二二八事件69周年前日の関連記事

明日は二二八事件69周年に当たる。柯文哲台北市長は去年「二二八和平公園」で行われた「二二八事件68週年中枢紀念儀式」に就任後初めて参加した。柯文哲「二二八事件68周年中樞紀念儀式」演講稿 しかし今年は市長は27日早朝5時30分,北の端の台北富貴角燈塔から南の端屏東鵝鑾鼻燈塔まで自転車に乗って1日でたどり着くという挑戦をするため二二八事件関連の行事に参加しないという。これに対して賛否両論が湧いている。
柯P因一日雙塔缺席228 網友褒貶不一 自由時報
柯P缺席228 姚嘉文批:台北市死這麼多人 蘋果日報

同情する意見としては、去年の演説でも言っていたように、毎年涙を流しながら帰ってきた父の姿をまた見るのが辛いのだろう、たとえ理屈ではわかっていても被害者の家族として感情的に耐えられないのだろうという意見がある。批判的な意見としては民進党の姚嘉文元主席の意見が記事になっている。当然民進党の古参に共通した弾圧、闘争、入獄などの経験がある。曰く、市長が副市長を派遣するだけというのは不満だ。過去のことをもう言うべきではないという人もいるがそれは間違っている。二二八を語らなければ誰も知らなくなる、これは重要な日だ、忘れてはいけない。馬総統や蔡英文主席は参加するのに彼はなぜ来ない! 副市長を派遣して自分は自転車に乗っている! 台北市で殺された人は多数にのぼる、市長はなぜ来ることができないのか!

こちらは大学での昨日起きた騒ぎが記事になっている。民進党寄りのメディアだけでなく国民党寄り、中国寄りのメディアでも取り上げていた。
教官粗暴撕海報 立委聲援政大野火陣線 自由時報
政大野火拒摸頭 要校長、教官、警衛公開道歉 蘋果日報
「蔣介石屠殺你看到了嗎?」 Doris:怎樣才能看不到 蘋果日報
野火續燃!政大教官撕228活動傳單 學生憤怒抗議 聯合報
政大教官強撕海報 學生怒:戒嚴了嗎 中時電子報

国立政治大学で野火陣線という学生たちが昨日まず図書館で蒋介石の像に二二八事件のポスターを貼り付けたところ、校園駐警隊が駆けつけすぐに剥ぎとり、両者が口論になった。その後移動して通路に二二八事件のポスターを貼ろうとしていた所、政治大学主任教官にポスターを破られた。学生たちは規則ではこの通路の掲示板には自由にポスターを貼れるはずだと抗議して教官や駐衛警察と口論になった。またその様子がビデオに取られyoutubeにupされている、というニュースだ。野火陣線は今日声明を出し「一、党と国を分けられない残存した遺風情緒を再検討し,移行期の正義(独裁時代の清算)を正視すること 二、蔣介石銅像を撤去し,教官は大学を退去せよ 三、校長、主任教官、駐警隊長は謝罪せよ」等の三点を訴えた。国民党や中国寄りのメディアによると、大学の軍訓室教官は取材に、政治大学の校風は自由だ、学生の言論自由は尊重する、軍事訓練教官は転換して久しい、現在の主要な仕事は教学、学生の輔導及び校内の安全維持だ、学生の思想には関与しないと表明した。また教官は今回の事件は学生との意思疎通での誤解による、課外組の説明の後既に学生にポスターは貼らせた、学生の言論の自由には干渉していないと言った。政治大学は戦前中国で国民党幹部養成に主眼を置いていた中央党務学校だった。
【軍隊退出校園】政大教官撕毀學生社團二二八活動傳單_20160226 https://www.youtube.com/watch?v=JW7bZXeuYe0
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