台湾南港工教師の日本教育探訪

台北市の新聞稿(プレスリリース)より


台北市立南港高級工業職業学校教師日本教育参訪新聞稿
發布機關:臺北市政府教育局
發布日期:2015/9/1
[主題:課程と教学の回顧と還元ー教師の日本教育探訪紀要]

本校は十二年義務教育の実施に適応し、学校の過程改革を結合し、授業教授の構想を活性化し、学習革命を進めるため(本校為因應十二年國教的實施,結合學校課程改革、活化課堂教學構想,進行學習革命)、台北市政府教育局に課程と教学を率先する計画を申請し、「台北市南港高工104年度公務員に因る出国計画ー日本国際教育探訪(教学参観及び学習)」をすることを通して、本計画によって日本高等学校を訪問し、日本高等学校学習共同体の教学と学習様式を学習し、教師の国際観及び全地球的な競争力を増進する予定だった。

本校のこの探訪は計15名の教師が参加して、8月25日から29日まで5日間の予定だった。訪問の学校は日本長野工業高等学校、東京都市大学塩尻高等学校、諏訪清陵高等学校、及び筑波大学付属駒場中高等学校等の4つの学校だった。訪問の課程で、本校教師は学級に入って日本教師の教学を観察しただけでなく、各校の校内及び設備も見ることができた、併せて最後に当該校の教師と座談をし、教師たちはみな収穫が多かった。

団体を率いる江恵真校長は表明した、「日本の学校は新建築の校舎はみな相当簡素(簡單)だ、教室内には空調、電子白板がない、校内の運動場は赤土だ、ただ特別なのは運動活動場(内に)はすべて揃っている(但特別的是運動活動場地卻一應俱全)、これは学生の学習態度には影響しない、彼らは授業時は集中して学習している、競争(する)力は誰の目にも明らかだ。台湾を顧みると、学校の設備面の投資は均しく日本より大きい、ただし学生活動の空間施設においては地理環境の関係(面積のことか?)によってだいぶ日本より少ない(但是在學生活動的空間設施因地理環境的關係大大少於日本)、明らかに両地の教育投資に対する態度と観念は甚だしく違っていると気づくことができる。清陵高校を例に取ると、学生が学習において集中する態度とクラブ活動(社團群體活動)に打ち込む態度は賞賛に値する、これは学校施設と設備とは全く関係ない(這與學校設施與硬體沒有完全的關係)、逆に教師と生徒の比率に対する投資が本当に学習効果及び質を促進する鍵だ、またこれは人材育成に成功する要点だ(也是人才培育致勝的要項)」

学務処張淑芬主任はその建築の経歴から日本学校の建築を見た後表明した、「日本学校の設計は単純(簡約)だ、ただ内に教育的配慮が深く備わっている、行政及び教師の事務室と学生の教室の動線は相互に行き来し、教師、行政人員が学生生活の規則を管理しやすいようになっている。体育館は専ら学生活動に使用され、総合的な学生活動の中心の建物ではない(本校では一階が事務室、二階がクラブ教室、三階は体育活動及び集合場所)。このように単純で、純粋に学生活動専用の体育館の構造は鉄骨構造で、耐震構造であり維持もしやすい」

同行の葉子源教師は参観後、日本の高校と高職の生活(生涯)が明らかに違うことを発見した、高校は進学、高職は就業、教育目標が非常に明確に分かれている。その他見て取れたのが一部の学校では学生が教師の教え方に対して点数をつける(打分數*)、これは教師への圧力になるけれども、しかし同時に教師の教え方の効率を向上させる。この他、東京の高校訪問時、学生が文化祭のため、夏休み期間学校で準備ができることがわかった、学生活動の組長としての彼が、学生として積極的に多元的な学習の団体活動に参加できることに対して、深く驚いた(發現學生能為了文化祭,竟能在暑假期間到學校準備,身為學生活動組長的他,對於學生能積極參與多元學習的團體活動,深感驚奇)、葉教師は言う、「彼らの文化祭は一年に三回開催する、一回に三日(他們的文化祭,一年舉辦三次,一次舉辦三天,這些都以高三為主)、これらはみな高3が主となり、学生に三年の学習経歴を発表させることができる、これは台湾の進学重視の環境ではまったく不可能だ」
*)柯P拋新想法 教育局長由老師打分數! 自由時報

本校は近年来、学生を教える教師専門学習グループで学生の学習力増進の向かうべき方向と推進方法の研究議論の推進に力を尽くしてきた(本校近年來致力於推動以學生學習的教師專業學習社群,研議增進學生學習的可行方向及推動策略)、今回の日本への参観と学習の後、教師たちは報告書の中で揃って表明した、今回の訪問は、教師の授業の活性化能力の精進及び教学品質の上昇に対して、均しく助けと益するところがあった、収穫は十分にあった。


https://www.youtube.com/watch?v=cCMI6EMK-PI
https://www.youtube.com/watch?v=1338SXG78hg
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