国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-01-31)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-01-31)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201801/t20180131_11913522.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていませんし、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけです、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html


1月31日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

新華社記者:何日か前国台弁と海協会の指導者が大陸の各地に行き大陸にいる台湾経済人、台湾人学生、台湾同胞を慰問した、発言人に関連状況を紹介して欲しい。

馬暁光:春節前、中央台弁、国務院台弁張志軍主任、劉結一副主任、劉明彪副主任、周寧主任助理、海協会陳徳銘会長が別々に、北京、上海、福建、河南、河北、広東、広西、江西、安徽、江蘇、陜西、甘粛等の12の省区市に行き、台湾資本企業、学校、社区、台湾同胞家庭を訪れ、台湾経済人台湾のエリート、台湾の教師学生、台湾の記者等の台湾同胞の人々を慰問し、彼らの大陸での仕事、勉強、生活、生産経営状況を調査し、去年実施した20項目以上の利便性を高めた政策の実施効果を研究し、意見と提案を聞き取った。

慰問訪問の過程で、台湾経済人、学生、台湾同胞の誰もが大陸での仕事、勉強、生活の条件がますます良くなり、ここで成功する自信が固まってきたと報告した。一部の台湾同胞が報告したいくつかの具体的問題に対して、我々は重視し、関係部門や地方と十九大が提出した「一歩々々台湾同胞が大陸で学習、創業、就業、生活をするため大陸同胞と同等の待遇を提供する」ことを真剣に貫徹し、引き続き力と質を高めた政策措置を押し出していく。

海峡之声広播電台記者:何日か前国台弁指導者が慰問に行った時、台湾同胞、台湾学生が提起したいくつか注目する問題があった、例えば台湾青年が大陸で仕事をするのにローンで家を買えるか? 台湾学生が大陸で医師免許試験を取るために利便性を提供してもらうか? 台湾青年が大陸で就職するための募集会を開いてもらえるか、発言人にこれらの問題が解決できるかどうかお聞きしたい?

馬暁光:大陸で仕事をする台湾居民は当地の関連規定に基づき、商業住宅取得ローンを申請でき、関連規定に基づき個人の住宅ローンの住宅積立金の申請前に住宅積立金を預け入れることもできる。大陸の大学等で勉強する台湾学生は大陸学生と同等の条件で全国医師国家資格試験に参加できる。この二つの具体的問題は政策上既に解決している。

近年来、各地の各関係方面は台湾青年の実際の要求に基づき、彼らが大陸で就職するために積極的に利便性を提供している。例えば、上海台湾資本企業協会は既に台北で続けて何回も人材募集博覧会を開催し、温州市も台湾青年の人材との面接会を開催して、両岸企業家サミット主催の両岸青年就業創業シンポジウムにおいても、就職場所を専門に提供し台湾青年に選択させている。今後、我々はこの種の活動開催を引き続き支持し、更に台湾青年が大陸に来て就職するルートを増やす。

深セン衛視記者:蔡英文が何日か前インタビューを受け、大陸が台湾に武力発動するかどうか聞かれた時、「その可能性を排除する人はいない」、それは大陸側が理性があるかどうか見なければならないと言った。発言人にお聞きするこれについてどう論評するか?

馬暁光:2016年5月20日以来、民進党当局は「九二共識」を拒んで受け入れず、一方的に両岸関係の平和的発展の政治的基礎を破壊し、島内で「脱中国化」「漸進的な台独」活動を野放しにし、両岸交流協力を妨害し、両岸関係と平和的統一を支持発展させる党派団体と人を抑圧、迫害している。現在、両岸関係は複雑で厳しい局面が出現している、責任は完全に台湾当局にある。

両岸関係は複雑な要素が増え、危険や問題が増えているけれども、しかし我々は問題に対応し、方向を掌握し、両岸関係を引き続き困難を克服し前進させる完全な能力があり、自信がある。我々は引き続き「平和的統一、一国二制度」の方針を堅持し、両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和的統一過程を推進し、最大の誠意で最大の努力を尽くして平和的統一の未来を勝ち取る。同時に、我々は国家主権と領土の一体性を断固として守り、断固たる意志、十分な自信、十分な能力を持ち、いかなる形式の「台独」分裂の謀も打ち砕き、絶対に国家分裂の歴史の悲劇の再演を許さない。

中央電視台記者:我々は台湾側が29日中国東方航空とアモイ航空の2つの航空会社の176の春節期間の増便を許可しないと表明したのを見、5万人の内大部分は台湾経済人である旅行客の権益に損害をもたらす、発言人はこれについてどう答えるか?

馬暁光:台湾当局は東方航空とアモイ航空がM503航空路とその支線航空路を使用するのを理由に、民意を顧みず、ひたすら自分たちの考えだけで、二つの航空会社の合計176の春節増便計画を阻止するという答えを示した。(中国の)国家民航局は既に1月19日と30日に書面で声明を発表し、譴責した。1月29日、台湾側が最後の期限の到来に審査指示したことに伴い、東方航空とアモイ航空はやむを得ない状況下、1月30日航空便取り消しと無償の払い戻し等の後続サービス保障措置を取ると宣言せざるを得なかった。台湾当局の無法なやり方は数万の観光客の旅に不便をもたらし、両岸の多くの家庭の春節の団欒に困難を作り出したため、両岸民衆の感情を傷つけた、これによって引き起こされる一切の結果は台湾当局が引き受けなければならない。

両岸春節増便は大陸側が「両岸は一家親族」の理念に基づき押し出した民衆に恵みをもたらす政策だ、十数年来、春節増便と空港は絶えず拡大し、就航ダイヤは絶えず増加し、両岸民衆の春節往来と台湾同胞の春節里帰りの需要を満足させ、両岸同胞の一致した歓迎を受けてきた。2017年、両岸人員往来の規模は継続して拡大し、台湾同胞が大陸へ来て学習、創業、就業、生活する人数は引き続き増大した。大陸民航主管部門と航空会社は台湾経済人台湾同胞の年末里帰りと両岸同胞春節期間の往来の実際の需要に基づき、空港、時刻、運輸量等の資源が非常に足りない状況の下、困難を克服し、積極的に組織的対応措置を採り、増便を努力して手配した。しかし台湾当局は両岸の春節増便機とM503の北方向と支線航空路の二つの全く関係ないことを絡め、台湾同胞台湾経済人を人質とすることを厭わず、大陸航空会社に対して所謂「報復」をし、両岸民衆特に台湾民衆の春節里帰りの権益を酷く損ない、多くの観光客と数多くの家族の人道的な要求に大きく背いたことは、まったく道理もなくまた人心を得られない。

春節は中華民族の伝統の祝日だ、数万の台湾同胞が早急な里帰りを望んでいる。台湾当局が東方航空とアモイ航空の春節増便を許さない状況下、大陸の関係部門はその他の措置を取り、彼らが年末に里帰りするのを助けるよう八方手を尽くしている。里帰りできず、大陸にいて年をこす台湾経済人台湾同胞に対して、大陸の関係部門は十分に世話をし、彼らに大陸で良い年越しをさせる。

中新社記者:台湾陸委会主委張小月は何日か前、年末の記者会見で、今年の活動の重点は関連法規の修正を検討し、大陸の「統一戦」或いは政治目的をもった往来を防止することを含むと表明した。世論の中には、これは台湾当局が両岸交流を更に縮小することを意味していると考えるものがある、発言人はどう論評するか?

馬暁光:正常な両岸交流往来を「統一戦」と偽ることは民進党とその当局の一貫したやり口だ。彼らが絶えず両岸交流の縮小を強化することは、もと来た道に戻るということだ。両岸同胞の交流協力強化、同胞が往来し打ち解け合う、互恵ウィン・ウィンを実現する願いは阻止できないのだ。もし台湾当局が更に両岸交流を槍玉に挙げ、執拗に両岸の対立を高め、両岸関係を悪化させれば、必ずや両岸同胞の共同の反対にあい、自分の行いの結果を自分で引き受けることになるであろう。

台湾東森電視台記者:李明哲事件は既に判決が下り、今刑に服している、彼の妻李浄瑜は何日か前面会しても良いと言う通知を受け取った、しかし入国を拒否された、それゆえ現在の状況を知りたい、李浄瑜は入国して面会できるのか?

