2016年12月12日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(中国軍機宮古海峡通過問題とプーチン氏の日本訪問)

2016年12月12日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(中国軍機宮古海峡通過問題とプーチン氏の日本訪問)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1423456.shtml 中国外交部


問:中国国防部は先週土曜日、日本側が中国軍機が宮古海峡を通過するのを妨害したと表明した。日本側は昨日非難されたことに関して否認した。中国側は何か答えることはあるか?
内閣官房長官記者会見 平成28年12月12日(月)午前 4分10秒頃から(要 JavaScriptの許可とAdobe Flash Player)

答:あなたが言った関連状況に関して、国防部新聞発言人が当日既に態度表明をした*、私はここで繰り返さない。

中国側は日本側が地域の安定と中日関係を守るという大局から出発して、有効な措置をしっかりと取り、海空の安全問題の発生を防止するよう促す。

問:12月16日、ロシアのプーチン大統領は日本を公式訪問する。中国側はこの訪問と露日関係に対して何か論評はあるか?

答:ロシアと日本はどちらも重要な大国だ。我々は国同士が正常な二国間関係を発展させるのを見たいと望んでいる、我々はまたこの種の関係が地域の平和、安定と発展、繁栄の促進に役立つよう希望している。


*)12月10日中国国防部は記者に発表したと言う文章を載せている。
http://www.mod.gov.cn/topnews/2016-12/10/content_4766208.htm


国防部は日本の軍機が中国軍機の正常な訓練を妨害したことについて重大な懸念の意を表明する
来源:国防部網責任編輯:李艶偉2016-12-10 19:44

国防部新聞発言人楊宇軍は12月10日記者に向かって表明した、12月10日午前、中国空軍機は宮古海峡空域を経て西太平洋に行き定例の遠洋訓練を行った、日本自衛隊は二機のF-15戦闘機を出動させ中国側の飛行機に対して近距離で妨害しまた妨害弾を発射し、中国側の飛行機と人員の安全を脅かした。中国側飛行士はただちに必要な対応措置を取り、また継続して関連訓練を展開した。宮古海峡は公認の国際海峡水路で、中国空軍の今回の遠洋訓練は年度計画内の定期的な取り決めで、いかなる特定の国家と目標を狙ったものでもなく、関係国際法と国際慣例に合致している。日本軍機の行為は危険で、素人同然であり、国際法に付与された航行と飛行の自由を破壊した。中国側はこれに対して重大な懸念の意を表明する。

指摘しておかなければならないのは、近年来日本の艦艇軍機の何度もの妨害活動は極めて誤解誤判断を招きやすく、海空の摩擦果ては衝突を引き起こすことになる。我々は日本側が地域の安定と中日関係を守るという大局から出発して、有効な措置をしっかりと取り、海空の安全問題の発生を防止するよう促す。


日本の防衛省は12日中国側の発表に反論した
防衛大臣臨時記者会見概要平成28年12月12日(16時13分~16時25分)防衛省


1 発表事項
 12月10日午前から昼頃にかけて、H-6爆撃機2機、SU-30戦闘機2機、TU-154情報収集機1機並びにY-8情報収集機1機が東シナ海から沖縄本島と宮古島間を通過し、太平洋に至る飛行を行ったことを確認いたしております。その後、SU-30戦闘機2機は反転し、大陸方向に引き返す一方、H-6爆撃機2機、TU-154情報収集機1機並びにY-8情報収集機1機は、先島諸島の南の太平洋側を経て、バシー海峡方面に向けて飛行したことを確認いたしております。12月10日、中国国防部は「12月10日午前、中国空軍航空機が、宮古海峡空域を経て西太平洋における定例の遠海訓練に赴いたところ、日本自衛隊が2機のF-15戦闘機を出動させ、中国側航空機に対し、近距離での妨害を行うとともに妨害弾を発射し中国側航空機と人員の安全を脅かした。」と発表をしております。しかしながら、本件に関し、対領空侵犯措置を実施したF-15戦闘機は、中国軍用機の状況の確認及び行動の監視を国際法及び自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行ったところであり、中国軍用機に対し、近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し、中国軍用機とその人員の安全を脅かしたという事実も一切ありません。このように事実と明らかに異なることを中国国防部が一方的に発表をしたことは、日中関係の関係改善を損なうものであり、極めて遺憾なものでありますので、本日午前中に厳重に抗議をしたところでございます。

2 質疑応答

Q:一点確認なのですけれども、厳重に抗議というのは防衛省から中国国防省に対してということでしょうか。

A:防衛省から外務省を通じてですけれども、今の、全く明らかに事実と異なるところについて抗議をしたということでございます。

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