2016年12月23日中国外交部記者会見ー日本関連抜粋(日本の防衛費とUNESCO分担金問題)

2016年12月23日中国外交部記者会見ー日本関連部分の抜粋(日本の防衛費とUNESCO分担金問題)
http://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1426523.shtml 中国外交部


問:報道によると、日本政府は22日2017財政年度予算を閣議決定し、総額は過去最大で、その中で防衛予算は5年連続増加しまた過去最大となった。あるメディアは、日本側が史上最高の防衛予算で中国に立ち向かうのだと言っている。中国側はこれに対して何か応えることはあるか?

答:我々は、近年来、日本側が絶えず「中国の脅威」をでっち上げ喧伝しながら、同時に軍事力を拡大し続けているのを見ている。歴史的原因に由って、我々には日本側の動向と真実の意図に対して強い関心と警戒心を持つ理由がある。我々は、実際日本国内であっても、多くの人がこれに対して疑問、批判を述べていることに留意している。日本側は本当に歴史を鑑とし、平和的発展の道を歩くことを堅持できるのか? アジアの隣国と国際社会は刮目している。

問:報道によると、日本の岸田文雄外相は22日、「日本政府は既に今年の国連教育科学文化機関(UNESCO)会費を納めた。日本側は UNESCO の『世界の記憶』の登録制度改革面で大きな進展があったと考える」と言った*。中国側はこれに対して何か論評はあるか?

答:期日通りに定額の会費を納めることは国際組織加盟国の果たさねばならぬ義務だ。国連教育科学文化機関の関連機構は世界の記憶の規則修正問題を討論している。関係国は建設的な参加をするべきで、会費の支払い拒否を通して圧力を加えるべきではない。世界の記憶の規則修正はその記憶に世界文献遺産と人類共同の記憶を守る積極的な働きをより良く発揮させるべきで、或るいくつかの国家の政治的私利に奉仕させるべきではない。


*)岸田外務大臣会見記録(12月22日9時45分)外務省


【記者】ユネスコについてお伺いします。日本政府が分担金の支払いを留保していたと思いますが,もう支払いされたという報道もあります。事実関係と支払いについて,いつ頃…。

【岸田外務大臣】まず支払いについては行いました。今週の始め行っていると承知をしています。我が国としましては,ユネスコのあらゆる取組が加盟国間の友好と相互理解の促進という,ユネスコ設立の本来の主旨と目的を推進するものになるよう,責任ある加盟国として取り組んできたところですが,その中で,例えば「世界の記憶」について申し上げれば,国際諮問委員会(IAC)の下に「レビュー・グループ」が設置され,専門家による制度の見直しを歓迎する決議が本年4月,執行委員会において全会一致で採択され,現在制度見直しの作業が進行していることを大きな進展と考えております。こうした様々な要素を総合的に判断し,本年分の分担金約38.5億円,支払うことを決定し,そして既に支払いを行いました。

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