馬暁光:既定により、刑務所側がその面会の申請を受けた後、法によって処理する。私の知るところでは、湖南省側はまだ李明哲の家族の行程の具体的情報を聞いていない。

台湾中天電視台記者:さっき発言人が増便の取り消し問題に対してその他の措置を取るだろうと言及した、どのような措置を採るのか説明してください。台湾中華航空の増便申請に同意する可能性はあるかどうか? 別に大陸側は輸送能力を高め台湾同胞を助け、厦門から「小三通」として台湾に帰らすか?

馬暁光:まず、台湾当局が一方では勝手気ままに台湾経済人台湾同胞の権益を損ない、もう一方では逆に責任を転化し大陸のせいにしている、この種のやり方は道徳的か? 正しいやり方は台湾当局が急いで東方航空とアモイ航空の二つの航空会社の春節増便計画に同意することだ。その後もしなお必要があれば、その他の増便計画を新たに考慮しても良い。その他の措置を採ると言ったことに関して、大陸民航主管部門と航空会社、関係地方は次々と実行している。みなさん既に留意しているかもしないが、福建省側は既に平潭から台湾に至る海上旅客運送便を増やすよう手配している。

福建厦門衛視記者:台湾の関係方面はW122とW123航空路と金門、馬祖ターミナル空域の距離が近すぎ、双方の航空機に空中接近或いは衝突事故を発生させ飛行機の安全問題を引き起こすかもしれないと言っている、発言人はこれについてどう論評するかお聞きしたい。

馬暁光:いい質問だ、私はずっと皆さんが問うのを待っていた、少し詳しく説明したい。

私の理解しているところでは、支線航空路関連問題はもともと設計の時、既に金門馬祖と台湾を往復する航空路は安全な間隔の距離をとってあり、金門馬祖と台湾を往復する航空路の安全に影響をもたらさない筈だ。更に専門技術用語で説明することもできる、ICAOの規定に基づき、航空管制官は計器飛行規則の条件に依って、垂直間隔と側面の間隔を割り当て、二つの飛行体が安全と考えられる任意の間隔を割り当てなければならない。事実上、W122、W123航空路上を飛行する航空便、金門、馬祖とを離発着する航空便はどれも同時に側面間隔と垂直間隔を具えている。

福州、厦門、金門、馬祖が設計公布した航空路によると、W123航空路と台湾側のW6航空路、W122航空路と台湾のW8航空路の再小側面間隔はそれぞれ33キロと23キロに分かれており、このような間隔はどれもICAOの規定の側面間隔基準よりも遥かに広い。垂直高度の面では、厦門へ向かう航空便と金門へ向かう航空便の飛行高度の差は1000メートルを超えている、福州へ向かう航空便と馬祖へ向かう航空便の飛行高度の差は3000メートルを超えている、どれもICAO規定の垂直間隔の基準を遥かに超えている。それゆえ、関係支線航空路は安全だ。

中国国際広播電台記者:最近大陸の大学等で学ぶ一人の台湾女性がSNSで「台湾女性が台湾の五線都市*をぶらつく」と題した微博の動画を発表し西北の都市生活と大陸の貧困対策に対する感想を語った、この動画はまたたく間に両岸の関心を引き、閲覧数は200万以上だった、発言人はどう評価するか?
*)【2018中国城市等级划分】一二三四线城市名单- 蚂蜂窝 - 马蜂窝 http://www.mafengwo.cn/travel-news/542672.html

馬暁光:貧困の人と地区を全国人民と一緒に全面的に小康社会に入らせることは、我々の党の厳粛な約束だ。大陸の繁栄発展は人民の生活水準に絶え間ない上昇をもたらした。十八大以来、党と政府は人民を中心として発展する思想を貫徹し、貧困脱出という難題に取り組むことを国政の最前線に置いた。過去五年の内、貧困脱出という難題の戦いは決定的な進展を得、六千万以上の貧困人口が貧困を確実に脱却し、貧困の発生率は10.2%から4%以下に下がった。貧困地区の様相もこれに連れて巨大な変化を生じた。台湾青年は自身の目で見、感じたところに従いこの変化を伝えた、これは自然なことだ。

中央電子台海峡両岸記者:台湾当局は何日か前再度、両岸双方は政治的前提に関係なくできるだけ早くM503航空路について協議をするよう呼びかけた。世論の中には、台湾側はこの事を借りて両岸の制度化された協議を再会するよう希望していると考えている。これについてどう論評するか?

馬暁光:我々は既に何度も説明した、M503航空路は対外開放された国際民間航空路線だ、完全に台湾海峡の大陸に寄った側に位置しており、上海飛行情報区内だ。この航空路を設立し開始したのは大陸民間航空空域管理の通常の仕事だ。M503航空路は既に多方面の専門家の信頼できる論証を経、ICAOの批准を経、且つこの航空路のためにコードを指定した。それゆえ、航空路運行の精度、安全性、信頼性はどれもICAOの規範に適合し、飛行の安全のために協議しなければならないような問題は存在しないと言える。

2009年以来、両岸の航空直行便の実現に連れて、両岸の航空管制部門は既に協調通報のメカニズムを打ち建て、このメカニズムの運用は順調だ。大陸区域の航空管制部門と台湾航空管制部門は技術面での意思疎通を保持し、それによってM503航空路の安全運行を保証している。

台湾旺報記者:M503について引き続き発言人に教えていただきたい、台湾陸委会主委張小月は年末の記者会見で増便の認可はしばらく見合わせすことは最も軽い処分だと言った。昨日台湾の「民航局」の人員も、将来対岸の善意を見て、両岸の定期航空便が引き続き影響を受けるかどうかを決定すると言った、発言人はこれについてどう論評するか?

馬暁光:所謂「最も軽い処分」とは誰を処分するのか? 私は、多くの台湾経済人台湾同胞は氷を飲んだように冷たいものが心に染みてきていると思う。もし台湾側が不敵にも更に両岸定期航空便に対して、2008年以来両岸同胞が共同で努力してやっと手に入れた両岸直行という状態を破壊するつもりなら、彼らは必ずや永遠の罪人ということになる。

香港中評社記者:台湾で最近ある世論調査機関が公表した調査結果が、約六割の民衆が蔡英文の両岸政策の現在を不満に思い、蔡英文就任以来最高を記録したことを明らかにした。発言人はこれについて何か論評はあるか? 第二の質問、あるメディの報道で、バチカンが最近代表団を中国大陸に派遣し、外界の台湾とバチカンの所謂「友好関係に変化が生じる」推測を引き起こした、発言人はこれについてどう答えるか?

馬暁光:台湾の具体的世論調査について、我々は一般的に論評しない。ただ私は、みなさんも、2016年5・20以来、両岸関係は確実に巨大な変化が発生し、平和的発展の情勢は重大な衝撃を受け、平和的発展の成果は損害を受けた、それゆえ両岸同胞特に台湾同胞の切実な利益に対しても損害をもたらしたことに留意していると思う。私は、この情勢をもたらした根源はやはり民進党当局の両岸政策だと思う。それゆえ、台湾民衆の不満足が増加した、これは理解できることだ。

第二の質問、一つの中国の原則は我々が台湾の対外活動問題を処理する基本原則であり、また我々と世界各国の関係を発展させる重要な政治的基礎だ。中国とバチカン関係の具体的問題は外交部に問い合わせてください。

福建東南衛視記者:現在大陸配偶者は台湾で一般的に公平な待遇をされていない、子供のいない大陸配偶者がもし台湾で長期居留証を持ちたければ、大多数は台湾当局の面談を経なければならない、且つある大陸配偶者は、その過程全体が非常に不公平で、面談はただ一度の機会のみで、もし通過しなければ大陸に返され、そしてこれらの大陸配偶者家庭もこれにより壊される可能性があると報告している、発言人はこのやり方についてどう評価するか?

