洪秀柱聲明全文

国民党の中央常務委員会は10月7日会の決定で臨時全国代表者大会を開いて総統候補の洪秀柱氏を替える案を討論するという。洪秀柱氏はその後声明を発表した
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洪秀柱声明全文


今日の中常会(中央常務委員会)の決議に対して、私はまったく遺憾だ、それは疑いなく本党を別の一種の苦境に押しやるだろう(它無疑會把本黨推入另一種險境之中)。

党は社会の公器たり、それは絶対に個人に属するに非ず、また党職員に属するに非ず、甚だしくはまったく党員に属するものでもない、それはすべての本党及び国家に関心を持つ朋友に属する、人民の支持がなければ、本党は生存できない、更に存在する価値もない。

秀柱は中常会が臨時全代会召集の要求をする権力を尊重する、しかし私は言わなければならない、常会(での全代会開催要求)通過の理由は正しいように見えて実際は間違っている、動機はまったく公正ではないし、判断は更に事実と符合しない。

党内の或る人が言うには、秀柱の選挙参加は立法委員(国会議員選挙のことか)の挫折と失敗をもたらすという。私は皆さんの参考のため以下の数字を提示したい、去年の九合一選挙(年末の統一地方選挙)について、南部で言えば、本党は台南市長選挙で45万票負けた、高雄市長選挙で55万票負けた、屛東市長で12万票負け、嘉義市長で17万票負け、全て合わせて我々は嘉義以南でおおよそ130万票負けた。

前回の(民国101年、今年は104年)の立法委員選挙では本党は嘉義以南で、20の議席の内、ただ3議席だけ当選した。その中の一人は民進党が分裂したため当選した。

本党が此のように惨敗したことには、必ず原因がある、しかし今まで、本党は痛みを伴う検討反省の決心を全くしてこなかった、挙句は憂いを抱きながら志を喪い、責任を回避し続けてきたのだ(原文は甚而繼續懷憂喪志,推卸責任)。敗北主義の覆いの下、台上で指名され総統選挙に参加したいという者はなんと誰もいなかった。これより前、秀柱は中常会の談話で、あまねく本党党員及び社会の共鳴を獲得した、それはつまり本党が何故かいつも曖昧で、妥協し、いい加減で、投げやりでいるべきではないところで、曖昧で、妥協し、いい加減で、投げやりであるということだ(那就是本黨為何總是在不該模糊、妥協、姑息、放棄的地方,而模糊、妥協、姑息、放棄了)。秀柱は「真誠、理性、平和」で訴え、確かに党員と社会の希望を燃え上がらせた、秀柱は何度も表明した、個人で選挙参加したのは、国家のため一筋の正しい道を確立したいだけでなく、同時に国民党を改変したいためだ。国民党がもし変わらなければ、改革しなければ、人民は引き続き本党の候補者のために神聖な一票を投じるだろうか?

私が本当に遺憾に思うのは、なぜ本党はいつも論戦に怯え、逆に投票百日前に、まさに支持者が台湾全土の各地を東奔西走し、秀柱のために票の獲得に努力している時、本党の幹部及び中常委は逆に切り捨て差し替えの声を発し、退場を迫ろうと試みている、これは実に私を大いに惑わせ理解に苦しませる!

秀柱は再度本党に注意喚起する、党は一人、一派ではない、甚だしくは党員だけの物でもない、本党は全民に属するものだ、全民との一体感がなければ、本党に希望はない(黨不是一人、一派、甚而非黨員所獨有,本黨屬於全民的,沒有全民的認同,本黨就沒有希望)。本党は九合一選挙敗戦の後、もしなお全面的に反省し自己の問題をはっきり認識できず、事実を直視しようとせず、臭い物に蓋をし続け、路線を曖昧にすれば、それは絶対に現実的ではない。とりわけ、もし正当でない手段で間違った判断を遂行すれば、それは本党から全民衆の信頼を失わせ、本党の屋台骨をあっという間に崩してしまうだろう。

今日の中常会の決議は明らかに既に本党を苦境に陥れた、しかし誰がここにいたらしめたのか? 秀柱は社会には自ずから公論があり、歴史には自ずから公道があると信じる! 私は更に信じる、臨時全代会の全体の党代表は本党の危急存亡の時、本党のまさに有るべき誠信と是非を守るだろう!




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