柯文哲市長が台北ドームの解約へ最後通告したが結果はまだ見えず

柯文哲台北市長は23日議会で台北ドームの工事の請負業者遠雄に対して、監察院の契約への修正案を無視したり、当初の設計図通りに工事をせず安全性に疑問がある等の問題を期限内に改善しなければ解約を通知すると表明した。
台北市の23日の新聞稿
赴議會報告大巨蛋案 柯文哲:公安及公平正義不能退讓 若未限期改善將採斷然措施發函解約
中央社の日本語の記事
台北市長、ドーム建設業者に「最後通告」 改善なければ解約へ 中央社
台北市の24日の新聞稿
回應台開集團記者會 市府發言人林鶴明:尊重也歡迎外界關心大巨蛋的解決方法,目前仍依約要求遠雄改善違約問題

以前台北市が台北市と遠雄が台北ドーム工事契約を解約する方向で合意と発表しそのまま解約されるのかと思っていたが、ことはそうはすんなりとは行かないようだ。その後遠雄が工事復帰を望んでいると言うニュースが流れたりした。台北ドームに関して、柯文哲市長と遠雄の今の状態はどうなっているのか、風傳媒の記事を転載したYAHOO!の記事があった。
風評:大巨蛋將毀滅遠雄還是柯文哲的政治生命?

要約すると
市長は議会で一ヶ月から三ヶ月の間に安全性を改善するよう遠雄に迫り、そうしなければ解約する、絶対に引き伸ばさないと言った。双方は結局解約し、法廷で審査される道へ行くのではないか。結果は遠雄は致命傷は受けないだろう、しかし柯文哲は重傷か政治生命が終わる可能性がある。理由は解約となると、おそらく仲裁か裁判になる。遠雄は370億のうち賠償金が200億になったとしてもまだ余裕がある。しかし台北市が数十億でも払うことにでもなれば罵声を浴び、百億を超えれば市民の顔色が変わる。2018年末の市長選挙までには何とかしたいかもしれないが、代わりに金を出してドームを引き受ける財団も見当たらない。年末迄に何とかしないと市長再選は苦しくなる。もし遠雄が工事復帰しても工事停止期間の損失補填が出てくる。市政府が問題にしている安全性も専門家の大部分は、突然高い基準の安全性を持ちだしたことに疑問を持っている。裁判でも不利になるかもしれない。
という記事だ。

なんとか早期に決着したい改革派市長に対し、国民党の市長時代に契約した既成勢力の代表の遠雄は、理由をつけては時間稼ぎをし台北ドーム工事問題の引き延ばしをして市長を不利な状態に持っていくかもしれない。

その他のニュース
海基會:520後 兩會聯繫管道續運作 中央社
台湾の海峡交流基金会は20日からは大陸からの連絡が途絶え蔡英文政権との交流停止が始まったという報道を否定し20日以後も大陸側から連絡が送られてきていると言った。
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