中華民国陸軍軍官学校校歌に「党旗飛舞」の歌詞変更問題

中華民国陸軍軍官学校校歌の歌詞に「党旗飛舞」という歌詞がある。陳水扁時代この「党」を「国」に変えようとしたが作詞家の家族の反対を口実にしたり国民党の影響が強くできなかった。数日前民進党の劉世芳議員が立法院で国防部予算の審議の時、校歌の歌詞の改訂を要求した。
軍校高唱黨旗飛舞惹議 退將極力護航「黨」字 newtalk
什麼旗在飛舞?綠委要改陸官校歌 退將嗆先改祖墳堂號 聯合報
陸官校歌「黨旗飛舞」改不改? 高華柱:應尊重歷史 自由時報
改陸軍官校校歌先改祖墳堂號? 徐永明:黨國不分洗腦 ETtoday

改訂要求の理由は、国家の陸軍士官学校では党と国家を明確に分けるべきだというものだ。これに対してさっそく反対の声が出た。
陸軍退役中将呉斯懐はFacebookでこれを批判して、「狭隘、無知なイデオロギーの論調だ」「既に時代の潮流に合わない? 私は国防部に彼女を訴えるよう提案する、もし陸軍軍官校の校歌を変えるなら、まず彼女の祖先の墓の名前を変えろ!」「古今の中国外国の歴史上、各種の理由、闘争、戦争のため、前代を否定して改めることはあった、しかしこのように狭隘、無知なイデオロギーの論調はめったにない」「もしそんなに台湾国を打ち立てないなら、もっと徹底して脱中国化をやれ、台湾の全部を消滅させるのでなければ、まずあなた達の祖先の位牌、お墓に彫ってある文字を台湾に変えよ、急いで研究してあなた達の言語を開発しろ、現在の言語文字は全部中華文化だ、明らかに時代の潮流に合ってないじゃないか!」「台湾のほとんどすべての神仏は拝むな、観音菩薩、媽祖、関公、三太子、玉皇大帝皆大陸から来たものだ!」「清明に墓を掃除して祖先を拝むのも、端午にちまきを食べ龍舟を漕ぐのも、中秋に月を愛で月餅を食べるのも、春節に家族揃って年越しするのも、みーんな取り消せ、全部大陸の風俗だからだ、気骨がある台湾人民なら人の真似をしてついていくな!」

劉世芳議員はこの意見に言い返して、「数日前私が質問した時、外交と国防委員会の朝野の議員は皆反対しなかった、退役将校は結局政党と国家とどちらに忠誠を誓うと言うのか? 両者は同じ階層ではない、私は呉斯懐に言いたい、物干し竿に包丁を括りつけて武器にするように、何でもかんでも政治化するな」「一生校歌を歌ってきた老将の気持ちは理解できるが、『党旗飛舞』が指すのはどこの党旗なのか? 現在の国家は政党の上にある、私が要求するのは、国防部はこの問題を正視するべきだ、そうでなければこのイデオロギーは軍校の現在養成される生徒に対して奇々怪々の(教育だとの)誹りを免れない」

高華柱元国防相は6日午前、「党の字は当時の時代的意義がある、すべて歴史を尊重しなければならない、どの時代にも違う歴史的背景がある、フランスの国歌も現在まだラ・マルセイエーズを歌っている、これもまたその歴史的背景がある」と言った。

台湾の民族主義政党時代力量党の徐永明議員は「過去の党と国家を分けない教育が確実に少数の人を洗脳しており、党と国家の区別がはっきりしていない、『党旗』の鎖から抜け出せるよう願う」と言った。

国防部発言人陳中吉は頬を緩めて言った、双方の意見を尊重し、変えるかどうか総合的に考慮する。

20161106中天新聞 綠嗆改陸官校歌「黨旗飛舞」 退將批:先改祖墳https://www.youtube.com/watch?v=JR6uT53oUIY
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