお曖昧模糊だ。国民党は蔡英文に自己の立場をはっきりさせなければならないと呼びかける、これは台湾民衆のためだけでなく、東アジアの平和と安定の為でもある」

投書の原文はhttp://thediplomat.com/2015/06/time-for-taiwans-opposition-to-clarify-its-cross-strait-policy/

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