蔡英文総統農暦春節講話

中華民国総統府新聞から


総統農暦春節講話
中華民國107年02月15日

今日は農暦の大晦日だ、全国の家庭で団欒をする時だ、蔡英文総統は特に映像によって全国民に新年の挨拶をした。
総統農暦春節講話全文:

大家好! 今日は大晦日です。年末の今日全国の家庭で団欒の時、私はすべての国民同胞の新しい一年の平安健康、万事如意を祈る。

私が今いる部屋は総統府の虹の間だ。私の背後のこの絵の題は「天佑花蓮」という。総統府に来る多くの来賓はみなこの絵の前で深い印象を受ける。この絵は林惺嶽老師の作品だ。林老師は曾て私に告げた。ある時彼が花東縦谷を通った時この景色を見て深い感動を受けた、彼はすぐにそこに住んでこの絵を完成させた。

2月6日、私達の美しい花蓮は地震により非情にも大きな打撃を受けた。甚大な施設被害と多数の死傷者が出て、花蓮の人々の心に恐怖の傷を残した。

この機会を借りて、私は花蓮の友人たちと話したい。私は皆さんに安心してほしい、何事が起ころうと全台湾は必ず花蓮の人たちと一緒に立つ。

台湾は断層帯に位置し、他の国に比べより私達は普段から危機意識を強く持たなければならない。災害に遭った地域の復興再建に加えて、全国レベルで政府も引き続き危険な建築に対して点検を進め補強を加速して行く。政府は地震の発生を阻止はできないが、しかし政府のできること、峻厳な防災体型を打ちたて地震により生じる可能性のある損害を最低限に抑える、この作業は既に開始している。地震の後、私は花蓮に二度行った。私は国軍が全面的に災害救助に出動しているのを見、また各県市からの捜索救助チームが我が身を顧みず奮闘し被災者を捜索救助しているのも見た。

私はさらにこの時の台湾社会が愛と団結に満ちていたのを見た。ある民宿業者は主体的に場所を開放し被災者に提供した。ある民間業者は自ら傾いたビルを鉄の梁で支えた。また一団の若い友人たちは、自分たちは救助活動ができないが被災者が食べる朝食の炊き出しはできると言った。災害の中で私達は互いの助け合いを現し人のもっとも美しい一面を互いに与え合った。

私は国民を励ましたい、これこそが私達の台湾だと。私達が団結一致するからこそ、災害の中でも倒れないのだ。私は台湾人民が艱難の中でみせた真情を永遠に覚えていてほしい。同時に私はまた国民に、国際社会が今回の地震で私達に表した思いやりとお見舞いを忘れないでほしい。今日私達が受けた一つ一つの恩は、他日私達は必ずまとめてお返しをしなければならない。これもまた私達台湾人の真情だ。

今回の震災の中で、9名の中国大陸からの旅行客が不幸にも亡くなった。私は、人道救援上、両岸には距離はないと言ってきた。私達は最大の努力を尽くした。亡くなった方のご家族に対し、私達も我が身に受けたのと同じように感じている、新しい一年において彼らが傷の痛みから歩みだし平安と安寧に到るよう希望します。

農暦春節は両岸どちらにおいても最重要の祝日だ、大晦日、元旦から十五日目の元宵節まで多くの非常によく似た伝統習俗と新年行事があり、人民の交流とメディアの放送を通して双方の心理的距離も近づく。ここで私はこの機会を借りて、対岸の友人と全世界のその他の地方の華人に向かって、新年おめでとうと声に出して言いたい。

過去一年台湾経済は私達に自信を回復させた。経済成長率は予想を上回り、輸出総額は歴年二位、失業率は下がり十七年来で最低だった。数日前台湾株式市場は一万点で閉会した、これは史上二番目だ。

更に重要なのは政府とみんなが一緒に頑張り、台湾経済の体質を変えようとしていることだ。私達は5+2産業イノベーション計画を推進し、産業の構造転換グレードアップを加速している。今年始める将来を見据えた計画は全面的に国内の不足したインフラを強化し、同時に内需と投資を拡大する。

産業競争力と経済の成長要因が更に強化され、政府が提出する給与引き上げの具体的政策と連携しさえすれば、私達は必ず過去の給与水準の停滞最悪は破産の境遇から抜け出すことができ、必死に頑張っている台湾人一人ひとりが経済成長の果実を分かち合える。私達はまた更に強く大きな実力を備え外在の経済の変化とリスクに対応するだろう。私は台湾の未来に対し自信を持っている。

最後に、私は特に年末年始、引き続き職場にいて台湾のために頑張っている友人たちに感謝したい。明日は新しい一年の始まりだ、もう一度皆さんに挨拶したい、全ての国民同胞の皆さん、新年恭喜,萬事如意を祈ります。


