2015年7月3日中国外交部記者会見-日本関連抜粋

2015年7月3日中国外交部記者会見-日本関連部分の抜粋


問:報道によると、日本のメディアが得た日本政府の2015年版「防衛白書」の概要では、中国国防支出は1989年と比較して約41倍に増えている、中国は南シナ海で急速に大規模な埋立て等の高圧的な措置を強行している、釣魚島(尖閣諸島)問題への対応のため、日本は沖縄県与那国町に沿岸監視力と水陸機動部隊等を配置するだろうと、報道されている。中国側はこれに対して何か論評は有るか?
南シナ海で「高圧的対応」=中国、不測の南シナ海で「高圧的対応」=中国、不測の事態回避にも関心―防衛白書 gooニュース事態回避にも関心―防衛白書
防衛白書に懸念と不満=「安保政策の口実」と中国 YAHOO!

答:我々は関連報道に留意している、日本側の関連動向に対して重大な懸念と不満を表明する。私は以下の三点を強調したい:

第一、中国は平和的発展の道を断固として歩み、防御的な国防政策を遂行し、中国の正当な国防能力の開発はいかなる国を狙ったものではなく、いかなる国にに対しても脅威とはならない*。もし底意なく中国(領土を)侵犯しても、まったく心配する必要はない。中国は国防建設と経済を協調させながら発展する方針を堅持する。日本側は忘れてはならない、日本の総務省のデータによると、日本の高度成長期の1961年から1979年の間、軍事費は年平均二桁増、最高時は20%を超えていた、現在日本の一人あたり軍事費はなお中国の5倍だ。日本側は中国の正常な軍事力発展に対して四の五の言う権利はない。
*)http://jp.xinhuanet.com/2013-09/28/c_132758425.htm

第二、中国が南沙諸島の一部の島・礁に駐屯守備して駐屯守備する島・礁で建設を進めることは完全に中国側の主権の範囲内のことで、合法、合理、合情だ。日本は南シナ海問題の当事国ではないのに、最近南シナ海問題であちこち動き回って、至るところで中国を悪者にし、一生懸命緊張した情勢を作り出し大げさに言いふらしている、その本当の意図は誰の目にも明らかだ、それは国内で進める戦後空前の安保政策変更を促進するため口実を探し作り出しているのだ。我々は再度日本側が深く歴史の教訓を汲み取り、軍事・安全保障問題の上で言行を謹み、ただちに南シナ海問題を騒ぎ立てることを停止し、ただちに中国側に対する道理なき非難を停止するよう促す。

第三、中国側の釣魚島(尖閣諸島)問題での立場は一貫して明確だ、我々は継続して必要な措置をとり、断固として釣魚島の領土主権を守る。我々は日本側が歴史と現実を正視し、一切の中国領土主権を損なう挑発的言行を停止し、対話を通して適切に釣魚島問題を解決するため努力するよう促す。


http://www.fmprc.gov.cn/mfa_chn/fyrbt_602243/jzhsl_602247/t1278340.shtml 中国外交部
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