2016年10月25日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(上海の慰安婦像落成、ドゥテルテ大統領訪日への反応)

2016年10月25日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(上海の慰安婦像落成、ドゥテルテ大統領訪日への反応)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1408596.shtml 中国外交部


問:22日上海師範大学「中国慰安婦歴史博物館」が開館式を開催し、また2体の慰安婦新設像の除幕式を開催した。これに対して、日本のメディアの報道によると、日本の菅義偉内閣官房長官は24日に「この挙は日中関係に前向きな影響をもたらさず、これに対して非常に遺憾に感じる。日本側は、過去の不幸な歴史に過度に焦点を合わせるべきではなく、未来志向の姿勢で、国際社会が直面する共通の課題に取り組むべきだと考えている」と言った。中国側は日本側の上述の態度表明に対して何か論評は有るか?
*)内閣官房長官記者会見平成28年10月24日(月)午前 7分40秒頃から
上海で「慰安婦」歴史博物館開館/“若い世代に伝えたい”BLOGOS
中国が日韓合意に対抗、韓国勢の引き戻し狙う? 民間による国際会議が「記憶遺産」登録めざす“総決起大会”に 産経ニュース

答:未来志向は歴史を直視することが前提となる。

日本軍国主義者が第二次世界大戦中「慰安婦」を強制徴用した行為は、中国を含むアジアの国家人民に対して犯した重大な人道に反する犯罪であり、今に至るも依然として被害者とその親族の心身に思い傷をもたらしている。

歴史は時代が変遷しようが変えられない、事実も否定しようと或いは逃れようとあがいても消えることはない。我々は日本側が歴史に責任を負い、人類の良知に責任を負い、人権を尊重する態度で、日本軍国主義が対外侵略戦争中犯した重大な犯罪を直視して反省し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会に信頼されるよう厳粛に促す。我々は日本の政府要人にドイツのベルリンに行きドイツが戦後建てた欧州のユダヤ人被害者記念碑を見てほしい、もしそれによって東京にも慰安婦記念銅像を立てることができれば、日本が歴史の重荷を下ろし、アジアの隣国の理解を得るのに役立つかもしれない。

問:第二の質問、フィリピンのドゥテルテ大統領は今日日本を訪問する、日本側はドゥテルテとアメリカの関係が近づくよう希望している、安倍首相はドゥテルテがフィリピンとアメリカの関係をはっきりさせるよう希望している、中国側はこれに対して何か応えることは有るか?

答:ドゥテルテ大統領の日本訪問に関して、我々は全ての国家、特に我々の隣国がその相互間で健全、前向き、協力関係を保持できるよう主張しており、このような関係がこの地域の平和と安定と発展の助けとなることができ、その反対にならないよう希望している。特にこの地域の南シナ海情勢は既に緩和に向かっており、中国とフィリピンが既に関係を全面的に回復し積極的な協力に力を尽くすことに共同で努力しているという大背景のもと、その他の各国の関連言行はこの前向きな情勢に役立つことができ、その反対になることをしないよう希望する。

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