總統農曆春節講話https://www.youtube.com/watch?v=alNTkP3oRrk

食品藥物管理署がクラトム(Kratom)を禁止薬物にするよう要請

台湾衛生福利部の新聞から


ネットでクラトムを買うことは、支払いと健康に注意
資料來源:食品藥物管理署
建檔日期:107-02-14

近日メディアが、クラトム(Kratom)がアメリカで数十例の死亡事件に関係し、アメリカ麻薬取締局(DEA)はそのためクラトムをヘロインと同級の「一級管制薬物」に指定しようとしていると報道した。ネット上の情報には国境がないことに鑑み、民衆がネットの個人輸入を使用する恐れがあり、民衆の濫用が健康被害をもたらすことを避けるため、食品薬物管理署(以下食薬署と称す)は既に法務部にクラトムを麻薬に加えるよう要請した。

クラトム乾燥葉は主に精神に影響する物質 mitragynine と 7-hydroxymitragynine 等を含み、アヘン類受容体の促進剤と成る、このため濫用すると中毒となる危険がある。クラトム葉は使用後動悸、意識混乱、嘔吐、血圧上昇等の反応が発生する可能性がある、使い過ぎも死亡に至る。我が国の麻薬に対する規制は「毒品危害防止条例」を規範とする、ただもし医薬と科学で必要があれば、「管制薬品管理条例」で管理し、医薬と科学で使用する者が不法に流用しないようにしている。クラトムは目下まだ医療用途としては無審査だ(原文は卡痛目前尚無核准之醫療用途)、もし麻薬として管理するのなら、法務部の麻薬審議委員会によって審議される必要がある。麻薬指定後、もし科学で使用する必要があれば、再び衛生福利部管制薬品審議委員会によって管制薬品として加える審査をする。

食薬署の「管制薬品濫用通報システム」及び「濫用薬物檢驗通報システム」の資料は、100年(今年は107年)から今まで通報案件がないと明らかにしている。食薬署は引き続き濫用資料を監視し、また世界に加わった最新資料を収集し、適時法務部に提供し、麻薬編入審議の用途に供する。

食薬署は民衆に呼びかける、現在世界各国はまだクラトムが医療用途を具えていると実証していない、その成分を含む品はその安全性は確認されておらず、もし疾病の問題があれば、迅速に医者に行かなければならない、決してネットで購入して使用せず、以て自身の健康と金銭に問題を起こさないよう。


「クラトム」、それは薬か麻薬か──規制をめぐる激論の行方 wired
>クラトムは日本国内においては、2016年3月に指定薬物として規制対象になった

調劑科主任毛志民:​含「卡痛」產品應速列為毒品 蘋果日報

台北市士林官邸のチューリップ展

台北市の新聞稿から


「オランダに遇う-士林官邸チューリップ展」開幕式をする 柯文哲:台北の四季にいつも花を見られるようにする
發布機關:臺北市政府秘書處媒體事務組
107-02-13

台北市長柯文哲は13日「オランダに遇う-2018士林官邸チューリップ展」開幕式をした。彼は挨拶で語った、
「士林官邸は台北市の裏庭だ、去年(106年)12月菊花展を開催し、記録破りの55万人の人が来た、この成功の基礎の上にますます努力を重ねることができた。事実上台北市公園処は陽明山の花卉試験センターで、中の花は非常に多い。私は約一ヶ月前当センターに行き花を見た時、ついでにチューリップを見せられた、当時私はチューリップを植えることはとても良いと考えた、もし台北の一年の四季全てに花を見ることができたらとても素晴らしい」

「チューリップの展覧時期は2月13日から2月28日までだ、ちょうど農暦新年の非常によい時期にあたり、台北市民だけでなく台湾の国民全てが士林官邸に来てチューリップを見ることができる。みんなはこれがオランダ人の風俗と知っており、チューリップを見るとオランダ関連の造形物を思い浮かべるので、公園処はオランダの風車、木靴等の造形物を置いている、ただ私は、木靴は履きやすのか? 硬いはずではないか? と思ったが。花卉以外に、チューリップ展では、講座、大道芸等があり、これこそ主催者が話す、地元化、国際化、産業化だ。地元化は地元の特色を示す、公園処は台湾で栽培したチューリップを展示するはずだ。第二、国際化をしなければならない、市は特にオランダ貿易と投資会社の紀維德代表を招いて手伝ってもらい、オランダの要素を入れた、これが国際化だ。最後は産業化、もし行事の度に周辺の商店が損をしたら失敗だ、それゆえ周辺の商店街が一緒に儲かるようにしなければならない、これこそが到達目標だ。将来市は地元化、産業化、国際化の目標を引き続き推進する」
(以下略)


