台湾海軍ミサイル誤射、蔡総統六項目を決裁告知

蔡英文総統はパナマ訪問を終えた後、すぐに総統府に入りミサイル誤射について関係部門から報告を受けた。報告を聞きながら経緯を問いただした。報告の後総統は六点を指示した。
飛彈誤射 蔡總統六點裁示全文 中央社
総統のfacebookにも同じ文章があった。


金江艦ミサイル事件の発生は、絶対に許すことはできない。

私と国軍は栄辱を共にする。国軍の行いが良ければ、私は国軍と栄誉を共にする。しかし国軍が間違いを犯した時、私も国軍と共同で向き合わなければならない。国軍の尊厳は大鉈を振るう改革で取り戻さなければならない。国軍は検討される事を恐れる必要はない。勇気を持って反省してこそ国軍を偉大にできる。

帰国後最初にしたことは、関係部門から金江艦ミサイル事件の報告を聞き取り、これに対して六点決裁告知した。

一、再度被害に遭った黄文忠船長に哀悼の意を表す、私は負傷した船員に対してもお詫びの意を表す、関係部門は全力で家族の善後策と賠償について協力しなければならない、政府は必ず最後まで責任を取る。

二、この事件の発生は絶対に許すことはできない。金江艦ミサイル事件を発生させたことは、我々のいくつかの国軍部隊の運用に重大な問題が存在することを体現している。この事件は絶対に唯の個人の操作間違いの問題ではない。雄風三型ミサイルこの種の高度精密兵器は多重の安全保険設計が備わっている、しかし今回の事件において、逆に人為的な操作の問題でまったくはたらかなかった、予想外の出来事だ。

これは当部隊の紀律が緩み、管理から訓練まで多くの部分で問題が出ていてもまったく察知されていないことを体現している。三軍の統帥として私はこのような事態の発生に耐えられない。これにより私は国防大臣と海軍司令に以下の二つの交付する任務を完成させなければならないと要求する。
1、海軍の艦隊管理、人員紀律、教育訓練は海軍司令が完全に責任を負い、直ちに立て直しを完成させる。訓練から作戦まですべてのメカニズムを再び研究する、総統は最短時間内で成果を見せるよう要求する。
2、精密兵器の管理制御は非常に重要なことだ。今回の事故は重大で部隊内部の安全管理に重大な問題が発生していることを体現している。総統は国防大臣がすぐに全責任を負い、今回の事件を研究するほかにも2ヶ月内に国軍精密兵器管理の具体的改善方法を提出しなければならないと要求する。

三、国軍のイメージのため、本案を軽んじてはいけない。目下本案は司法手続きに入っている、法務部は既に高検署検察長に本案小組を招集しての調査を責任を持って遂行させている。私は軍側が全力で連携し最短の時間で、家族と社会大衆にはっきりとした説明をしなければならないと要求する。真相をはっきりさせることが唯一の選択肢だ。司法調査が一段落を遂げたところで懲罰する人員を増やすことも否定しない。

現有の調査のほか、国軍は社会大衆の疑問に対して更に詳細な説明を提出しなければならない。唯すべての疑問をはっきりさせることだけが、社会の国軍に対する信頼を維持でき、また対外関係の安定を維持できる。

四、私は要求する、国防部と参謀本部が免職された人員の責任を追求する以外にも事件発生の構造的な間違い発生の原因を追求しなければならない、同時に国防部は上から下まで更に謹厳な操作規則を制定し関係者の訓練も更に厳格確実にしなければならない。

報告を聞いている時私は国防部に訴えた、「標準作業手順書がないなら、すぐに作る、もし既に有りながら士官と兵が確実に執行しなかったのなら、これは軍紀が機能せず、人が良からざるを謀っていることになる。軍隊に紀律がなければ、もはや軍隊とは呼ばない」私の真の希望は、国防部がこの一点に対して確実に反省検討することだ。

五、国軍の最近発生したいくつかの後ろ向きな事件に対して*、三軍の統帥として、続けて改革し、私は国軍と一緒に責任を負う。
*)海兵隊員がイヌ虐待…殺す様子を動画撮影 社会に衝撃 中央社

私と国軍は栄辱を共にする。国軍の行いが良ければ、私は国軍と栄誉を共にする。しかし国軍が間違いを犯した時、私も国軍と共同で向き合わなければならない。

国軍の尊厳は大鉈を振るう改革で取り戻さなければならない。国軍は検討される事を恐れる必要はない。勇気を持って反省してこそ国軍を偉大にできる

六、関係部門は今回の事件に対して、周辺国家と中国大陸に向かって完全な説明をしなければならない、また我が国の台湾海峡と地域の平和と安定を維持する決心は何ら変わりないと重ねて説明しなければならない。

負傷したフィリピン籍とベトナム籍の漁工に対して我々は既に関係行政機関が援助の提供を申し出、また既に駐フィリピンとベトナム代表処に漁工の家族にお詫びをするよう指示した。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントを残す

Secret


タグリスト

プロフィール

suiyuetui

Author:suiyuetui
FC2ブログへようこそ!
ネット上でのフィルターのかかってない日本語資料になれれば幸いです。
要約と著作権の関係はここここを参考にしています。
公人の声明、演説などの著作権が発生しないものを扱う記事が自然に多くなっています。
なおこのサイトはリンクも引用も自由にどうぞ。

注意しておきたいのは中国(台湾ではない)は中国共産党の独裁国家で日本のような言論の自由もありません。日本や西側各国では自由と民主の理念のおかげで様々な意見や情報を発信したり或いは見比べて比較検討して自分で判断することはほぼ可能でしょう。それこそ日本や西側の素晴らしいところでこれからも守っていかなければなりません、このサイトもその一助になれれば幸いです。そういう判断材料を提供したいという思いから、このサイトでは一次資料を掲載する場合が多いです。しかし特に中国の公式発表等は中国共産党の党員による中国政府(中国共産党)の一方的なプロパガンダという面もあります(その他ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言なども多い)。読む方もその一方的なプロパガンダ(や、ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言等)の混じる文だけを見るのではなく、反対意見等を(例えば尖閣問題)、普段から読んで知っている或いは知らなければ自分で探してみる等の常識を持って読む必要があるのは当然です。また中国へのリンクは貼りません。urlは書いていますが中国には巨大な監視検閲網があるのを前提で自己責任でアクセスしてください。
メディア・リテラシー Wikipedia
Cookieを使わずにユーザーを追跡する仕組みが普及しつつある スラド

最新記事

月別アーカイブ(タブ)