馬英九・習近平会談、シンガポールで7日開催

台湾の国民党馬英九総統が中国共産党の習近平総書記と会談すると発表された
馬英九総統、シンガポールで習近平氏と面会へ 台湾・中国大陸分断後初 中央社
<馬・習会談>台湾側は馬総統と政府関係者6人が出席へ 中央社
<馬・習会談>専門家、台湾と中国大陸の対話枠組み構築に注目 中央社

台湾野党民進党の総統候補蔡英文氏発表の談話文新聞稿(プレスリリース)から
蔡主席:厳粛に馬総統に注意を喚起する、台湾の未来は選挙の操作に使ってはならない


2015-11-04
民主進歩党主席と総統選挙候補者蔡英文は今日(4日)中常会前馬習会に対して談話を発表した、全文は下の如し:

メディアの皆さんこんにちは。
昨日夜、突然馬習会のニュースが伝えられた。全国民は私と同様にみな相当唐突に感じたと信じている。両岸指導者が会うことは大きな出来事で、台湾の尊厳と国家利益に関わる、このような混乱し慌ただしい状態の下、国民に知らせたのは、台湾の民主政治に対して傷になった。

私がまず強調したいのは、「対等尊厳」、「公開透明」、「政治に関わらない前提(原文は不涉政治前提)」に合致する原則の下、私達は両岸の間に正常な交流があるのを願っている、ただ台湾海峡の平和に貢献し、意思疎通と対話を増進し、双方に対して互恵のやりかたでありさえすれば、私達はずっといつも正面から取り扱っている常に建設的にとらえています*。
*)民進党日本語ページ

別の言い方で言えば、もし今日馬習会の手配が透明な協議過程ででき、協議の議題、お互いの約束の条件を国民に理解させることができ、民意及び国会の監督を受け入れ、且つ真に「対等尊厳」、「公開透明」、「政治に関係しない前提」この三原則なら、私は国民の疑いは最低に下がると信じる。

しかし、昨日から今日まで、既に多くの疑問の声が出現している。これらの人民の声に馬総統は必ず向き合わなければならない、この数年両岸政策の上で、人民は政府に対してまったく信頼を置いていない、また再び密室決定の過程を見せられるのを絶対に願っていない。

私はまた指摘しておかなければならない、馬総統はすぐに辞める総統だ。国民は、馬総統がまさにやめようとする時、個人の政治評価のため台湾の未来に制限をかけ、更に権利もないのに自分が責任を負えないことを約束することを絶対に許すはずがさない。

このほか、目下台湾選挙の敏感な時期にあたり、この時に馬習会をする選択をしたことは、選挙に影響を与える意図かどうか、社会の疑いを受けるは必定だ。もし国民党が総統選挙前に毎回いつも両岸議題を政治利用するのなら、それは長期的な両岸関係に対して実際マイナスの影響だし、また台湾人民の認証を得られるはずがない。

ここで私は厳粛に馬総統に注意を喚起したい、両岸関係は政党の利益の考慮から出なければならない、台湾の未来は一時的な選挙に利用してはいけない。私達は国民と同様、両岸関係が平和で安定した発展の方向に行くことを期待している、またこれにより、「対等尊厳」、「公開透明」、政治に関わらない前提」が従わなければならない原則で、また割愛されてはならない最低線だ。

私達は人民と一緒に立つ、私達は監督監視を続ける。謝謝皆さん。


<馬・習会談>野党の総統候補が馬総統を批判 「国民は絶対に許さない」中央社
民進党の新聞稿民主進歩党の馬習会に対する声明から


2015-11-04
馬習会の一事に対して、民主進歩党発言人鄭運鵬は今日(4日)五点の声明を下の如く発表した:

一、両岸間の正常な往来相互作用は、国家の自由と民主の発展のためにならなければならない、地域の平和と安全と安定のためにならなければならない、両岸の互恵往来のためにならなければならない、尊厳対等、公開透明及び民主監督の原則に合致しなければならない。