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士林官邸3萬朵鬱金香齊開 彷彿置身荷蘭-民視新聞https://www.youtube.com/watch?v=ejf77Q1twZE

その他
行政院の新聞稿
台湾の去年の経済成長率は2.86%、今年の予測は2.42%。
世界の経済成長率
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台湾の経済成長率
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安倍致台慰問信「總統閣下」不見了 日:非關中國施壓 蘋果日報
日本の首相官邸の台湾へのお見舞いメッセージの「蔡英文総統 閣下」という文字がサイトに公表されてから数時間後に削除されていた。
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画像は蘋果日報から

107年0206花蓮地震地質調査初期結果

2月6日に発生した台湾の花蓮地震では17人の死者280名余の負傷者を出した。台湾の中央地質調査所が2月12日地表の初期調査結果を発表した。経済部の新聞から


107年0206花蓮地震地質調査初期結果
種類:即時新聞 發布單位:中央地質調查所 發布日期:2018-02-12 14:20

本年2月6日夜11時50分花蓮地区で発生したマグニチュード6.0の地震は、震源は花蓮東北方面立霧溪の海上だった。本部中央地質調査所は2月7日人員を派遣し地表の破裂調査を行い、2月9日大地の測量(GPS測量)を行った。現在の調査結果によると、米崙断層(Milun Fault)沿線に広汎な地表破裂が分布し(附属図)、一部の地点では噴砂現象があった。これらの地表破裂は幾組かの違う方位があり、一部は断層と相関した向きに走り、一部は断層と明らかな相関関係はない、初期の結果は米崙断層沿線は明らかに変動が起こっている(原文は初步結果顯示米崙斷層沿線有產生錯動)。

地表の破裂は多くは「FF0011米崙断層活動断層地質敏感区」の範囲内に位置し、敏感区の幅は約300メートル(地質調査所サイトで105年12月公布の米崙断層活動断層地質敏感区の範囲を調べることができる)。米崙断層敏感区の沿線は相対的に軟弱な地質環境で、これにより一部の建築物のみ倒れたり傾いた現象が起きた。今回の地震は地震資料によって計算した断層面解によって、米崙断層の位置、走向と一致しない、そのため目下の資料ではまだ米崙断層が今回の地震を誘発したかどうか判断できない。

地質調査所は引き続き地表破裂分布形態、余震分布、地層断層面、地表変形測量結果を総合し、更に今回の地震と米崙断層の関係を調査したい。現在の作業は大地測量資料を計算し、また地表破裂の成因の統計化と分析をしている、完全な地震地質調査報告は3月下旬に完成し、ネット上で各界の参考に提供する予定だ。今回の地震に対する地質報告の結果は、将来の米崙断層地質敏感区の範囲の修正に使用し、国土建設と建築規範の検証に提供する。


花蓮地震1
附属図

ドイツのメルセデス・ベンツ社が中国で謝罪

ドイツのメルセデス・ベンツ社が2月5日中国の広告でチベット仏教のダライ・ラマ14世の言葉を引用して批判され6日午後に広告を取り下げ謝罪に追い込まれた。
中國賓士廣告引達賴名句 人民網:「與中國人民為敵」 上報
【玻璃心】廣告引用達賴喇嘛談話 賓士忙發道歉聲明 蘋果日報
独メルセデス、ダライ・ラマ引用の宣伝画像投稿で中国消費者に謝罪 YAHOO!
ベンツ、中国で謝罪に追い込まれる-ダライ・ラマの言葉を写真に引用 ブルームバーグ

5日深夜中国のメルセデス・ベンツ社はInstagramで宣伝写真を発表した。普通の写真だったがそこに書かれている言葉が中国から亡命しているダライ・ラマ14世の有名な言葉だった。Look at situations from all angles, and you will become more open というものでその下には Start your week with a fresh perspective on life from the Dalai Lama と書き加えられていた。ダライ・ラマは中共から中国分裂を企む極悪人と見なされているためネット上で炎上し、中国政府に挑戦する企業と見なされた。メルセデス・ベンツ社は6日午後にこの投稿を削除し、謝罪文を発表した。原文は中国語記事に載っていたので抄訳すると、「今朝私達は我社がSNSで非常に間違いを含んだ情報を発表したことに気がついた、これについて心よりお詫びします。私達は国民の感情を十分に理解尊重し、また各方面のこのことについての私達に対する批判指導を真摯に受け入れます。これを反省する鑑とし、私達はすぐに実際に行動し海外の同僚を含む私達の中国文化と価値観に対する理解を深め、これを私達の行為の規範とし、この種の事件が発生しないようにします。最後再度心よりお詫び申し上げます」


台湾東部地震による死者は17人、負傷者が約280人となった。
花蓮県長、捜索打ち切りへ 生存者なしと判断=台湾東部地震 中央社

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