2016年7月15日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(日本の統合幕僚長発言への反応と安倍・李会談について)

2016年7月15日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(日本の統合幕僚長発言への反応と安倍・李会談について)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1381961.shtml 中国外交部


問:報道によると、14日、日本の自衛隊統合幕僚長河野克俊は、南シナ海仲裁案の判断は重い、中国は大国として国際規則に従わなければならないと言った。中国側はこれに対して何か答えることはあるか?

答:仲裁の判断に従うべきかどうかの鍵は重さがどれくらいかにあるのではない、合法かどうかにあるのだ。合法でなければ重ければ重いほど下劣になるということになる。中国側について言えば、我々は既に表明している、この仲裁案は始まりから不法で無効だと。国際社会の多数のメンバーも既に中国側の立場を理解し賛同する立場を表明し、協議と対話を通して紛争を解決しなければならないと考え、主権国家が紛争を解決する方式を自主的に選択するのを支持している、これは現在みんなも見ているとおりだ。

我々は日本側がこの仲裁案を重視しているのはわかっている、というのは仲裁案の判断が出てから、日本の態度が南シナ海周辺国家よりも興奮しているからだ。しかし我々は注意しておきたい、日本側はいかなる事柄に対してもまず是と非をはっきりさせるようにして欲しい。

国際規則と言ったことに関して、私は強調したい、中国側と国際社会の多くのメンバーは不法なものに断固反対する、それこそが真の国際法と国際規則を守ることだ。日本側も自分が憶測した「国際」規則に従うことではない、国際社会公認の規則に従うよう希望する。特に南シナ海問題では、日本は南シナ海問題の歴史的経緯、自国の南シナ海での不名誉な歴史を含む経緯についてはっきりわかっているはずだ。日本は第二次世界大戦後投降し、盗みとった中国領土を中国に返還した、その中には南シナ海諸島が含まれていた。これは戦後の国際秩序を構成する部分だ。国際規則に従うよう提起するなら、日本は確実に第二次世界大戦後に確立された国際秩序を尊重し、「ポツダム宣言」等の関連規定を遵守するとの約束を厳守しなければならない。

問:報道によると李克強総理と安倍首相は今日午後会談した。中国は連日ずっと南シナ海仲裁案で日本を非難している、それなのになぜ今日本の首相と会談することに同意したのか?
南シナ海 「日本は干渉するな」中国の李克強首相が首脳会談で要求 izaニュース

答:我々も今知ったニュースだ。15日、李克強総理はモンゴルウランバートルでアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に参加している期間に、要請に応じて日本の安倍晋三首相と会った。両国総理は違いを適切に管理制御し、実務的協力を推進し、両国関係の改善の情勢を保持することについて意見を交換した。

あなたが言った中国が最近ずっと日本を非難しているとのことについて、日本側は自己の不当な言行を反省しなければならない。中国が何の理由もなく他人を非難するはずがないではないか。同時に、李克強総理が要請に応じ日本の指導者と会ったことは、トップレベルで日本側に直接中国側の立場を表明できるからだ。両国指導者面会の具体的情報は、我々も詳しい状況を待っている状態だ。

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