馬暁光:近年来、両岸往来の発展に連れて、両岸の婚姻家庭も絶えず増加している。私の知るところでは、既に40万組の両岸婚姻家庭がある。これらの大陸配偶者は既に大陸の家族であり、また台湾同胞の家族だ。それゆえ、家族の態度で彼らをよろしく扱うことは完全に当たり前だ。しかし非常に遺憾なのは、我々が見ているのは、民進党当局が長期に差別し、大陸配偶者の台湾での各種権益を制限していることだ、いくつかの規定は、あなたが言う面談制度のように、実質的に屈辱を与える措置に近い、これは極めて非人道的だ。それゆえ私は、多くの大陸配偶者の強烈な反対を引き起こしていることもまた自然なことだと考える。台湾当局は速やかにこれらの不合理なやり方を改変し、そうすることによって彼らが標榜し常に口にする所謂自由、民主、人権が引き続き世の物笑いの種にならないようしなければならない。

福建海峡衛視記者:蔡英文は何日か前インタビューを受けた時所謂「台湾の価値」を大いに語った、これにより「台湾の価値」が島内の熱い話題になった、あなたは所謂「台湾の価値」に対して何か見解はあるか?

馬暁光:皆さんよもや留意していないことはなかろうが、彼女の言う、柯文哲先生でさえさっぱり見当がつかない、所謂「台湾の価値」とは何か。もしどうしても私に見解を発表させたいなら、私は、もし所謂「台湾の価値」が台湾文化と中華文化を引き裂き、対立させることであり、台湾民衆の利益幸せと中華民族の全体の利益を引き裂き、対立させ、台湾の前途と運命を手をこまねいて外人の手に渡し、進んで中国を制止する駒に成ることなら、そのような価値は台湾の福ではなく、台湾の禍であると考える。

中央電視台海峡両岸記者:最近大陸は台湾に関わる重大軍事スパイ事件を摘発した、この事件の関連状況と進展を紹介してください。

馬暁光:当事件は既に江蘇省蘇州市人民検察院によって提訴されている。具体的状況は、担当機関に問い合わせてください。私は強調したい、どのような人間でも、国家の安全に危害を加える犯罪行為に従事しさえすれば、誰でも法によって処罰される。

福建海峡導報記者:厦門の出入国検査検疫局は何日か前、今年は全国に先駆けて、台湾に対する検査検疫メカニズムのイノベーションを強化し、厦門金門の検査検疫特殊管理区を全力で打ち立てると表明した、発言人は関連状況を紹介できますか?

馬暁光:厦門区を含む福建自由貿易区が改革深化、開放拡大の面において全国に先駆けることは、金門厦門の間の経済貿易協力ひいては両岸の間の経済貿易協力に役立つ、我々はその成果を見るのを楽しみにしてる。具体的状況に関しては、関係地方と自由貿易区側に訪ねて欲しい。

台声雑誌社記者:第71回世界保健機構大会が今年5月スイスジュネーブで開催される、台湾衛生部門責任者は1月29日台湾はどんな機会も放棄しないと表明し、また今年の力は去年より更に強いと表明した、発言人はどう評価するか?

馬暁光:台湾地区が国際組織の活動に参加する問題に対して、我々の立場は明確で一貫しており、既に何度も説明してきた、すなわち必ず一つの中国の原則を堅持し、両岸の協議を通して処理しなければならないというものだ。2009年から2016年まで、両岸関係の平和的発展の大背景の下、両岸双方が「台独」に反対し、「九二共識」を堅持する共通の政治的基礎の上に、台湾側は連続八年世界保健機構大会に参加したのだ。去年、周知の原因により、台湾側は再び招待をされなかった、私が思うに、台湾側はやはり真剣に仔細になぜ過去は参加できて、現在はできないのか考えなければならない。実際の所、行くべき道は眼前にはっきりと現れているはずだ、横から指摘する必要はない。

人民政協報両岸経合周刊記者:またM503航空路の質問。我々は蔡英文本人が最初に自分の交流サイトでいくつか抗議を発表し、同時に台湾当局の駐外国代表も世界の多数の地で120あまりの投書をし、国際社会に「海外への告発状」を投書したのに気づいた。世論の中には、台湾当局のこれらの行為は主にM503航空路を騒ぎ立てることに名を借りて、国際社会に「同情カード」をきってみせ、これに借りて国際社会の同情を獲得し、そうして次のICAO大会の参加券を得たいのだと考えるものがある、発言人はこれに対してどう論評するか?

馬暁光:台湾当局が国際的に至るところで投書をし、自分の意見を一方的に宣伝している、私はこれはこの機会を利用して政治的な言いがかりをつけようとしていると考える。「海外への告発状」は実際の役には立たないのだよ。

中新社記者:引き続き今の両岸春節増便問題、大陸の航空会社の春節増便が邪魔をされ多くの台湾同胞の年末帰省が難しくなったため、大陸のネット上では、台湾旅行管理を暫時緩め、帰省して年越ししたい台湾経済人同胞に航空券を残してほしいと言っている者がいる、発言人はどう論評する? 別に、台湾メディアの報道によると、ここ一年、台中の六つの大型の夜店街が停止された、各地の観光産業が困難に陥り、その中の一つの原因が大陸観光客の激減だ。発言人はどう論評する?

馬暁光:第一の質問、私は、我々大陸のネットユーザーのそのような言行は、彼らの台湾同胞への兄弟の情を体現し、彼らの「両岸は一家親族」の理念を体現していると思う、これは台湾当局のいくつかの道理のないやり方と真に雲泥の差があることよ。

第二の質問、台湾島内の事情に対しては、我々は論評しない。ただし現実の状況は、2016年5・20以来、両岸関係の平和的発展の政治的基礎は破壊され、台湾島内全体の政治環境と社会環境の改変は大陸居民の台湾観光への意欲に影響し、過去の長年の大陸居民の台湾への観光の健全安定した増加傾向の継続に影響を引き起こした、当然台湾の一部の業者の権益を傷つけた。私は、問題を引き起こした人が解決しなければならないと考える、台湾当局は両岸関係を改善する上で、特に両岸関係の共通の政治的基礎に回帰する面で、実際の行動をしなければならない。

環球網記者:アメリカ台湾海峡問題専門家 Bonnie Glaser は、今年の台湾海峡情勢の主な変数は蔡英文の政策だ、蔡英文が目下島内の巨大な圧力に直面しているため、世論調査の支持率も低いと考えている、これに対する見方は発言人はどうか?

馬暁光:アメリカの個々の学者の言論に、我々は論評は一般的にしない。今年の新年が始まって以来、我々は既に何度も両岸関係の直面する複雑で厳しい情勢を指摘し、また今後の台湾に対する政策を説明した。要するに、我々の台湾に対する大きな政治的方針は変わらない、両岸関係がどこに向かって発展するのか、当然台湾当局の言論と行動を見なければならない。

団結報団結網記者:2月1日から公安部が推進する八項目の出入国利便化政策が正式に実施される、お聞きするこの政策の実施は、徐々に冷え込む台湾への観光に対してどのような影響があるか?

馬暁光:更に行政管理の方式を改善し、公共サービスのレベルを高め、人民大衆の獲得感を高めるため、公安部門は最近いくつかの大衆の利便性を高め大衆に利益がある措置を実施し、申請資料の簡素化、証明書発行手続きの改善、港の通関を便利にする等の方式を通して、更に多くの人民太守の出入国、観光親族訪問、勉強や仕事のため利便性を高める。大陸居民の台湾への観光旅行の状況に関しては、さっき私は、基本的には両岸関係の全体情勢と島内の雰囲気によると言った。

新聞発布会はここで終わる。新春の祝日がもうすぐ来る、私は謹んで国台弁新聞局を代表し、皆さんに新春の挨拶を言っておきたい、みなさんが万事順調で、身体健康、仕事も順調、であるよう祈る。ここで私はまた特にここにいる台湾メディアの記者が春節の帰省の旅がうまく行くよう祈る。

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国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-01-17)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-01-17)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201801/t20180117_11894595.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていませんし、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけです、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html


1月17日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

馬暁光:各メディアの友人諸君、おはよう、みなさんの国台弁2018年の初めての新聞発布会への参加を歓迎する、私は国務院台弁新聞局を代表し、またもう一人の発言人安峰山先生も代表し、皆さんに新春のお祝いを申し上げます。

2017年両岸関係の情勢はますます複雑で厳しくなった。台湾当局が「九二共識」を受け入れず、「脱中国化」「徐々に台湾を独立させる」活動を放任し、両岸の交流協力を妨げた。「台独」勢力は「国民投票」「憲法修正」を騒ぎ立て、両岸の敵意を掻き立て、両岸関係の平和的発展を破壊し、台湾海峡の平和と安定を脅かし、台湾同胞の利益に重大な損害を与えた。

