台湾の雲峰巡航ミサイルが射程2000キロで北京を狙える−台湾の軍事専門家

台湾の軍事専門家で国防部諮問委員の宋兆文氏がFacebookで雲峰巡航ミサイルが既に関連テストを成功させており、射程が2000キロを越え、北京を射程範囲内に収めると書いた。これを各紙が報道している。
台灣雲峰飛彈射程涵蓋北京 專家:技術獨步武林 阿波羅新聞網
雲峰飛彈射程涵蓋北京! 專家:有500枚可破壞犯台節奏 ETtoday
雲峰飛彈能射北京 軍事專家:有效破壞中國犯台節奏 自由時報
宋兆文氏のFacebook

宋兆文氏のFacebookから抜き書きすると、「雲峰高空巡航ミサイルは世界でも絶無の長距離攻撃で狙いが正確なミサイルだ。雲峰ミサイルは高空巡航ミサイルに属し中央科学院の傑作だ、長年の研究開発を経て、既に関連テストに成功している、ラムジェットエンジンで高速推進し、高高度超音速飛行を有効に実施し、射程距離は2000キロ以上、高高度飛行で空気の抵抗が少なく、マッハ3以上の発射速度があり、北京が射程内に入る」

「雲峰高空巡航ミサイルは、発射後高度50キロから70キロを飛行し、ミサイル本体にステルス塗料を塗り、レーダーでの捕捉が難しい、ただ高空の高性能電子偵察機と高山の高性能レーダーだけがうっかりすれば捕捉できる、我が国のミサイル早期警戒システムの研究判断では、2600メートルの高度と性能の関係によって捕捉可能な可能性がある」

「雲峰ミサイルの直径は約90センチ、長さ9メートル、中央科学院自家製の液体燃料を使って推進する。攻撃目標を入力した後は発射後操作しなくてよく、そのため遠距離の多数の目標を攻撃でき、目標を精確に捉えるためGPSとジャイロスコープ航法を使い、ジャイロスコープを主とし、GPSを従とする」

「もし将来我々が500発以上の雲峰高空巡航ミサイルを持つことができれば、対岸の重要な軍と政治の目標とC4Iシステムに対して、有効な脅威となる、また台湾を攻撃する作戦をはじめそうな時それを打ち破ることができ、両岸の平和的発展に役立つ」
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台湾の政治学者が国防費の増額をして中国の侵略に備えるよう提言

台湾の両岸政策協会は今日午前台湾大学校友会館で「M503争議:両岸相互作用と地域の安全保障」の座談会を開催した。
M503爭議 學者籲速提高國防預算 中央社
中國機艦繞台、啟用M503 學者籲國防戰略應「牽制防衛」自由時報
M503航線爭議 學者籲擴大台灣防禦範圍 新唐人亜太電台
【籌碼片】反制M503航路 學者:減少兩岸航班才有談判籌碼 蘋果日報
台湾シンクタンク諮問委員董立文は、中共がM503等の4つの航路*を台湾攻撃に利用する可能性がある、国防予算を速やかにGDPの3%水準**にまで引き上げるべきだと言った。
*)海峡中間線付近の航路、中国大陸が一方的に使用開始 台湾反発 中央社
**)現在は2%台湾の国防費、来年度はほぼ横ばいの1兆円 国産兵器向けは190億円増 中央社

董立分は、「両岸関係の面から最近の王炳忠事件、M503紛争、空母遼寧台湾海峡通過を取り扱ってはならず、国家安全保障の面から見なければならない、国家の安全は藍緑(国民党と民進党)、統一派と独立派を問わない。大陸側の一方的なM503等の開通宣言は、台湾の空の防衛の作戦地域の縦方向の深さを非常に圧迫し、反応時間に影響する。中共が将来台湾を攻撃する可能性は、完全に存在する。王炳忠事件では台湾のスパイ取り締まりの法律は十分ではないとわかった、法律を改正するべきだ」と言った。

淡江大学の総合戦略科学技術センター執行長蘇紫雲は会で語った、「台湾に対する最大の衝撃は民間航空機と軍用機を完全に識別することが難しいことだ、台湾は防衛において脅威があるかないか識別し、防空反応時間を縮めるためより多くのコストを払わなければならない。政府が「海峡中間線」や或いは「一つの中国の枠組み」の言い方と概念で訴えることは国際的な説得力がない、中華民国が宣言している領海、領空の角度から訴えるべきでそうしてこそ国際的に説得力がある」

