蔡英文総統母校の中山女高の卒業式に出席

6月1日蔡英文総統が母校の中山女高の卒業式に出席した。総統府の新聞稿から


総統が「中山女高卒業式」に出席 
公布日期 中華民国105年06月01日
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写真は総統府新聞稿から

 蔡英文総統は今日(1日)夕方母校に帰り「中山女高卒業式」に出席し、後輩たちに自分の学習と成長の経験を紹介し、また卒業生が将来、勇気を持って前進でき、一歩々々着実に、自信を持って、自分の理想を堅く持って歩めるよう希望した。
 総統は挨拶で表明した、
「今日再び母校に帰り卒業式に参加することは期待と興奮でいっぱいだった。呉麗卿校長が学生の歓呼の中、壇に登るのを見て時代は本当に変わったなと思いました。私の学生時代は学生たちは校長が壇上に上がるのを見ると皆敬い近づくこともできない感じだった、明らかに呉校長が学生たちに好かれているとわかりました」

「中山女高受験前母親はずっと二人の姉と同様に緑色の制服*をきることができるよう希望していた、しかし、こんなに長い年月がすぎ、母は『緑色の制服をきることができなかった子が今は中華民国総統になった』と驚いている。私は『蔡英文総統当選』は私の母が喜んだだけではなく、台湾の若い女性にとっても大きな激励になったと信じる。この社会に女性にこの国を指導させることを選ばせた今日の台湾の民主の発展こそが、台湾の栄光と成果を証明している」
*)台北市立第一女子高級中学のこと。総統の挨拶はこの新聞稿では省略してあり、勉母校中山女高學妹 蔡英文:做個溫柔又有企圖心的女性 三立新聞網の記事では2点差で落ちたと話している。

「多くの台湾人はアメリカの多くの面の成果を羨ましがる、しかしアメリカが現在私達に負けていることが一つある、彼らにはまだ女性の大統領がいない*。台湾は伝統的な考え方を克服でき、私達の社会は十分に進歩し、思想は十分に自由で、人民は十分に自信に満ちているので、一人の女性をこの国の総統に当選させることができた、これは台湾社会全体の成果だ」
*)三立新聞網の記事ではこの話の前に昔フィリピンの友人たちにフィリピンは台湾に経済面などで負けているが、女性の大統領がいる点では勝っていると言われたと話している。

「中山女高卒業後、私は長安東路から徐州路の台湾大学法学院へ行き、そして徐州路からニューヨークに行き、またニューヨークからロンドンへ行き、最後は台湾に帰ってきた。振り返ってみれば、私の人生の歩みは、時には早く時には遅くだったが、しかし止まることはなかった。私はみなさんも将来、早い時もあれば遅い時もあるが、決して止まってはならない、というようにできると信じている。私はまた、ここに座っている卒業生たちが勇敢な女子学生となるよう期待している、以後の人生の道で多くの困難挑戦に直面しても、すすんで努力し、理想と野心が有りさえすれば、再び困難にみまわれても誰かが喜んで助けたがると信じる、というのは台湾社会はあたたかく、若者の成功を希望しているからだ」

「勇敢さ以外にも、若者はまた『やさしさ』と『野心』も具えていなければならない。野心は一種のより良くしようというエネルギーで、人を前に駆り立て、絶えず進歩させる力だ。やさしさは一種の落ち着き、観察し理解し、思いやりひけらかさない態度だ。やさしさは軟弱ではない、多くの時、私達はやさしいと同時にまた勁くなることができる。これは併存でき衝突はしないし、且つ一人の女性の成功を形作ることができると信じる」

「行政機構に参加した頃台湾の経済と貿易は急速に国際化する必要がある時期に来ていた、世界の行方を理解し、協議でき、且つ国際貿易情報の中で国家を守る人材でなければならなかった。これにより私は学校を出てから自然に自分の法律知識と経済貿易に対する理解で、台湾に対する責任を負い、台湾の対外貿易競争に参加し、また台湾のために最も有利となるよう弁護し、台湾に対する最も良い条件を勝ち取って来た。台湾を代表しているため、十分な成算がない場合は、私は多く準備をする選択よりは、多くを語らないようにした(原文は因為代表著臺灣,因此在沒有十足把握前,她寧可選擇多做準備、少說話)。そして一旦話し合いが始まると、絶対に冷静さと忍耐心を保ち、衝動的な状態で決定はしなかった。一人の総統として、国家の多くの困難な事情と選択に直面し、一個人として歩いて行くのは簡単だが、大勢の人を率いて歩いて行くのは困難なことだ。私は必ず十分忍耐心を持って聞き取り、またやさしい態度で全ての問題に向き合い、台湾人民を率いて前進する」

「卒業生の皆さんは勇敢にこの校門から、前に向かって歩いて行ってください。歩みの大小を問わず、一歩一歩穏やかに。優しく有るべきだが、歩みは自信を持って。坂道や凸凹を問わず、太陽の照り具合、風の強弱を問わず、自己の価値を定め、自己の理想を堅持し、優しく野心のある人になってください」

その後総統は卒業証書を学生代表に授与し、また中山女高の教師学生と記念撮影し、学生は熱烈な拍手と歓声で総統の素晴らしい励ましの挨拶に応えた。


出席母校畢典 蔡英文勉勵要有溫柔和企圖心-民視新聞https://www.youtube.com/watch?v=V4HWYfAjaqc
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