台湾今年の経済成長率予測1.56%

昨日台湾の今年の第二季経済成長率と対前年比、今年の経済成長率予測が発表された
今年GDP保2破功 6年來新低 聯合報
GDP全年保2破功僅1.56% 「苦日子來了…」央行救經濟 ETtoday
傾中代價 GDP腰斬 保2變保1 自由時報

行政院主計総処の新聞稿


104年第二季経済成長率 saar 6.56%、yoy 0.52% ; 104年成長予測1.56%

行政院主計処国民所得統計評審会が本日(14日)午後二時に開かれ、104年第一季国民所得統計修正、104年第二季初歩統計(不完全統計)、104及び105年経済予測と103年家庭収支調査統計等の案を審議した、主要な結果は次の如し:

一、104年上半年GDP
  (一)104年第一季GDP対前年同期比成長率(yoy)は修正して3.84%とする。(元は3.37%)
  (ニ)104年第二季GDP初歩統計yoyは0.52%とする(7月概算は0.64%)、季節調整済み年率換算は-6.56%。

(以下略)


今年の経済成長率は2%台を維持できず、1.56%になる予定だ。外需の成長力が弱くなり下半年の輸出も伸びない予定だ。

民進党寄りの自由時報は中国経済の減速及び中国の部品産業が大陸内の製品に切り替え始めたためで中国一辺倒の代償だと言っている。

主計長の石素梅は,「今年の景気は『外冷內温』だ来年は復活する,来年の経済成長率は二.七%」と言った。

主計総処はまた,将来の経済には三大リスクがある,最初は中国経済停滞及び Supply chain の現地化で我が国が排除される,その次はアメリカの金利引き上げ、日本及び欧州の量的金融緩和(QE)の金融市場に対する影響,最後はその他の新興国が原料価格の低迷を受ける,及び通貨切り下げ後の衝擊だと表明した。
統計5
表は添付のPDFより

予測が発表された翌日の15日来年の総統選挙候補者の野党民進党主席蔡英文氏が記者に聞かれて論評を発表している新聞稿から抜き出すと


記者にGDPが2%を切ったことを聞かれ、蔡英文は表明した、「台湾が直面している経済情勢は確実に非常に困難なものだ、そしてその困難は周期的なものではなく構造的なものだ、そのため政府は強力な政策手段で対応する必要がある、しかし馬政府はこの数年来確実に構造的な政策手段で直面する現在の問題に対応してこなかった、それゆえ今日の苦境に陥り、GDPはずっと下降している」

蔡英文は言った、「来年もし執政の機会があれば、民進党は有力な手段で、中長期の構造的な問題の処理或いは短期経済調整の手段を問わず、みな完全な計画を提出するだろう。あらゆる構造的な問題に対応する中で最重要なものは、台湾産業の転換だ、将来のある時期、民進党は続々と産業政策を台湾の社会大衆に公開するだろう」

蔡英文は言った、「台湾には他にも解決を待っている多くの構造的な問題がある、人口老化問題を含んだ、人材労働力市場の需給の不均衡、財政危機、年金問題、また産業経済発展の運動エネルギー不足の問題、みなこれ政府が強く力のある政策で主導しなければならない、また全国民を参加させなければならない」


このビデオでは14日となっているが同じ話をしたのかもしれない。


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