柯文哲台北市長、結局台北ドーム建設継続を認める

台北市政府は6月8日台北ドーム建設業者の遠雄に手紙を送り、三ヶ月内に台北ドームの安全面の改善や、設計図の変更などを行わなければ契約を解除するとしていた。柯文哲台北市長は期限の8日午前記者会見を開き、遠雄が善意を見せたので契約終了の権利を暫時留保するとして、結局工事継続を認めた。

大巨蛋暫時不解約 柯文哲:給重生機會 中央社
記事によると遠雄は7日市政府に同意書を送り、迅速に設計図の変更を完成させると約束するなど一定の「譲歩」の姿勢を見せた。柯文哲市長は台北ドーム契約終了を放棄したわけではなく暫時保留するのだと言った。

台北ドーム記者会見の柯文哲挨拶全文を載せた新聞稿
記者との質疑応答の全文まで載せている【記者會全文】大巨蛋重生 柯文哲:仍保有終止契約權力 蘋果日報


遠雄退讓 大巨蛋暫不解約 自由時報
遠雄は7日記者会見を開いてから四項目の承諾を提出し、また設計図第三次変更同意書を提出した。まだ商業施設の大きさの縮小は完全に同意はしていないが、台北市政府は遠雄が「譲歩、転換」したと認めた。
【即時短評】大巨蛋一場鬧劇一場夢 市民贏了什麼? 聯合報
国民党支持で柯文哲市長に批判的な聯合報は、市長は三ヶ月前は掛け声も大きく今度こそ本気だと言っていたが、三ヶ月後結局遠雄が何も実行せず紙の同意書を提出しただけで契約継続を認めた。結局何も進展がなく以前と同じ状態のままだと言っている。
北市暫不終止契約 遠雄:願依法積極遞件 newtalk
風評:市府的面子、遠雄的裡子、柯P的連任大計─大巨蛋的峰迴路轉 風傳媒
遠雄退讓 大巨蛋暫不解約 PTT

柯P為何同意續蓋大巨蛋? 不蓋的結果不利於市府... 自由時報
9日に出た自由時報の記事では蘋果日報の記事を引用して、なぜ市長は台北ドーム工事継続を認めたかという台北市の職員の裏話を掲載している。それによると、遠雄がもし不利な解約をされて裁判に訴えた場合、市は解約金などを払わなければならなくなるかもしれない、それは議会の支持を得られない。市は遠雄は台北ドームの利益を手放さないだろう、ならば台北ドームの大きさを縮小して続ける、とある。遠雄:大巨蛋7項公安標準 於法無據 中央社の記事では市長の記者会見の後さっそく遠雄の発言人が記者に語り、市政府の主張する安全基準は法的根拠がない、日本人の3人が勝手に決めたものだと主張した。日本人というのは台北大巨蛋(Taipei Dome)安全点検報告書が波紋を呼ぶの記事の人たちのことだろう。またこの記事柯文哲市長が台北ドームの解約へ最後通告したが結果はまだ見えずでは「市政府が問題にしている安全性も専門家の大部分は、突然高い基準の安全性を持ちだしたことに疑問を持っている。裁判でも不利になるかもしれない。」とあるのでやはり台湾国内より高い安全性を要求して解約しようとしたことがもし裁判になれば市側に不利になるということかもしれない。

柯文哲主持大巨蛋BOT案記者會 https://www.youtube.com/watch?v=ziEVp24AuJY
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