台北市公共事業費用の1%を芸術分野に投資する

台北市の新聞稿から


2016台湾芸術博覧会に出席 柯文哲:毎年の公共工事経費の1%を公共芸術経費とするよう計画している
發布機關:臺北市政府秘書處
發布科室:媒體事務組
發布日期:2016/9/16

台北市長柯文哲は16日2016台湾芸術博覧会に出席した、彼は挨拶で表明した、「これは初めての台湾の芸術博覧会であり、また一つの重要な里程表だ、現在市政府は台北市の一年間の公共工事経費の1%を使って公共芸術の経費にし、本土(台湾島内のこと)の芸術家と一緒に努力し、本土芸術及び本土美学の発展を支える計画だ」

柯文哲は記者会見を開いた後本土の画家達と一緒にこの芸術博覧会を参観し、また台湾美術協会秘書長郭艶雅、芸術家呉懇成等の著名人が彼らの創作の理念を詳しく説明するのを拝聴した。柯文哲はまた博覧会の中のチャリティーバザーで一幅の絵を買い公益とした。

柯文哲は挨拶のはじめに主催のふくろう芸術協会、揆衆展覧公司(台北のイベント管理会社)に感謝した、彼は言った、
「この芸術博覧会は大きな特色がある、招待されているのはすべて台湾本土の芸術家だ。以前私はいつも言っていた、『台湾改変は首都から始め、台北改変は文化から始める』文化を変える先決条件は民衆の美学に対する要求を高める、それは美しいものを追求したいということだ。公共住宅を立てる計画では、四年で二万戸を立てる予定だが、私は特に都市発展局に言い聞かせた、将来台北市の公共住宅が建てられてもマッチ箱と同じようなただ実用一点張りの建物としてはいけない」

「私は最近高雄市の地下鉄を見る機会があった、高雄は二つの地下鉄駅が世界有数になっている、その中の一つは著名な美麗島駅だ。台北市の地下鉄は現在までで6千億元を使っているが、見たところただ剣潭駅だけ造形に特色がある。地下鉄駅は100年使用する以上、率直に言えばもし従来少し多くお金を使っていれば、各駅に特色を持たせることができた(原文は既然捷運站要用100年,坦白講如果從來一遍,只要多花一點點的錢,就可以讓每個捷運站都有特色)。設計当時はまだ実用的な思考が主で、現在のような建築に対する美学的な要求がなかったかもしれない」

「もし台湾民衆の美学に対する要求を高められれば、台湾文化を変える重要な基礎的作業になる、それゆえふくろう芸術協会開催の台湾芸術博覧会に非常に感謝する、芸術が民衆の美学に対する要求を高めることに加えて、重要なのは、如何に台湾本土の芸術を導き、将来最終的に本土の芸術のみで台湾自身の芸術と呼ばれるようにするかだ。市議会議員の何志偉は私にこの展覧会は政府のお金をまったく使っていない芸術界が自分でまかなったと言った、これに対して私が最近申し渡したのは、台北市の公共工事経費で、1%を要求して戸外の公共芸術経費にしなければならないということだ。台北市は毎年の公共工事経費が400億元を下回らない、400億元の1%は4億元だ、なにも定額以上の金を使う必要はない、ただ少なくとも4億元のお金を如何に毎年有効に使用するか考えさえすれば、台湾全体の芸術上或いは設計上の水準を導くことができる。これは市政府が現在考えているテーマだ、また毎回民間に政府は芸術にまったく金を出さないと恨まれないよう希望する、政府はどのようにして本土芸術と本土美学の発展を支えるかゆっくりと考え、市政府は芸術界と一緒に努力しなければならない」

柯文哲は行程の後メディアの取材を受けた、
問:将来台北メトロ駅は美学的な見地を考慮することに関して

柯文哲:はっきり言ってメトロ駅に特色がない、剣潭駅だけ造形に特色がある、もし地下鉄駅の建物がそんなもんなら、地上の駅の建物はまるで何の造形もないようなものだ、それゆえもし6千億元を使いもしもう一度やるなら、当時この100年間使う駅にもう少しお金を使い、特に地上を造形的にすれば、少なくとも世界有数のものになっていただろう、昔はただ実用一点張りで、美学的な観念がなかった。しかしメトロ駅の大部分は設計済みなのでもうどうしようもない。私が現在考えているのは台北市の公共工事から1%を回して公共芸術費用にする、少なくとも1%、毎年の台北市の公共工事経費は400億元以上、600億元になる時もある、それゆえもし毎年4から6億元で台湾芸術の発展を支えるのに使用できれば、他から予算を回す必要はなくなる、このお金をどのように有効に使用するか市政府は積極的に討論している」

(以下台風への準備は略)


【TVBS】柯文哲嘆北捷沒美感 市府花4到6億改造https://www.youtube.com/watch?v=4f6lrGBc00M
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