複雑で厳しい情勢に直面し、我々は習近平総書記の台湾に対する活動の重要思想を深く貫徹し、中央の決定手配を全面的に実施し、両岸関係発展の正しい方向をしっかりと把握し、台湾海峡の平和と安定を守ることに努め、両岸同胞の身内の情と幸せを高める。

我々は一つの中国の原則と「九二共識」を堅持し、各種各様の「台独」分裂行動に断固反対し制止する力強い措置を採る。島内の「九二共識」を認め両岸関係の平和的発展を支持する政党団体と人との交流対話を強化し、両岸同胞を団結させ台湾海峡の平和と安定を共同で守る。

我々は断固として台湾同胞のために良いこと実用的なことをして、20項目以上の政策措置を実施した。台湾学生の採用規模を拡大し、入学基準を緩め、奨学金を増やした。台湾同胞が大陸で就業する業種と地域を拡大し、職業資格試験種目を増やし、国家社会科学基金への申請を開放した。大陸弁護士資格取得の台湾居民開業範囲を拡大した。200以上の駅と全国の全ての民間航空飛行場でカード式台胞証識別の購入受け取りセルフサービス機械を増設し、台湾同胞が大陸で住宅積立金を預け入れ使用する問題を解決した。台湾青年のために提供する各種実習、就業の職場は1万2千を越え、両岸青年の創業基地と就業創業模範地点で入居或いは創業する台湾企業と団体が累計1400以上だ。

我々は引き続き両岸経済協力を深化させる。習近平総書記が全国台湾同胞投資企業聯誼会成立10周年祝賀の手紙を送り、広大な台湾ビジネスマンに対しての重視と深い思いやりを十分に体現し、台湾ビジネスマンが大陸に根付いて発展する自信を確固たるものにした。我々は大陸の台湾企業産業品展示販売会を開催し、台湾ビジネスマンと台湾企業が三十年以上大陸で発展した過程と成果を展示した。「台湾ビジネスマンが電子商取引に進む」のを推進し、台湾企業が大陸内の販売市場を開拓するのを助ける。広西、四川海峡両岸産業協力区を設立し、台湾ビジネスマンと台湾企業が中西部に向かって発展し「一帯一路」建設に参加するためプラットフォームを打ち立て、いくつかの台湾の大企業の投資建設の大きなプロジェクトが新たな進展をし、両岸農業、金融分野の協力が引き続き拡大した。2017年両岸貿易額は1993.9億ドルで同比11.3%増で、再び史上最高を記録した。大陸で実際に使用された台湾資本(第三国を含む)は47.3億ドルで、同比30.9%増だった。

我々は両岸各分野の交流を強力に推進する。第九回海峡論壇、2017両岸企業家紫金山サミット、中華民族抗日戦争史シンポジウム、第三回両岸メディア人北京サミットを開催した。両岸同胞は両岸交流30周年を共同で記念し、末端交流のハイライトは多く出現し、青年交流は革新的に発展し、文化、教育、婚姻、体育、宗教、民間信仰、労働組合、農林漁業組合、少数民族の交流は素晴らしい面が次々現れ、大陸の映画テレビ、娯楽番組、ネット文学、ネット上の買い物、モバイル決済、シェアードサービス等が島内民衆、特に若者に支持された。初の海峡両岸学生野球リーグ戦は広く注目され、決勝のわずか6日間のネットでのクリック回数は延べ5.3億回に達した。福建湄洲祖廟媽祖神像が台湾巡遊に行き全島を揺るがし、500万近い信徒が拝んだ。両岸人員往来は絶え間なく続き、2017年は延べ878万人に達し、その中の台湾居民が大陸にきたのは延べ587万人、同比2.49%増、再び史上最高を記録した。

2018年を展望すれば、両岸関係が直面する複雑な要素が増え、リスクも増大した。しかし我々は完全に自信があり、問題に対応し方向を把握する能力があり、引き続き両岸関係の困難を克服し前進する。

我々は習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想と党の十九大精神を深く貫徹し、中央の台湾に対する大きな政治方針と活動の決定手配を全面的に実施し、一つの中国の原則と「九二共識」を堅持し、いかなる形式の「台独」分裂行動にも断固反対し制止する。両岸の経済文化の交流協力を積極的に拡大し、両岸経済社会の融合発展を引き続き深め、「両岸は一家親族」の理念を持ち、台湾同胞と大陸発展のチャンスを率先して分かち合い、一歩々々彼らが大陸で学習、創業、就業、生活をするために大陸同胞と同等の待遇を提供し、両岸同胞が共同で中華文化を宣揚するのを推し進める。両岸同胞をしっかりと団結させ、両岸関係の平和的発展を共同で推進し、祖国の平和的統一過程を推進する。

以下みなさんの質問を受ける。

新華社記者:大陸がM503の北方向と3本の支線航空路の使用を始めたことに対して、台湾当局は、これは2015年両岸が合意した「共通認識」に違反しており、「一方的」な「偏った」使用開始であり、台湾の飛行の安全に悪影響が出ると言明した、これについてどう論評するか?
海峡中間線付近の航路、中国大陸が一方的に使用開始 台湾反発 中央社

馬暁光:M503航空路の北方向の運行と関連接続航路は既に1月4日運用を開始した。関連状況は、民航局サイトで既に紹介している、この前私が記者の質問に書面で回答した時、その必要性についても説明した。ここで、私は再度いくつかの見方と意見を表明しておく。

第一、海峡西岸空域は大陸の長江三角洲都市群から珠江三角州と香港澳門、東南アジア等の地域に行く空中の交通の要衝であり、両岸の直通航空路もまたこの地区を通る。M503の北方向と3本の支線航空路の開通は当地区の航空便の急速な増便要求に応え、飛行の安全を保証し、航空便の遅延を減らし、旅行客の権益を保証し、アジア太平洋地域の航空運輸の発展需要を満足させるためであり、また両岸航空便の運営改善に役立ち、両岸人員往来を更に便利にし、両岸同胞の共通の利益に合致する。

近年来、当区域の航空便は急速に増加し、交通量と密度は非常に高く、遅延も日増しにひどくなっている。北方向の航空路が開通しないと東南アジアと香港澳門地域から長江三角州を経ての北上に重大な影響を与える。関連支線航空路の運用開始をしないと、終始A470航空路の航空便分流を制約する。統計によると、2017年香港から上海浦東に行く航空便の平均遅延時間は103分、2016年の同期と比較して5.1%増えた。航空路の定時運行率は僅か46%だ。M503の北方向と関連支線航空路運用開始は現有の航空路流量の圧力を効果的に緩和する。

第二、M503航空路は完全に台湾海峡の大陸側に寄っており、上海飛行情報区内で、この航空路の設立と運用開始は大陸の民間航空空域管理の通常の仕事であり、大陸の内部事務で、台湾の航空路と空港には関係せず、一方的な開通という問題は完全に存在しない。

第三、2015年3月当航空路運用開始前、大陸側は台湾側の懸念を十分に考慮して、台湾側と意思疎通を進めた。意思疎通の中で、大陸側は、以後M503北方向と関連支線航空路開始する時は事前に台湾側と連絡を取ると表明した。しかしこれは当該航空路開通は台湾側の同意を必要とするということを意味してはいない。それでも、1月4日大陸のM503北方向と関連支線航空路運用開始前、我々は台湾側に通報した。台湾側は大陸が双方の2015年に成立させた共通認識に違反していると公言しているのは、完全に事実と符合しない。

第四、M503航空路が南下する航空路を運用開始してから、全体的に運行は安全平穏で、香港澳門地区と東南アジアの航空会社は全面的に参加し、国際民間航空路線の働きを効果的に発揮している。北向きの航空路と支線が開通してから、平均毎日27便が飛行し、当該航空路の安全性と信頼性を十分に示している。台湾の飛行の安全問題への影響は存在しない。

最後、私は再度指摘しておきたい、台湾側は正しく対応しなければならず、この機会を利用して言いがかりをつけたり両岸関係の妨害と破壊をしてはならない。
台湾、中国大陸2社の臨時便運航を認めず 一方的な航路運用で 中央社
>(台湾の)交通部(交通省)民用航空局(民航局)は18日(この発布会の翌日)、既存航路の安全に影響しかねないにもかかわらず、当該航路をいまだに使用しているとして、中国東方航空とアモイ航空に対し、申請中の旧正月臨時便の運航を当面認めない方針を明らかにした。

中央電視台海峡両岸記者:我々は何日か前ネット上で通報があり、台湾芸能人林心如主演のテレビドラマの放映が暫時中止され、これに対して林心如がずっと両岸の平和的共存、友好発展を支持し、以前もこれからもいかなる「台独」の行為と言論も支持しないと声明を発表したことに留意している。また世論の中には、台湾当局の補助金等を持ち出して「台独」と同等と過度の解釈をするよりは、ドラマの内容が健全かどうかが重要だと考えるものもある。別の意見では、この件は商売上の揉め事から起こった可能性がある、ネットユーザーは真の「台独」派を排斥し、無実の者を排斥してはならないと呼びかけた。これについて発言人はどう取り扱うか? この事は今後どう処理されるか?