両岸政策協会秘書長王智盛は、「中国大陸は最近しきりに東アジアの第一列島線突破を試し、既成事実によって現状を変えようと企てており、地域の安全に不安定要素をもたらしている」と言った。

その他
以林心如為例... 他揭露對岸把台灣人變中國人的SOP 自由時報
女優の林心如が中国で台湾の政府の補助金が出ている自身の出演作品の放映中止をされて、自分は台湾独立派ではないと宣言した。これを中国が台湾人を中国人化する実例として、中国に依存する企業は同じ運命をたどらされると、民進党議員が警告している。

中共の台湾侵攻は失敗するー米紙

去年から中共が軍用機や軍艦で台湾を周回したり或いは言論や司法機関等の手段で、台湾への威嚇を続けている。また北朝鮮とアメリカが戦争になれば、その機に乗じて中共が台湾に侵攻するのではないかという記事も出ていた。中共解放軍が台湾に軍事侵攻をして本当に台湾を打ち負かせるのか。ワシントン・ポスト紙の北京支局長 John Pomfret が昨日の記事で歴史的角度からの学者の分析を基に、中共が台湾に勝つことは難しい、たとえ占領しても支配できないと記事にした。
【抗衡片】中國真的能攻下台灣? 《華郵》:歷史證明很難 蘋果日報
中國真能武統台灣? 華郵:歷史證明很難 YAHOO!
中國想要武統台灣? 外媒分析「勝算太低」自由時報
中國真能武統台灣?華盛頓郵報:失敗機率很大 newtalk
Can China really take over Taiwan?
https://www.washingtonpost.com/news/global-opinions/wp/2018/01/05/can-china-really-take-over-taiwan/

記事の要約。
 両岸の間の経済的往来は密接になっている、もし中共政府が台湾資金を没収して台湾を脅迫すれば台湾側は苦しいが、逆に台湾側の反発は更に大きくなる。
 もし中共が軍事的封じ込めを行っても過去200年の戦争の歴史で、成功例はない。1940年代アメリカが日本を包囲し、97%の資源輸入を断ったが最後は原子爆弾二発でやっと戦争が終わった。戦略爆撃を行っても戦争の結果には影響を与えない。もし中共が兵を派遣して台湾侵攻をしても、初日の兵力は2.6万人、毎日1.5万人を派遣しなくてはいけない、しかし台湾海峡を渡る間に台湾は警戒システムを構築していて、沿岸には大砲、地雷、対艦ミサイルがある。また台湾側の15万の兵力がある上、上陸に適した地形はわずか10%だ。アメリカが潜水艦8隻を派遣すれば、解放軍の4割の水陸両用部隊が壊滅する。
 たとえ占領しても、台湾人の抵抗に遭う、地域の平和状態は消え、中国の経済と地位は低下する。
 中共は軍事予算の3分の1を使って台湾海峡戦争の準備をしている、アメリカと台湾は協力して台湾防衛能力強化をしなければならない。

その他
台灣遭網路攻擊遽增 學者:境外最大攻擊來自中國 自由時報
台湾へのサイバー攻撃は台湾側の脆弱な所から重要な所へと目標が変わり、個別のハッカーからだったのが組織からの攻撃へとレベルアップしており、その殆どが中国からだ。

習近平拚歷史定位 中國學者:2020年可能武力犯台 自由時報
或る中国の学者が2020年に習近平が台湾統一の武力発動を行う可能性が高いと言った。

央視廣告登台北街頭 中國官媒:中國力量已將台灣包圍 自由時報
中国の環球網が、台北のビルの公告に中国の中央電視台の番組の公告が流れたのを喜んで、中国の力は既に台湾を包囲していると脅した。

「一日たりとも戦争への備えを欠くことはできない」蔡総統空軍に訓示

中共の軍用機が最近頻繁に訓練と称して台湾周辺を飛行し防空識別圏にも侵入をしている。今日蔡英文総統は空軍作戦指揮部を視察し指示を出した。総統府の新聞から


中共機が頻繁に接近し 総統は空軍に引き続き厳密に監視制御するよう督励した
総統が空軍作戦指揮部を視察指導
中華民國106年12月21日

蔡英文総統は今日(21日)午前空軍作戦指揮部を視察指導し、我が国の最近の中共の遠海長距離航行の状態に対する備え対応処置を知り、また関連する指示をした。

総統到着後、まず空軍作戦指揮官熊厚基の中共遠海長距離航行の対応の報告を聴取した。

総統は指示において語った、
「中国大陸の最近の東アジア地域の頻繁な軍事行動は、周辺地域の安全安定に対して、既に一定の衝撃を引き起こしている。最近の中共の「遠海長距離航行訓練」に対して、国軍は引き続き合同情報監視偵察作業を強化し、厳密に海空の動態を監視制御し、正確に中共軍の可能性のある動きを掌握し、低空の不明目標の奇襲を防ぐよう要請する、関連情報もまた適時公開し国民を安心させ、我々の地域の安全安定の貢献者としての責任を善く尽くすよう要請する」

