中国外交部がASEAN関連外相会合後の南シナ海問題での日本の姿勢を非難

中国外交部がASEAN関連外相会合後の南シナ海問題での日本の姿勢を非難
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1385268.shtml 中国外交部 2016-07-28


2016-07-28
問:ASEAN関連外相会合が終わった後、日本の幾つかのメディアが報道して、中日双方は南シナ海問題でなお「平行線」状態にあるけれど、日本は今後引き続き国際社会と協力して、中国側に国際法を遵守し、南シナ海仲裁裁判の結果を受け入れるよう促すと言った、お聞きする中国側はこれに対して何か論評は有るか?

答:我々は日本の幾つかのメディアの上述の論評に留意している、またASEAN関連外相会合後の日本政府筋の幾つかの態度表明にも留意している。私は日本側の何人かに言いたい、南シナ海問題において、日本側は中国側と「平行線」状態にあるだけでなく、事実上どんどん孤立して国際社会の多数のメンバーと「平行線」状態にある。今回のASEAN関連外相会合で、中国とASEAN国家は南シナ海問題はできるだけ速く対話と協議で論争を解決する軌道に戻すことで一致した。中国とASEAN国家は「『南シナ海に関する行動宣言』を全面的に有効に実行する共同声明」を特に発表し、更に双方の南シナ海問題を処理する共通認識を明確化した、即ち南シナ海地域に存在する具体的論争に関しては、直接の当事国によって対話と両者の話し合いを通して平和的に解決しなければならない、そして当地域の安定は中国とASEAN によって共同で守られなければならないというものだ。今回参加した絶対多数の国家はみな所謂仲裁裁判を持ちださず、みな所謂南シナ海問題はできるだけ速く騒ぎを沈めなければならないと主張し、みな関係する当事国は直接の話し合いと協議を通して論争を解決することに賛同した。我々は曾て指摘した、所謂仲裁裁判の結果が出た後、日本の態度はいかなる国家よりも激しいものだと。我々がわかりにくいと考えているのは、国際社会の多数のメンバーのこのような明確な態度に直面し、当事国を含む南シナ海沿岸各国の積極的な協力精神に直面し、日本側の何人かはなお肯(がえ)んぜず自分が思い込んだ情勢にしがみつき、「絶望しきれずあがき続ける心ほど哀れなものはない」と見なされていることだ。

日本側は今後国際社会と引き続き協力していくと表明した。それなら、日本側は何が国際社会かまずはっきりさせる必要があるのではないか? 国際社会は南シナ海問題において結局どんな立場なのか? 現在80以上の国家と国際、地域の組織が違う角度から中国側の立場に対して理解と支持を表明し、ただあの二、三カ国のみがなお勝手な理屈を並べてこの所謂仲裁が「法律的拘束力」があるとか、「国際法に合致している」とかぶつぶつ独り言を言っているのだ。国際法の尊厳と厳粛性を守るため、このいくつかの国家が国際社会の大多数の国家の公正な立場に従うことができ、国際社会の多数のメンバーにこのいくつかの国家の間違った立場を押し付けるようなことをしないよう希望する。

日本側はまだ中国側に国際法を遵守し仲裁結果を受け入れるよう促すと表明している。私が日本側に注意したいことは、この二つは矛盾している。この所謂仲裁ははじめから不法で、無効で、国際法と仲裁の一般実践に重大な違反をしている。中国側について言えば、我々は今までのように、またこれからも本当の国際法を断固守っていく。我々は日本側も国際規則を勝手に曲解改ざんせず、国際法と国際秩序を真に尊重できるよう希望している。

日本側のある人たちは今回のASEAN関連外相会合の結果に失望しているかもしれない。実際、これらの人は最近の一連の多国間の場での結果すべてに対して失望している。彼らがなぜ自分が極少数になったのか冷静に、真面目に反省するよう希望する。もし彼らが間違った道をどんどん遠くへいけば、失望が多くなるだけで、せいぜい更に自分が孤立するだけだ。日本の近隣として、我々は日本側が現実を正視し、歴史の大勢を正視し、国際法を遵守し、国際規則と秩序を遵守でき、この地域の平和、安定、調和と繁栄に真に役立つ事をなし、相反することをしないよう心から希望する。

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