馬暁光:我々はこの件に留意している、関係部署が客観的に評価し、適切に処理すると信じる。

中央電視台記者:我々はアメリカ下院が数日前所謂「台湾旅行法」を可決し、米台の全てのレベルの官員が相互訪問を実現するよう鼓吹したことに留意している。発言人はこれについてどう答えるか?

馬暁光:外交部が既にこれについて立場を表明した。私が強調したいのは、アメリカ側の関連法案は中米三つのコミュニケが確立した一つの中国の原則の重大な違反であり、我々は断固反対するということだ。我々は外国の助けを借りて自らの地位を高めようとして、自ら災いを招いて身を滅ぼさないよう忠告申し上げる。

福建厦門衛視記者:数日前島内の「独立」派団体が記者会見を開いて、「台湾」名義で2020年の東京オリンピックと全ての国際体育大会に参加申請する国民投票の署名を開始すると宣言した、発言人はこれに対してどう論評するか?

馬暁光:国際オリンピック委員会は台湾のオリンピックに参加に対して明確な規定をしている。「オリンピック方式」は国際体育組織と両岸の体育関係者が共同で従う原則だ。名前を改めようと企むいかなる政治的はかりごとと行為も一場の実現不可能なドタバタ喜劇と運命づけられているのだよ。

福建東南衛視記者:近日台湾の「天下」雑誌が発表した世論調査によると、自分が台湾人であり、また中国人でもあると考える比率が史上最高になった、両岸文化の融合と大陸経済の勃興も台湾民衆に大陸との一体感を生じさせている事を明らかにした。また別の面で我々は、一昨年の5・20以来台湾当局のコソコソした動きが絶えず、あちこちで「脱中国化」「脱蒋介石化」等々を推進してきたことを見ている。発言人はこれに対してどう評価するか?

馬暁光:その二つの質問に関して、私は関連報道に留意している。あなたが今提起した質問の中で行った評価に私は同意する。広大な台湾同胞は「台独」に反対し、両岸関係の平和的発展を支持する。我々の台湾に対する方針政策が絶えず実効を上げるに連れ、大陸が日増しに発展進歩するに連れ、我々は広大な台湾同胞を団結させ、両岸関係の平和的発展を共同で守り、祖国の平和統一の過程を推進し、共同して中華民族の偉大な復興に力を尽くすことが必ずできる。

香港中評社記者:第一の質問、我々は蔡英文が年末の記者会見で両岸関係の「新三不」を提出したのを見た、すなわち両岸関係は暴走せず、膠着せず、過去の道に戻らずだ、発言人にお聞きするこれについてどう答えるか? 第二の質問、最近我々はマリオット・インターナショナルホテルが電子メールのアンケートで香港澳門台湾とチベットを「国家」扱いし、広く注目されたのを見た。発言人はこれについてどう回答するか?
中国大陸、台湾を国扱いした外資を調査 大陸委「中華民国は主権国家」 中央社

馬暁光:私はまずあなたの二番目の質問に答える。関連部門が既に事件について態度を表明し、対応した。関係企業も既に改革改善した。周知のように、台湾は中国の神聖な領土の不可分な一部分であり、一つの中国の原則は国際社会が台湾に関する事務処理をする基本的な原則だ。大陸で投資経営をする企業は中国の法律を遵守しなければならない。

第一の質問、実際の状況は、2016年5・20以来、台湾当局が「九二共識」を拒みて受け入れず、両岸は同じく一つの中国に属するということを承認せず、双方の信頼と両岸関係の平和的発展の政治的基礎に重大な損害を与え、両岸関係を政治的膠着状態という結果にした、これは周知のことだ。当然、将来は人の良い意見を喜んで聞き入れ、「九二共識」の共通の基礎の上に戻り我々と一緒に両岸関係の平和的発展に努力するか、はたまた反対の方向に向かってますますひどくなるか、台湾側によって決まることだな。

中国国際広播電台記者:台湾メディアの報道によると、何日か前成立を宣言した新党服務委員会は大陸で経済活動をし勉強する台湾同胞のために服務する、新党主席郁慕明は、自分は「台独」に反対する中華の子女であると認めるものだけを援助すると表明した、これについて発言人はどう論評するか?

馬暁光:我々の態度は明確で一貫している。我々は「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する共通の政治的基礎の上に、台湾のこの基礎と理念に同意する全ての党派、団体、人々と対話と協力を強め、両岸同胞の権益を共同で守り高め、両岸関係の平和的発展と台湾海峡の平和と安定を共同で守りたい。

香港鳳凰衛視記者:二つ質問、第一、最近「武力統一」に関する台湾の声がますます多くなり、蔡英文は何日か前ある場所で、大陸側は台湾に対して武力を発動しないだろうと信じていると表明した、発言人はどう論評するか? もう一つの質問はM503航空路に関して、アメリカ側は大陸がこのような一つの現状を破壊しないよう希望する、双方が協議を通し関係を発展させることができるよう希望すると表明した、これに対してどう回答する?

馬暁光:第二の質問、外交部発言人がアメリカ側の態度表明に対して既に答えた、私が新たに付け加えることはない。この航路は国際民間航空機関の科学的、専門的検証を経て批准された、我々は科学的であると信じるし、国際民間航空機関を信じる。

第一の質問、誰もが我々の台湾に対する大きな政策方針は一貫して明確で変わっていないと分かっている。最近「武力統一」の声が増えているゆえんは、私が思うに、主要な原因はやはり台湾島内で日増しにひどくなる様々な「台独」分裂活動のためだ。我々は最大限の努力、最大限の誠意を見せて平和的統一の未来を勝ち取りたい、しかしだ、我々はまた「台独」を絶対に容認しないし、「台独」分裂勢力が中国を分裂させる状況を発生させることを絶対に許しはしないのだ。

経済日報記者:我々は、2017年の最後の数日、両岸産業協力園区が四川にでき両岸産業協力にまた新しい機構を加えたと言えたことに留意している。発言人は2017年の両岸産業協力の全体の進展はどうだったか紹介してください。別に、2017年大陸の主要な台湾経済人の投資区域の全体の経営運営状況も紹介してください。

馬暁光:まず私は正しておく、台湾経済人専門の投資区域などない、台湾経済人の大陸での三十年以上の投資は、法律規則の許す地方でありさえすればどこでも行うことができた。当然、現在の状況から見れば、主に長江三角洲、珠江三角州、渤海沿岸地域と湖北、四川、重慶等々の地方に集中している。しかしここ数年、大陸の経済改革、経済転換、乃至拡大開放に連れて、台湾経済人の投資の多くは中西部に向かう趨勢に変わっている。

あなたが言った両岸産業協力区に関しては、みなさん既に気づいているかもしれないが、台湾資本企業が中西部に移転するのに協力し、台湾経済人が「一帯一路」の建設に参加するのを助けるため、国務院台弁は発展改革委員会、商務部と合同し2017年9月と12月に前後して、広西壮族自治区と四川省で海峡両岸産業協力区を設立し、その中の広西に位置している協力区には防城港、崇左、欽州三つの産業園を含む、四川に位置している協力区には成都、徳陽、眉山の三つの産業園を含む。目下広西、四川の両地区は具体的政策措置を実施し、細心の注意を払って協力区を建設している。協力区の交通の利便性、地理的優位性、コスト面の優位性もまた多くの台湾資本企業の視察団を引きつけている。私が知るところでは、既に多くの台湾資本企業が協力区内で活動をはじめている。

今後、我々は両岸産業協力区の建設を引き続き指導、支持、推進し、台湾資本企業のため新たな発展空間を開拓する。

深セン衛視記者:報道によると、民進党当局は引き続き防衛予算を増加させ、2025年の台湾年度予算では少なくとも20%は増加すると思われる、ある評論では、これは民進党当局が大陸と軍拡競争をし「武力で統一を拒否する」事を愚かにも企んでいる事を反映しているという。またある分析では、2018年両岸関係は変数に満ちていると分析している、発言人はこれに対してどう見るか?