「国家は『たとえ百年戦争がなくとも、一日たりとも防備を怠ることはできない』、国軍は各級部隊の防備の整備とゾーンディフェンス等の訓練を強化しなければならない、また三軍交流相互訪問活動を引き続き取り扱い、三軍部隊の共同作戦と相互運用性を高め、以って合同作戦の効果を発揮しなければならない」

「中共の近年の台湾に対しての情報収集は多く「パーティーに招く」、「出国を誘う」、「資料が必要」等の三方面の理由にかこつけて情報収集用の人間を獲得する、国軍は所属の兵士に防諜保護の警戒心を高めるよう要求しなければならない、また各対策措置も整え、以って中共の浸透ルートを遮断し、機密漏洩事件の発生を防止しなければならない」

最近の中共機の頻繁な接近により、国軍兵士は全身全霊を注ぎ、24時間休みなく監視制御する必要に駆られている、総統は特に彼らが国家のために要(かなめ)を守っていることに感謝した、「ありがとう皆さん、引き続き努力して欲しい」。

その後、総統は航空管制センターに行き当日の空の状況の報告を聴取し、また慰労金を配り兵士を慰問激励した。

国家安全会議秘書長厳徳発、副秘書長陳文政、参謀総長李喜明と空軍司令沈一鳴等を含む人が総統の視察指導に同伴した。



その他
美專家:若出現這5個徵兆 代表中國要武力犯台了! 自由時報
Project 2049 Institute の Ian Easton 研究者が中共の台湾侵攻は5つの兆候があったら用心しなければならないと自著に書いた。1,中共の指導者が一連の秘密会議を招集し始める。2,大量の物資の備蓄を始める。石油、天然ガス、食料、水、薬品、血液等。3,台湾沿岸に特別の情報収集活動を展開し、台湾の反応速度を測る。4,心理戦を展開し台湾の反抗心を削ぐ。経済的な吸引、両岸観光等。5,台湾に工作員を送り込み金融混乱、社会暴動、学園紛争ストライキ等を発生させる。

また中国軍機が台湾周囲を飛行

今日中共のY-8情報収集機とY-8電子戦機がバシー海峡から宮古海峡を抜けて台湾の周りを飛行した。
中華民国の国防部のニュースから


国防部の今日の発表、中共空軍Y-8情報収集機とY-8電子戦機が、今日午前遠海長距離飛行を行い、バシー海峡から宮古海峡を経て現駐屯地に帰った。

国防部長馮世寬は午前連合作戦指揮センターに入り、海空の情報報告を聴取し、確実に中共軍機の活動を監視し、規定により軍機、艦艇を派遣し監視偵察と対処をして、我が国海空の安全を確実に保つよう指示した。


統合幕僚監部のPDFから
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その他
姚文智要選台北市長 議會民進黨團這麼看 蘋果日報
姚文智民進党立法委員が台北市長選への出馬を表明した、しかし台北市議会の民進党議員許淑華は柯文哲市長が民進党との関係が良好になれば民進党から出馬したいという人はいなくなる、柯文哲市長には出馬表明は圧力になると言っている。
若不與柯P結盟 綠資深議員:民進黨每人恐掉1萬票 自由時報
台北市議会の民進党議員李建昌は民進党に連帯感を持つ45歳から60歳は老化して行く、柯文哲市長を支持する20歳から35歳は民進党に共感をしていない、もし次の選挙で柯文哲と対立すれば民進党議員一人で1万票減る、12選挙区で12万から15万票が失われると言った。

広辞苑で台湾が中国大陸の一省に 駐日代表処が岩波書店に抗議 中央社
岩波書店の広辞苑の第6版第6刷で「中華人民共和国行政区分」の資料地図を引用して台湾を「台湾省」と表記している。
岩波書店「広辞苑」の台湾に関わる誤記に関して 台北駐日経済文化代表処

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