ニ、両岸の議題は国家利益に関わり、政党の考えを超越しなければならない、選挙操作をするために使ってはいけない。しかし、目下台湾は大選期間にあたっている、馬総統はこの敏感な時間を選んで会談をする、これでは選挙に影響を与える政治利用の意図を連想させないはずはない。

三、馬総統は曾て言った、もし馬習会をするときは、必ず「国家の必要、人民の支持、国会の監督の状況」下進めなければならないと、しかし馬総統は思いがけず出発前になって突発的に国民に告知した、まったく共通認識が醸成されていない状況下慌ただしい行事であり、再び馬政府の「密室作業」の習慣、民主への違背、監督の忌避を際立たせた、人民は受け入れがたい。

四、馬総統は二期目を目指す選挙期間中四年の間には絶対に中国側の指導者と会談しないと約束した、あにはからんや現在慌てて密室の取り決めで会おうとしている、私達は要求する、彼は国民に向かってはっきり説明しなければならないと、この会談の性質は何か? 目的は何か? 彼はなぜ何がなんでもこのように急いで、この時に習近平と会わなければならないのか? 彼と中国側との交渉の過程はなぜ? 会談の形式と段取りは? 彼は何を言って何をするのか? 

五、私達は要求する、身は現国家元首として、馬総統は必ず分際を守らなければならない、関係する予定と全ての言行は主権と国の格を明らかに示す事、及び公開透明の原則に合致しなければならない、絶対に主権を矮小化し、国の格と民主自由の価値を傷つけてはいけない、国際社会に間違った認知をさせてはいけない、更にいかなる政治的約束あるいはいかなる形式の文書に調印することもしてはいけない。





国民党の朱立倫主席の発言が国民党の新聞稿にあるもうひとつ新聞稿ででているがはじめの方から抜粋すると


朱主席は指摘した、「馬英九総統は11月7日対岸の国家主席習近平と会う、両岸の歴史上非常に重要な一歩だ、将来生まれるかもしれない問題或いは敵意を低下させることができる、またお互い対面し問題を解決できる。両岸関係の発展は必ず引き続き進行し、平和的発展を保ちながら協力と相互に利益を得る関係を推進しなければならない、「馬習会」が両岸関係未来の発展のため、国民党が堅持している政策の上で引き続き進展があるよう希望する」

朱主席は言った、「遺憾なのは民進党が全面的に出動し、攻撃甚だしくは侮辱という方法を使い両岸関係の進展に対して、ちょうど私は台南市議会に立っているが、なんと有る民進党の議員は群衆を率いて抗議のデモをしている、これは絶対に台湾民主に益はない、ともすればすぐにアカのレッテルを貼り、すぐに「売台」甚だしくは「台湾独立」を叫ぶべきではない、これは既に民主の枠を逸脱している、民主は相互に多元的な声を尊重しなければならない、これはみんなが共通に望んでいることだ、民進党は責任有る政党として、その全ての党員及び幹部の表現に対して、責任を負わなければならない」





中国外交部の記者会見から
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1311866.shtml


両岸指導者は11月7日シンガポールで会う。なぜ会う場所にシンガポールを選んだか?

答:中共中央台湾工作弁公室、国務院台湾事務弁公室主任張志軍が既に両岸指導者が7日シンガポールで会う事についてメディアの取材を受けた。今回の両岸指導者が会う問題については国務院台湾事務弁公室に聞いてください。

問:台湾民進党は今日大陸の意図は両岸指導者会談の手配を通して台湾地区指導者選挙の結果に影響を与えることだと言った、あなたはこれに対して何か反応は有るか?

答:今回の両岸指導者が会う問題については、国台弁に尋ねてください。私が指摘したいのは、両岸関係の平和的発展を維持することは、両岸の利益に合致し、また地域と世界の平和と安定に役に立つ。

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