馬暁光:我々は既に何度も明確に表明してきた、「台独」分裂は台湾海峡の平和と安定の最大の脅威であり、両岸関係の平和的発展こそが台湾海峡の平和と安定の根本的保障なのだ。台湾当局が一方では「九二共識」を拒んで受け入れず、両岸関係の政治的基礎を破壊し、もう一方では欲しいままに軍備を拡張することは、ただ台湾海峡の緊張情勢を激化させるだけだ。軍事的に対抗することに出口はない、「九二共識」の共通の政治的基礎に戻ることによってのみ、両岸関係の平和的発展と台湾海峡の平和と安定を真に守ることができるのだ。

台湾旺報記者:二つ質問、第一、以前昆山で実施した汚染制限令は一部の台湾経済人に影響を与えた、将来大陸は美しい中国や環境に対して日毎に重要視していくようになる、大陸側は新しい一年に台湾経済人と新たな協調と意思疎通を展開するか? 第二、何日か前台湾メディアも報道していた、今年の上海台北二都論壇に関して、今年年末台湾で選挙がある、大陸でも両会がある、時期は今年の半ばになる可能性がある、ただレベルが副市長のレベルになる可能性がある、発言人はこれについてどういう意見か?

馬暁光:まず第一の質問、既に古いニュースがある。みなさんは、大陸の今年の経済活動の重要な任務は大気汚染対策と知っている、台湾もひどい大陸本土の空気汚染の困難に直面している、私は、大陸側の汚染防止の行動は台湾資本企業を含む多くの企業は理解できると思う。

別に、いくつかの省市では汚染を集中してもたらす時間内にいくつかの汚染防止措置を採る可能性がある、これは根本的最終的には企業が構造転換し、大陸経済の構造調整の足並みに追いつき、それゆえ更に大きな発展を獲得するのに役立つ。

二都論壇を問われた、みなさんも知っているように、上海・台北都市論壇は両岸都市間交流活動で、具体的事項は上海市と台北市双方によって話し合われる。

台湾中国時報記者:発言人に教えていただきたい、大陸の以前表明した台湾同胞の大陸での生活を便利にするいくつかの政策措置を研究し実施したいということに関して、その中の台胞証は18桁の数字に改めるという研究があった、この措置の進度は2018年に実施される可能性はあるのかお聞きしたい。

馬暁光:誰もが知っているように、大陸で学習、創業、就業、生活する台湾同胞のために大陸同胞と同等の待遇を一歩々々提供していくことは、我々の既定の政策措置であり、既に十九大報告に書き込まれている。去年採った二十項目以上の政策措置の基礎の上に、我々は今年また関係部門と合同して引き続き新しい政策措置を押し出す。あなたが提起した台湾同胞が台胞証を持って大陸でいくつかの公共サービスで不便に遭う問題に関して、関係部門はしっかりと取りまとめ研究している、確かな情報があれば、すぐに公布する。

環球網記者:1月13日は台湾地区の指導者蒋経国先生が無くなって30週年になる、我々は国民党側が多くの記念活動を高らかに開催し、その中に「次の蒋経国を捜す」という声があることにも留意している。発言人はこれについてどう見るか?

馬暁光:蒋経国先生は一つの中国を堅持し、「台独」に反対し、国家統一を追求し、また両岸関係の緩和のために一定の努力をした。我々は国民党と「九二共識」「台独」反対の共通の政治的基礎の上に意思疎通を保持し、交流と対話を強化し、両岸同胞の権益を共同で守り、両岸関係の平和的発展と台湾海峡の平和と安定を共同で守りたい。

人民政協報両岸経合周刊記者:何日か前ある民進党の民意代表(議員)が台湾の所謂「刑法」改正を提出し、大陸を明確に「敵」とした、台湾のある意見では、これは概念をこっそりすり替えることを企み、台湾の現有の法律の中の明確に両岸は同じく一つの国家に属すると規定している事を曖昧化することは法理「台独」の一部分であると考えている。この種の論評に対して発言人はどう見るか?

馬暁光:我々は事態の展開を注視している。我々は様々な「台独」を目的とする各種活動に反対している。

団結報、団結網記者:何日か前東莞市に工場を設置している台湾の有名な台升家具が21日に生産を停止すると発表した、ある台湾メディアは「台湾企業は過去の名前になる恐れがある」と言った、発言人はこれについてどう論評するか?

馬暁光:仮に一つの企業が生産を停止したため、台湾企業が過去の名前になるなら、確かにやや大げさに言って人を驚かしている。もしあなたが少し前の江蘇南京で開催された台湾経済人台湾企業成果展を見ていたら、台湾企業の大陸での発展の結果に驚嘆するだろう。あなたが提起した具体的状況について、いくつかのニュースが伝えるところでは、実際の状況と符合しない。私の知るところでは、東莞台升家具有限公司は別に永久に生産停止をするわけではなく、企業が積極的に市場の変化に対応し、一時的に整理改良の生産停止をし、新しい国内販売生産ラインの改善調整を待って、関係工員に対して再雇用をし、生産を回復させる。

今日の発布会はここで終わる、みなさんの参加に感謝する。

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-12-27)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-12-27)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201712/t20171227_11884416.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていませんし、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけです、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html


12月27日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人安峰山は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

安峰山:記者の友人各位、おはよう! みなさんの国台弁の定例新聞発布会への出席を歓迎する、私がみなさんの質問に答えたい。

中央電視台海峡両岸記者:何日か前新党の四人が台湾の警調部門に自宅の強制捜索をされ、四名も連行された。国台弁は直ちに厳正な立場を表明した、しかし台湾陸委会は逆にこれに対して不満を表明した、発言人はこれに対してどう論評するか?

安峰山:事件発生当日、我が弁が厳正に譴責する立場を表明した。台湾問題を解決し、祖国の完全統一を実現することは、中華の子女全体の共通の願望であり、また中華民族の根本利益もそこに有る。我々は一つの中国の原則を堅持し、「台独」に断固反対し、両岸の平和的統一を主張し、両岸関係の平和的発展を積極的に守り推進する台湾の政党、団体、人に対して高く評価する。台湾当局が「台独」分裂主義者の肩を持ち黙認し、両岸の平和的統一を主張する勢力と人を抑圧迫害し、両岸関係の平和的発展を破壊することは、自然に両岸民衆の強烈な憤激と共同での反対を引き起こす。

新華社記者:世論は、最近の台湾当局は各種の方式で両岸交流を制限し、両岸の敵意を挑発し、島内の平和的統一を主張する勢力と人を抑圧迫害し、国民投票の敷居を大幅に下げ、「台独」勢力が「台湾独立のための憲法修正」を騒ぎ立てるのを放任しているとあまねく考えている。これにより、両岸関係の平和的発展の見通しは楽観を許さない、発言人はこれについてどう論評するか?

安峰山:我々は最近の台湾側の動きがひっきりなしであることに留意している。誰もが見たように、去年5・20以来、台湾当局が「九二共識」を承認せず、両岸が同じく一つの中国に属するということを認めず、一方的に両岸関係の共通の政治的基礎を破壊したことによって、両岸関係に重大な衝撃をもたらし、現在の日増しに複雑厳しくなる関係情勢が引き起こされたのだ。台湾当局はいかに両岸関係を改善するかとは考えず、逆に自分の勝手な考えで突き進み続けている。一方では島内で「台独」分裂勢力を放任支持し、「脱中国化」の「台独」分裂活動をし。もう一方では、島内の両岸交流協力を支持し、両岸関係の平和的発展と平和的統一を主張する勢力と人に対して抑圧と迫害を進め、両岸交流協力を妨害阻止し、両岸の敵意と対立を扇動し、両岸関係の平和的発展を破壊している。私が強調したいことは、いかなる勢力のいかなる形式での「台独」分裂活動の企みやり方も、全て必ずや両岸同胞の断固たる反対に遭い、実現不可能であるということだ。

中央電視台中国新聞記者:我々には「ケニア詐欺事件」の判決に関する問題がある。この事件の判決の後、台湾の論評に台湾籍の服役犯が台湾に帰って刑に服するかどうかという問題に注目しているものがある。私が聞きたいのは、大陸側のこの問題に対しての姿勢はどのようなものか?

