頼清徳台南市長、公務員懲戒委員会から「申誡」の懲戒処分を受ける

台南市の頼清徳市長は今年1月から8月末まで議会をボイコットした。理由は市議会議長の李全教氏が二つの選挙で不正を働いた事に抗議し改革を求めるというものだった。台南市長頼清徳氏が議会をボイコット

その後李全教氏のいる台南市国民党団が監察院に訴え、監察院は頼清徳市長の弾劾案を可決し、公務員懲戒委員会に送っていた。今日公務員懲戒委員会は戒告(申誡*)の懲戒処分を与えた。しかし公務員懲戒委員会は戒告懲戒処分は頼清徳に対して実質的な影響はないとしている。
*)教育部国語辞典では公務員が軽微な過失を犯した時に受ける処分とあって、告誡という単語が出てくる、告誡(告诫)の日本語訳には訓戒、戒告、説諭などが出てくる。

賴清德拒列席議會 公懲會議決申誡[全文] 中央社
の記事には公務員懲戒委員会の「申誡」の全文が出ている。

冒頭の文は、

懲戒に付されている頼清徳は台南市市長だ、台南市議会第二期第一回と第二回臨時会及び第二期第一回定期大会の開会期間に、台南市議会の合法の招請を経て拒みて議会に列席せず、監察院の弾劾を経て本会の懲戒に移送された。本会の審議の結果、懲戒に付されている人は直轄市の市長として、地方制度法第48条規定を遵守できず、拒みて議会の前掲で述べるところの臨時会に列席せず、法定列席の義務に違反した、また正当な理由なく、拒みて議会の前掲で述べるところの臨時会に列席せず、地方制度法第49条の規定に違反したと認める。公務員服務法第5条、第7条の定める所の公務員は謹慎しなければならない及び、職務執行は力を尽くして真剣にしなければならないの趣旨に違う有り、爰(ここ)に申誡の懲戒処分をあたえる議決をする。理由は下の如く臚列(ろれつ)する



一、で市長の弁明が五つ述べてある。
ニ、で審査結果が七つ述べてある。

賴清德拒進議會 遭公懲會申誡 自由時報
の記事では頼清徳市長は取材に答え、「改革は毀誉褒貶を計算せず、たとえ公懲会の処分を受けても、改革の初志に影響しない、社会が継続して支持し、地方の汚れた金の改革を成功させ、台湾政治を清潔にできるよう希望する。申訴するかどうかは公文を受け取ってから話す」と言った。

民進党も新聞稿で声明を発表している。その中で、監察院と司法院の公懲会は市長に素早く処分を下したが、李全教の方は遅々として進んでいない、政治的意図があると言っている。


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