2015年10月9日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋

2015年10月9日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋


問:今日日本の高校生中国訪問団が北京についた、中日友好の未来を担う彼らに対して、あなたは何か寄せる言葉はあるか?

答:まず日本の高校生代表団が中国外交部を訪問し外交部記者会見を傍聴することを歓迎する。青年は未来を象徴している、中日関係の未来はあなた達に託されている。あなた達が中日友好の種を播(ま)く者と伝播させる者となって、中日友好と協力を促進するため努力されることを希望します。

問:今日午前、中国の軍備管理・軍縮協会 (China Arms Control and Disarmament Association)、中国核科学技術情報と経済研究院等の学術機構連合は「日本核物質問題研究報告」を発表した。中国政府はずっと日本の核物質問題に注目してきた、お聞きする上述の報告に対して何か論評は有るか?

答:私は関連報告に留意している。日本は長期間大量の敏感な核物質を貯蔵し、その需給はまったく均衡していない、核拡散と核の安全等の危険が存在し、これは以前から各国政府と国際学術会の憂慮と疑念を引き起こしている。私が考えるのは、日本の核物質問題は決して理解できないわけではない、鍵は日本側が誠意と責任ある態度で実際の行動で国際社会の懸念を解決することだ。

問:中国側がUNESCO(国際連合教育科学文化機関)に提出した「南京大虐殺文書」と「『慰安婦』文書」世界記憶遺産登録申請に対して、日本側はずっと反対を表明している。あなたはこれに対して何か論評は有るか?
世界記憶遺産、「南京大虐殺」が審査段階へ BLOGOS
日本の反対「誤り」=南京事件などの記憶遺産―中国 YAHOO!

答:中国側は世界記憶遺産登録基準に適合した申請をした、UNESCOが公正且つ歴史の試練に耐えうる結論を出すだろうと信じている。

我々は日本側が最近あらゆる手段で中国側の関連申請を阻止する動きをしているのに留意している。私が強調したいのは、南京大虐殺と慰安婦強制徴用は日本軍国主義が中国侵略戦争期間に犯した重大な犯罪だということだ。中国側は歴史に対して責任を負う態度に基づき上述の申請を提出し、日本を含む各国人民に侵略戦争の残酷性を認識させ、歴史を心に刻み、平和を大切にし、共同で人類の尊厳を守るのに役立たせる。

事実は否定できない、歴史は改ざんできない。日本側の関連言行は再度その歴史を正視したがらない間違った態度を表した。中国側は日本側が歴史に対して責任ある態度に基づき、侵略の歴史を正視し深く反省し、関連問題を適切に処理し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会に信頼されるよう促す。

問:報道によると、日本の安倍晋三首相は7日内閣改造を行った。中国側はこれに対して何か論評は有るか? 中日関係の発展に対して何か期待は有るか?
「隣国との改善」課題=安倍内閣改造、特徴変化せず―中国国営通信 YAHOO!

答:中日関係の安定的健全な発展を保持し、両国と両国人民の根本利益に適合させる。中国側が一貫して主張しているのは、中日4つの政治文書の基礎の上、「歴史を鑑とし、未来志向」の精神に基づき両国関係を発展させるということだ。日本側が中国側と互いに歩み寄り、去年双方が成立させた4つの原則の共通認識を着実に実行し、関連問題を適切に処理し、両国関係を引き続き改善発展させるよう希望する。


http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1304598.shtml
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