安峰山:近年来、台湾の電信詐欺犯罪者が国外に拠点を作り、大陸民衆に対して行う電信詐欺活動が猖獗を極めており、大陸民衆の人身と財産に重大な損害をもたらしている。多くの大陸民衆がこれを深く憎んでおり、厳しく取り締まって罰し、被害者を救済し、大陸民衆と被害者の合法権益をしっかりと守るべきだと次々と表明している。実際、大陸民衆だけでなく、台湾民衆も電信詐欺の被害にあっている。誰もがこれらの電信詐欺犯罪者を法によって制裁するよう希望している。しかし、我々が見るのは逆に台湾島内のこの種の電信詐欺犯罪活動はますます激しくなっているのだ。これらの電信詐欺犯罪者は「世界で詐欺を働き」、島内では逆に簡単に解き放ち、然るべき懲罰を受けていない。私が見た台湾の報道では、台湾側の統計で、2011年から2016年10月までで、延べ49000人が電信詐欺容疑で起訴された。しかし、五年以上の判決を受けたのはただの8人だった、一万分の二にも至っていない。更に別の去年マレーシアから移送された20名の台湾電信詐欺犯人について言えば、空港でその場で釈放を宣言された。このような画面はみんなに非常に深い印象を残させる。台湾側が顧みて考えなければならないことは、なぜ台湾の国境を跨いだ電信詐欺犯の活動がとどまることを知らず、ますます激しくなっているかだ、問題は結局どこから出ているのか?

あなたがいま提起した質問に関して、大陸の関連部門は犯罪取り締まりに役立ち、司法の公正を守るのに役立ち、被害者の権益を守るのに役立つ立場を拠り所に、処理を進める。具体的問題に関しては、関連部門に問い合わせて欲しい。

中新社記者:報道によると、国民党副主席曽永権は近々大陸を訪問する予定だったが、その申請が台湾当局に却下され、旅行は取りやめになった、発言人はどう論評するか?

安峰山:現在両岸関係の情勢はますます複雑で厳しくなっている。国共両党が「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する基礎の上に、交流協力を強化することは、台湾海峡の平和と安定を守るのに役立ち、両岸関係の平和的発展を推進するのに役立ち、両岸同胞の幸せを高めている。しかし台湾当局は、自身で両岸交流を制限しながら、もう一方で他人の交流の権利を剥奪している。このような両岸交流を妨害阻止するやり方は人々に支持されない。

台湾中国時報記者:確かめさせて欲しい、国共論壇の開催日時は来年3月から4月でいいのか? 現在進展はあるのか? 今年は国共論壇はなかった、国共両党間の関係は以前のように親密ではないことを意味しているのか? 別に、国民党主席呉敦義が何日か前行事に出席した時、前にいた民衆が「平和的統一となぜ言わない」と叫んだ、呉敦義はあとで、今は「平和的統一」の機は熟していないと言った、発言人はこれについて何か論評はあるか?
和平統一? 吳敦義:時機還不成熟 自由時報

安峰山:国共両党は「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する共通の基礎の上に、経常的な連携と意思疎通を保ち続けている。あなたが提起した論壇関連の具体的状況に関しては、確かな情報があれば対外公布する。

あなたの第二の質問、大陸側は台湾問題の解決と祖国の平和的統一の面での立場と姿勢は非常に明確でまた一貫している。

海峡之声広播電台:まず、大陸に居住する台湾居民が住宅積立金待遇を享受できるということについて紹介してください。別に、大陸で住宅を買うつもりのない人にとって、積立金支出は負担になる。発言人のこれについての評価は?

安峰山:台湾同胞の大陸の学習、創業、就業、生活において、大陸同胞と同等の待遇を享受できる状態を徐々に実現するため、関係部門は最近合同で「内地(大陸)で就職する香港澳門台湾同胞が住宅積立金待遇を享受する問題に関しての意見」を印刷発布した。上述の規定の具体的内容は、皆さん住宅・都市農村開発部のサイトで調べることができる。

ここで私が再度強調したいのは、大陸で就業する台湾同胞は関連規定に従い住宅積立金を誰も預け入れることができるのだ、住宅積立金の個人の積立部分は従業員個人の所有になり、規定外の支出が増えることはない、また各種ルートを通して引き出し使用することができる。もし大陸で家を買うつもりがないなら、住宅積立金を引き出し住居費に充(あ)てることもできる。台湾同胞が住宅積立金を引き出し使用する権利は有効的に保証されるだろう。これは台湾同胞の切実な利益に役立つ良いことだ。

台湾東森電視台:最近台湾側が「国防報告白書」を発布し、その中で所謂「非対称」の作戦を強調した。ある民進党の「立法委員」は「台湾は現在一人の兵士が爆弾を背負って大陸の戦車一台を爆破できる*」と言った。大陸がこのような言い方をどう見ているか知りませんか?
*)王定宇:國軍不對稱戰力漸形成 1人就能摧毀1輛坦克 蘋果日報の記事では対戦車砲で戦車を攻撃できると言っている。

安峰山:我々は既に何度も明確に表明してきた、両岸関係の平和的発展こそが台湾海峡の平和と安定の根本保障なのだと。「台独」分裂を画策することは台湾海峡の平和と安定に対しての最大の脅威なのだ。現在の両岸の実力の差が日増しに広がっている現実の下、対立するや「武器をもって統一を拒否する」は出口がない。台湾側は「台独」の立場と敵対的な思考を放棄することによってのみ、真に台湾海峡の平和と安定を守ることができるのだ。

中国国際広播電台記者:報道によると、大陸のインターネット企業今日頭条はインターネット技術を通して台湾の老兵が大陸の親戚を捜すのを手伝い多くの成功事例を出した。発言人は関連状況を紹介してください。

安峰山:インターネットの高速の発展に連れて、現在インターネットは両岸の通信、通行、通商に続く両岸同胞をつなぐ「第四通」となり、両岸同胞の身内の情とつながりを緊密にし、同胞の利益と幸せを促進している。大陸のインターネット企業今日頭条と台湾の関連メディアの協力は、精確なインターネットPush技術を通して台湾老兵の消息を発布し、台湾老兵が長年不明だった親戚を捜すのを助けている。現在まで、関連情報を40あまり発布し、且つ19名の台湾老兵と大陸の親戚の再会を成功させた。明日すなわち12月28日、今日頭条は北京で両岸親族捜索計画の発表会を開催する。記者の友人たちが取材報道できるよう希望する。

福建厦門衛視記者:2018年春節が近づいてきた、今年の両岸春節の臨時便の計画状況を紹介してください。

安峰山:両岸の観光客の旅の需要、特に台湾同胞の春節の里帰り休暇の需要を満足させるため、両岸の業務従事者が最近2018年春節の増便と具体的手配について確認作業をした。双方は両岸航空会社が2018年2月2日から3月2日までの期間春節の増便を手配することで同意した。増便総量には制限を設けない、ただし大陸の個別の混み合う飛行場に対しては上限を設ける、すなわち北京は16便、上海浦東は162便、広州11便、深セン23便、杭州44便の往復航空便だ。双方は2018年1月3日前第一弾の春節増便を審査許可し、そうすることによって観光客が座席の予約と旅行の手配を便利にする。

台湾中天電視台記者:昆山は従来台湾の製造業の重要地点だ、数日前書面の緊急通知で営業停止になり台湾企業は心配している、ただその後通知だけで実施はしない(排出規制等をする)と言われた。どんどん厳しくなる環境保護への要求に直面し、国台弁は台湾企業に対して改善強化を助ける措置をするか?
中國令減排5成 昆山台商剉咧等 自由時報

安峰山:昆山側へ問い合わせた所によると、現在あなたが言った関連通知はまだ実施されていない。次の段階で当地の政府は汚染排出関連企業の監視を強化し、企業が汚染排出者としての責任を主体的に実行するよう要求し、汚染管理施設建設と運営管理を強化し、汚染の管理低減と環境リスク防止等の責任を果たすだろう。関係台湾企業が昆山市政府の汚染管理、環境保護関連措置を理解し支持できるよう希望する。

深セン衛視記者:カード式台胞証の問題に関して。カード式台胞証は飛行機利用、高速鉄道旅行券購入と受取りのほかにも、今後まだ何か更に便利な措置は採られるのか? 現在の統計で既に更新されている台胞証の数量はどれくらいか?

