2016年8月中国国防部定例記者会見-日本関連抜粋

2016年8月中国国防部定例記者会見-日本関連部分の抜粋
時間:2016年8月25日15:00-16:10
場所:国防部国際軍事合作弁公室
発布人:国防部新聞局副局長、国防部新聞発言人呉謙上校(大佐)
6月国防部例行記者会文字実録 中国国防部
http://www.mod.gov.cn/topnews/2016-08/25/content_4719792.htm 中国国防部
http://mil.sohu.com/20160825/n465974161.shtml 捜狐軍事


記者:第二の質問、8月に入って以来、中日の釣魚島(尖閣諸島)に関する話題が増え、中国海軍艦隊は8月中旬日本海付近で軍事演習を展開し日本側の強い注目を引き起こした。お聞きする中国軍側はなぜこの時期に演習を実施したのか? 目的は何か?

呉謙:第二の質問に関して、釣魚島とその付属の島(尖閣諸島)は中国だ。中国海空力は最近日本海と西太平洋関連海域に行き訓練をした、これは年度計画内の定例の予定だ、いかなる特定の国家と目標も対象にしておらず、国際法と国際慣例に合致している。今後中国軍隊は計画に基づきこの類の定例の行動を組織するだろう。

記者:日本のメディアの報道によると、8月初め以来、中国側は釣魚島(尖閣諸島)付近の活動を絶えず増加させている、これらの報道は確かか? もし確かなら、中国側はなぜこの時期を選んで釣魚島付近の活動を増加させたのか? 中国側が関連海域で演習することと関係あるのか? 中日双方はこれについて意思疎通を維持しているのか?

呉謙:あなたが今した質問に関して、私は王毅外相が昨日既に回答したと考えている。この時期は、半ば釣魚島の漁期のためであり、半ばは日本側が騒ぎ立てている。

記者:日本のメディアが最近、中国の駐日大使が6月下旬日本側に、もし日本が自衛隊を派遣して米軍の南シナ海での所謂「航行の自由」作戦に参加したら、日本側は中国の譲れぬ一線を超えることになる、中国側は絶対に容認できないと言ったと報道した。報道ではまた、中国側は軍事手段を用いて対抗すると暗示したと言っている。お聞きする日本側が二ヶ月の後騒ぎ立てていることに対してどう考えるか? 中国軍側は日本の自衛隊が南シナ海で行動する可能性についてどのような立場を取るか?

呉謙:日本が自衛隊を派遣して米軍の南シナ海での「航行の自由」作戦に参加しようと企むことに対して、我々は断固反対する。日本は南シナ海の当事国ではない、南シナ海争議に介入する権利はない。中国軍隊の国家の領土主権と海洋権益を守る決心意志は断固として揺るがない、我々はいかなる威嚇挑発にも断固として対応する。

記者:昨日中日外相会談の中国側情報の発表では、双方は対話を強化し、日中高級事務レベル海洋協議第5回会議を開くよう調整し、できるだけ速く海空連絡メカニズムを開始し、東シナ海を平和と協力の海にすることで同意した。6月あなたは記者会見でメカニズムに関して、日本側がメカニズムの話し合いの障害を排除できるよう希望すると表明した。お聞きする今回何か補うことはあるか?

呉謙:王毅外相が既にこの問題について態度表明をした。我々は中日海空連絡メカニズムを作ることを重視しており、日本側ができるだけ速く協議の障害を除去し、中国側と歩み寄り、一日も早くこのメカニズムの開始運用を勝ち取るよう希望している。

記者:日本のメディアの報道によると、日本の稲田朋美防衛大臣は23日日本海上自衛隊横須賀基地で訓話をした時、中国は釣魚島(尖閣諸島)周辺の海空域で活動範囲を急速に拡大しており、且つ頻繁になり、一方的に現状を変えようとする試みを続けている、日本の海上自衛隊は警戒と監視面で絶対に抜かりの無いように要求した。お聞きするこれに対する論評は?

呉謙:釣魚島とその付属の島は中国固有の領土だ。中国側の航行と訓練行動は合理合法だ、他国があれこれあら探しをする権利はない。

一方的に現状を変えると言っているが、日本側は2012年から「購島」を強行に推進し始め、絶えず西南方向の軍事配備を強化し、新安保法案を通して集団的自衛権を解禁した。我々はこの一連の挙動はアジアの隣国と国際社会が強く警戒するに値すると考える。

中国軍隊は一切の必要な措置を採って、中国の主権安全と海洋権益を守るだろう。

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