2016年5月27日中国外交部記者会見ー伊勢志摩サミット、オバマ大統領広島訪問への反応

2016年5月27日中国外交部記者会見ー伊勢志摩サミット、オバマ大統領広島訪問への反応
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1367184.shtml 中国外交部


問:5月27日、G7サミットは宣言を発表し、南シナ海関連問題に言及した。ある論評によると、今回のサミットは日本がG7を牽引して中国に対抗する一場のドタバタ劇だったが各国の意見は別に一致はしなかった結果は失敗だった、と評価している。お聞きする中国側はこれに対して何か論評は有るか? 日本はまた特に七カ国を招いて「7+7」会議を開催する、中国側はどう取り扱う?

答:中国側が南シナ海で展開する関連活動は完全に主権の範囲内のことで、正当合法、議論の余地はない。中国側はずっと南シナ海の航行と飛行の自由を断固守ってきた、しかし航行の自由は横行の自由と等しいわけではない、中国側はごく少数の国家が航行の自由の看板を掲げて中国を貶めることに断固反対する。実際に、日増しに多くの国家と組織が、中国の関係国と二国間協議と地域の共通認識を基に交渉と協議を通して南シナ海関連論争を解決することを理解支持し、域外国家が南シナ海問題に関与することに反対し、中国が南シナ海の平和と安定を守るために果たした努力に賛同してきている。

今回の日本が主催するサミットは南シナ海問題を騒ぎ立て緊張情勢を際立たせ、南シナ海地域情勢の安定に役立たず、またG7の先進国経済管理のプラットフォームとしての地位に合致しない。中国側は日本とG7のやり方に対して強い不満を表明する。G7各国が客観公正な立場と姿勢に基づき、関係領土論争の問題で立場を持たないとの約束を厳守し、無責任な言論の発表を停止し、地域の平和と安定に役立つことを多く為すよう希望する。

我々はG7が七つの特に招いた国と拡大会合を開くことに留意している。どんな会を開こうがG7自体のことであるが、しかし会議で何を討議するかにかかわらず、他国の利益を損なってはならないし、地域の緊張を刺激し激化させてはいけない。私はまた強調したい、現在の複雑な世界経済情勢の下、G7が世界経済を討論する論壇として、国際社会の関心を持つ経済と発展の問題に焦点を合わすよう希望する。中国はもうすぐG20会議を開催する、我々は関係国がG20というこの更に広範な代表性を具えてきたプラットフォームに参加し、世界経済管理のため建設的な働きを発揮できるのを歓迎する。

問:オバマ大統領は今日広島を訪問した、中国側はこれに対して何か回答するか? 王毅部長(外相)は今日午前これに対して見方を発表した。彼は何を言った?

答:今日午前外交部は広西チワン族自治区世界広報活動を開催した、国内外の記者は王毅部長に日本政府が外国首脳を広島訪問に招いたことに対して質問し、王毅部長は、広島は注目に値するが、南京はもっと忘れてはならない。被害者は同情に値する、しかし加害者は永遠に自己の責任を逃れてはいけない、と表明した。

問:昨日、G7、サミットで日本の安倍晋三首相は、目下2008年の金融危機前の兆候が現れていると表明し、これに対し各国首脳の見方は一致しなかった。中国側はどのような見方をするか?

答:現在世界経済情勢は各国に注視され、主要国経済の成長は予想に届かず、国際的な大きな環境の影響を受け、新興市場の成長速度は減速するところがある、しかし長期的に好転する趨勢は変わってはいない。IMFの最新報告では世界経済成長予想を下げた、しかし中国の経済成長に対する予想は6.5%から6.7%に引き上げられた。中国経済の世界経済成長への貢献率は25%を超え、世界経済の重要なエンジンだ。誰もが構造改革を語り、ある国は話し、ある国は行う、中国の構造改革は、広さ、深さまた強さを問わず、全世界の中でトップクラスだ。

このような背景の下、各国は皆中国が今年G20杭州サミットを主催することに対して強い期待を抱き、G20杭州サミットが世界経済の方向を指し示し、成長エネルギーを加えることができる事を希望している。今年のG20議長国として、中国側は各国と一緒に、現在の世界経済の重大な突出した問題に焦点を当て、G20が創造と改革を通して、新しい成長エネルギーを発掘増強し、世界経済の強靭化を促進し、持続可能で均衡のとれた成長を推進するよう希望する。

G7メンバーはみなG20メンバーだ、我々はG7が建設的な働きを発揮でき、G20杭州サミットが豊富な成果を上げれるよう支え、世界経済がもう一度活力を溌剌とするのを助けるよう希望する。

問:昨日「中国日報」の社説で、日本は広島の核爆発に責任を負わなければならないと言った、あなたはコメントはあるか?

答:我々は既に関連する中国側の立場を表明した。

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