2016年7月13日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(南シナ海仲裁裁判と北朝鮮ミサイル非難)

2016年7月13日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(南シナ海仲裁裁判と北朝鮮ミサイル非難)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1381057.shtml 中国外交部


問:我々は、昨日南シナ海仲裁裁判所が判断を公表した後、少数の国家が、この仲裁結果は「法的拘束力がある」、中国は実行しなければならない、そうでなければ国際法違反と考えると態度表明したことに留意している。中国側はこの言い方に同意するか?

答:昨日、フィリピンの前政府が一方的に訴えた所謂南シナ海仲裁裁判に応じた仲裁裁判所が所謂判断結果を公表した後、ついでに、フィリピン前政府が資金援助しいくつかの国家が考えを発表したと現在我々はわかっている。我々はそれらの中国の立場と主張に賛同する国家に対して感謝を表明する。当然、我々はあのような三、四の国家が国際社会の大多数のメンバーの公正な立場を顧みず、この所謂仲裁結果が「法的拘束力」があると主張したり、この所謂仲裁結果が「国際法に合致する」と執拗に公然と言っていることに留意している。

中国政府と中国外交部は昨日二つの声明を発表し、中国政府が今日発表した白書は比較的完全に体系的に中国側の所謂南シナ海仲裁裁判問題での立場を詳しく説明している。私は二度は言わない。私は多くの記者が既に午前国務院新聞弁公室の発布会に参加し、劉振民副部長が紹介した状況を聴きとったのを知っている。ここで、私はただ上述のこの三、四の国家がなお所謂「仲裁結果は国際法に合致している」というこのような態度表明に執着していることについて、いくつか考えを話す。

第一、我々は、中国側が「七、八の国家は国際社会を代表しきれない」と注意した後、上述のいくつかの国家は彼らの態度表明の中で再び「国際社会」と自惚れなくなったことに留意している。これはよろしい。

第二、同時に我々は、このいくつかの国家が国際社会の多数のメンバーが様々の角度から中国側の立場を支持する事実に直面し、なお勝手な理屈を並べてこの不法な仲裁裁判所の結論は「法的拘束力」を備えていると考えていることに留意している。これはあるまじきことだ。

第三、私が強調したいのは、中国側は国際法の尊厳と厳粛さを守ることを堅持しており、我々は不法な仲裁裁判所の不法な結論が「法的拘束力がある」のような奇談怪論に同意するはずがない。

中国側は何度も指摘した、フィリピン前政府が提起した仲裁事項は、領土主権論争に関わり、「国連海洋法条約」の管轄に属さない。これは「条約」に謳われている。上述のいくつかの国家がもし誠実に国際法に対応するなら、「条約」の原義を直視しなければならない。

中国側は何度も指摘した、フィリピン前政府が提起した仲裁事項がもし海洋権益の分割に関わるなら、中国政府は既に「条約」298条に基づき管轄排除性声明を行っている*。ここで私は強調しなければならない、このような管轄排除性声明を出したのは中国一カ国だけではない、数十カ国はある。例えば安保理常任理事国五カ国の中で、一カ国以外は今に至るも「条約」に加盟していない、その他の6カ国のメンバーの中で4カ国も第298条を基に保留している。我々はすべてのこれらの保留は完全な「条約」を構成する一部だと考える。それゆえ我々は関係国がもし誠実に国際法に対応するなら、まず先に「これらの保留は有効か否か」の問題に回答しなければならないと希望している。
*)http://jp.xinhuanet.com/2016-06/09/c_135424337.htm

我々は誠実に道理を話している。我々が希望するのは上述の三、四の国家がもし誠実に国際法に対応すれば、以上の道理をはっきり言うことができるということだ。我々は希望する、彼らが中国側、国際社会の多数のメンバーと同じように、厳粛に国際法に対応し、国際法を遊びとみなさず、更に歪曲した国際法を通して、選択的に国際法を濫用して自国の人に言えない政治目的のために服務させてはならないと。

問:報道によると米、日は国連安全保障理事会で議長の新聞談話を発表し最近の朝鮮の弾道ミサイル試射を譴責するよう推進している。中国側は支持するか?

答:朝鮮の弾道ミサイル発射問題について、我々は既に何度も立場を表明している。

私が強調したいのは、現在半島情勢は複雑敏感、各関係方面はこの地域の平和と安定に役立ちつ事を多くなさなければならない、己の私利私欲から、他の国家の安全保障の利益を損ない、地域の戦略バランスを破壊し地域の情勢の緊張状態が昂じる可能性を採るべきではない。


関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントを残す

Secret


タグリスト

プロフィール

suiyuetui

Author:suiyuetui
FC2ブログへようこそ!
ネット上でのフィルターのかかってない日本語資料になれれば幸いです。ニュース記事は要約や各記事のまとめです。
要約と著作権の関係はここここを参考にしています。
公人の声明、演説などの著作権が発生しないものを扱う記事が自然に多くなっています。
なおこのサイトはリンクも引用も自由にどうぞ。

注意しておきたいのは中国(台湾ではない)は中国共産党の独裁国家で日本のような言論の自由もありません。日本や西側各国では自由と民主の理念のおかげで様々な意見や情報を発信したり或いは見比べて比較検討して自分で判断することはほぼ可能でしょう。それこそ日本や西側の素晴らしいところでこれからも守っていかなければなりません、このサイトもその一助になれれば幸いです。そういう判断材料を提供したいという思いから、このサイトでは一次資料を掲載する場合が多いです。しかし特に中国の公式発表等は中国共産党の党員による中国政府(中国共産党)の一方的なプロパガンダという面もあります(その他ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言なども多い)。読む方もその一方的なプロパガンダ(や、ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言等)の混じる文だけを見るのではなく、反対意見等を(例えば尖閣問題)、普段から読んで知っている或いは知らなければ自分で探してみる等の常識を持って読む必要があるのは当然です。また中国へのリンクは貼りません。urlは書いていますが中国には巨大な監視検閲網があるのを前提で自己責任でアクセスしてください。
メディア・リテラシー Wikipedia
Cookieを使わずにユーザーを追跡する仕組みが普及しつつある スラド

最新記事

月別アーカイブ(タブ)