蔡英文政権の新南向政策綱領に両岸協力を盛り込む

南向政策は1990年代中華民国政府が始めた一種の外交と経済政策で、経済投資の東南アジア移転を推進し、また経済的力を使っていくつかの政治的影響力の拡張を意図した。しかしその後中国の改革開放政策によって徐々に効力を失っていった。その後2010年代になって中国でのコストが上昇して再び東南アジアへの投資が増えてきた。とwikiにはある。蔡英文政権は、中国から台湾独立派とみなされ中国人観光客の抑制などの嫌がらせをされ、中国との関係が冷え込んでいた。蔡英文政権は16日、行政院長林全、外交部長李大維、陸委会主委張小月、文化部長鄭麗君、国発会主委陳添枝、農委会主委曹啟鴻等の官員を招集して、「対外経貿戦略会議」を開き、「新南向政策綱領」を決めた。90年代の李登輝総統時代の南向政策も今回も台湾が中国に支配されないことを目指すためだが、今回の綱領の中に、南方の国だけとの関係だけでなく、中国との協力が入っていると報道された。

新南向政策綱領 明訂十大行動準則 自由時報
新南向定調 將與對岸對話 聯合報
新南向政策 府:擬與中國對話 蘋果日報
台通過「新南向政策綱領」 包括「兩岸善意互動及合作」 香港01
http://www.hk01.com/%E5%85%A9%E5%B2%B8/37871/%E5%8F%B0%E9%80%9A%E9%81%8E-%E6%96%B0%E5%8D%97%E5%90%91%E6%94%BF%E7%AD%96%E7%B6%B1%E9%A0%98-%E5%8C%85%E6%8B%AC-%E5%85%A9%E5%B2%B8%E5%96%84%E6%84%8F%E4%BA%92%E5%8B%95%E5%8F%8A%E5%90%88%E4%BD%9C-
蔡英文抛“新南向政策纲领” 提及两岸善意互动及合作 環球網
http://taiwan.huanqiu.com/article/2016-08/9318277.html

総統府発言人黄重諺によると新南向政策綱領の全体と長期の目標は、
台湾とASEAN、南アジアとニュージーランドオーストラリア等の国家と経貿、科学技術、文化等の各層面の連結を促進する。
広汎な対話と協議メカニズムを打ちたて、協力の合意を形作り、問題と違いを有効に解決する。

短中期の目標は
国家の意志と政策誘因、企業の商機を結合させ、貿易、投資、観光、文化及び人材等の双方向の交流を促進拡大させる。
経済発展の新モデルに連係し、産業の新南向の戦略配置を推進する。
新南向の人材を充実養成し、発展のボトルネックを突破する。
多国間と二国間の協議と対話を拡大し、経済協力を強化し、争議と違いを取り除く。

行動準則は
長期に亘って深く関わり、経済共同体意識を打ち立てる。
台湾が将来の地域で「クリエイティブで、分かち合い、サービスする」三種の役割を果たすよう期待する。
国際協力に積極的に参加する。
協議と対話のメカニズムを全面的に強化する。
両岸の善意の相互交流協力

というようなものがあると発言人が説明した。この中の行動準則の「両岸の善意の相互交流協力」について発言人は、将来適当な時期に対岸と関係分野の議題について協議と対話を展開し、新南向政策と両岸関係が共に補って成し遂げるよう促し、地域の協力モデルをともにつくり上げる事を排除しないと言った。また、地域の平和と発展の上で、両岸はどちらも大きな責任を負っており、また多くの共通の利益が存在する、ASEAN、南アジア、ニュージーランド、オーストラリア等の国家との経済協力は両岸が違う条件と有利な点を備えている、もし相互に協力すれば、更に大きな力を発揮できる、と言った。

中国の環球網は蔡英文は大陸との関係を閉ざしながら、一方的に関係修復を願っていると「世論の声」を引用して論評した。

新南向綱領拋與中對話 綠委:遞出橄欖枝-民視新聞 https://www.youtube.com/watch?v=1YkcUVgixkc
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