台湾の総統府、馬英九前総統の香港出国に不同意

5月20日に退任した台湾の馬英九前総統が香港で会への出席と演説のため出国する予定にしていたが、総統府は今日馬総統の出国に不同意だと表明した。
馬英九申請赴香港演說 總統府:不同意 自由時報
【全文】總統府駁回馬英九赴港申請 評估報告曝光 蘋果日報
馬赴港申請遭駁 馬辦:斲傷台灣自由民主形象 newtalk
馬赴港遭駁 國民黨:赤裸呈現打壓異己作風 newtalk

馬前総統は今年の1月に、6月15日の香港の「2016年度卓越新聞奨」の授与式と演説に招かれ出席する予定だった。馬前総統は規定通り総統府に申請を提出した。総統府は6月2日に六つの機関に文書で問い合わせ、6月7日と8日特別の会を開いて馬総統の申請を審議裁定し6月12日蔡英文総統が最終決断を下した。総統府発言人黃重諺はきょう午後結論を発表し、馬英九は香港に行き行事、講演に出席するべきでないと言った。発言人はその理由として四つ上げた。馬前総統はやめてから一ヶ月も立たず、その接触した関連機密を保つ必要がある。二つ、馬前総統が扱った機密について審査するのにまだ時間がかかる。三つ、香港は我が国の安全にとって非常に敏感な地区だ、香港訪問の危険を管理制御するのは難しい。四つ、国家安全局と香港の協力は前例がなく、加えて本案は時間が迫っており、中国および香港政府との十分な協議も難しい。

これに対して馬英九事務所は声明を発表し、強烈な遺憾を表明した。事務所は行程の全ては公開透明で、強く自制している。秘密漏洩の恐れが有るというのは、やめた国家元首を尊重しないだけでなく、台湾の自由民主の国際印象を傷つけると言った。

国民党は保釈中の陳水扁元総統は最近食事会に出席し自由に動きまわっている二重基準だと言った。

その他関連ニュースとしては数日前の6月8日、民進党の立法委員王定宇氏、蔡易餘氏、羅致政氏らが記者会見を開き、馬英九前総統がやめる前若干の機密文書を持ちだしたと言った。彼らは当時の陳水扁前総統が特捜に退任後機密文書を持ちだしたとして捜索され、最後は起訴された。その当時と同じように特捜は馬英九を捜査せよと言った。彼らは馬前総統の退任時の写真を見せ、総統が写真複写をしている、この書類は破棄したのかと言った。また多くのダンボールが持ちだされたらしいと言った。

馬英九疑搬走機密文件 綠委:應比照扁偵辦 newtalk
國安考量!馬赴港演講「府不准」駁回申請|三立新聞台https://www.youtube.com/watch?v=22zGLkgm3to
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