安峰山:台湾同胞の大陸往来に利便性を提供するため、大陸側は2015年7月1日から台湾同胞の大陸往来の裏書き免除政策を開始し、9月21日から全面的にカード式台胞証実施を始めた。台湾同胞はカード式台胞証が機能性と利便性の面で大きな進歩を遂げたことに対して全面的に積極的な評価をして、申請して受け取る或いは交換しての受け取りを求める人の数がどんどん増えている。現在までで大陸の関連部門は269万枚のカード式台胞証を審査発行した。次の段階で我々は電子とサイバー技術によって社会サービスを提供する時台胞証を識別しないいくつかの問題を真剣に研究工夫し、広大な台湾同胞のために更に多くの利便性を提供する。

福建海峡衛視:何日か前台湾側はビデオを通して国連のある会議で「会への参加」を実現した。この事件に対して、あなたはどう答える?
唐鳳出奇招參加聯合國會議 中國3度發言打壓 自由時報

安峰山:外交部が既にこれについて我々の立場と姿勢を表明した。周知の通り国連は主権国家によって構成される国際組織で、一つの中国政策を推し進めている。台湾側がこの種の不正常な手段で国際社会が普遍的に推し進める一つの中国の原則に挑戦し、国際的に「二つの中国」「一中一台」を作り出そうと企んだことは、まあ自分ではうまくいったと思い、島内で喜んでいるだろうが、実際は蟷螂の斧のごときもので、国際社会の一つの中国の体制をいささかも揺り動かすことはできていないのだよ。

福建海峡導報:最近のあるメディアが、大陸から金門に水を引く第一期工事が終わったと報道した、発言人はこの面の関連情報を持っているか? あなたはこの両岸協力の民生建設プロジェクトが両岸関係に対してどういう意義があるか評価してください。

安峰山:福建が金門に水を供給するプロジェクト契約は2015年7月20日正式に調印して以来、大陸側はずっと「両岸は一家親族、共に同じ川の水を飲む」の態度と誠意に基づき建設工事を推進してきた。当工事の大陸側の主要な工事部分は既に完成したという。我々は金門側が建設工事を加速し、来年の早期の通水を達成し、金門の多くの民衆に恵みを及ぼすことができるよう希望している。

中国台湾網:近日2017海峡両岸今年の漢字の投票結果が出て、「創」の字が両岸の今年の漢字に選ばれた、発言人はどう評価するか? 第二の質問、著名な詩人余光仲が12月14日台湾高雄の病院で亡くなった、余先生は多くの詩歌を創作した、発言人は余先生が両岸文化交流を促す面で発揮した働きをどう評価するか?

安峰山:あなたの第一の質問、両岸メディアが共同によって選ばれた今年の両岸漢字は「創」だ。この前、台湾メディアが自分で選んだ今年の漢字は「茫」だった。両者を比較すると、一方は創業、創新、で未来に向かうときの切り開く進取の精神を表し。一方は迷茫、渺茫で前途に向き合い茫然自失とした様子だ。これもまた両岸民衆が今まさに過ぎ去ろうとする2017年に各自が身を持って経験し感じた真実の描写であるとみなすことができよう。

あなたの第二の質問、余光中先生の逝去に関して、我が弁の発言人が翌日既に哀悼の意を表している。余先生はもう亡くなられたけれども、彼のあの民族の情あふれる詩詞の作品、「郷愁」「風鈴」尋李白」「郷愁四韻」等々は世の人に語り継がれていくだろう、彼が両岸文化交流に積極的に参加し、文化的「台独」行為に反対したことも後の人に讃えられるだろう。

人民政協報記者:24日台湾で開催された両岸青年公務員論壇では、新党王炳忠事件の影響を受けて、台湾学生は大陸学生と交流しようとしなかった、彼らは大陸の学生との交流は所謂「国安法」のため迫害を受けるのではと心配していた。この事件は既に台湾島内で萎縮効果を引き起こしているのだ。発言人はこれに対してどう見るか?

安峰山:私は再度強調したい、両岸の平和的統一を主張する勢力と人を圧迫迫害するいかなるやり方も、必ずや両岸民衆の強い憤激と共同の反対に遭うであろう、両岸民衆の交流交際の趨勢を阻止することはできないのだ。

中評社記者:解放軍は今月17,18,20日連続して軍用機を飛ばして台湾周回飛行をした、また17日には「繞島巡航」の宣伝フィルムを発布した。この動きの深い意味は何か? この次には台湾周回飛行は常態化するのか? 別に、新党主席郁慕明は昨日、「新党服務委員会」を成立させ、中共中央台弁の関連部門と繋がると表明した。発言人は関連状況を紹介してください。
解放軍空軍發布《繞島巡航》宣傳片

安峰山:あなたの第一の質問、国防部と国台弁の新聞発布会は既に何度も明確に表明してきた、これは予定内の定例訓練だ、みなさんはだんだん慣れるだろう。

あなたの第二の質問、我々は新党が両岸交流協力を促進し、両岸同胞のために務める面で更に大きな働きを発揮するのを楽しみにしまた支持する。

環球網記者:ある報道で、中国最大の自動車配車サイト「滴滴出行」が台湾で運転手を募集し始め、乗客運搬業務に加入したという。発言人は確認できるか、これについて成功を楽観してるか?

安峰山:私はその状況はあまりわからない。「滴滴出行」は大陸のインターネット経済時代に出現したワンストップサービス、多元化された配車サイトで、多くの大陸民衆がこれによって便利な配車サービスを享受している。両岸がインターネット経済分野で交流協力を強化し、両岸同胞の利益としあわせを高めるのに役立てることは互恵ウィン・ウィンのことであり、平常心で対応しなければならない。

団結報記者:最近一ヶ月、(中国の)8つの民主党派が相次いで全国代表大会を開催し、新しい指導者を選んだ。民主党派は祖国の平和的統一の大業の推進に努力し続けてきた。発言人は民主党派に対して今後両岸関係の平和的発展を推進する面で何を期待しどんな意見があるか?

安峰山:我々は台盟、台聯等の民主党派が改選して選んだ新しい指導部にお祝いの気持ちを表し、また各民主党派が引き続き各自の特徴と長所を発揮して、広大な台湾同胞を団結させ、「台独」に断固反対し、両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和的統一の過程を推進できるよう希望する。

中国日報記者:解放軍軍機が遠海訓練を復活した後、民進党当局を非常に緊張させている、ある台湾メディアは、蔡英文は今月末年末の記者会見を開き、必ず所謂「自主防衛」を語るだろうと言った。このほかある台湾政府筋は、蔡英文は来年1月再度アメリカを通過するだろうと言った、発言人はどう論評するか? 鉄道部門が最近明らかにした文書によると、京九高速鉄道或いは既に政府が発表している中では名前が変わって京港台高速鉄道は、文書の中で、既に計画されている八本の縦向きの主要な路線の中の一本が京港台鉄道だ、当鉄道は北京から出発して、合肥の後二つに分かれ、一本が合肥から香港九龍、別の一本が合肥から福州にいたりその後台北に至ると言っている、発言人は更に詳しい状況を紹介してください。

安峰山:第一の質問、私は先ほど答えた。両岸関係の平和的発展こそが根本から台湾海峡の平和と安定を保証する。対立式の「武力で統一を拒否する」やり方をやれば、両岸の平和と安定に益はないのだ。

第二の質問、我々はずっと一つの中国の原則に基づき台湾の対外活動問題を処理してきている。

あなたの第三の質問、私はこの前の国台弁の発布会で答えたことがあると記憶している。これは13次5カ年計画(2016年~2020年)綱領の中の交通インフラ建設に対する一つの長期計画だ。このような計画は鉄道網の敷設と鉄道サービス能力の向上に役立ち、また沿線各地の経済社会の発展に役立ち、両岸同胞に幸せをもたらす。

深セン衛視記者:蔡英文は最近、台湾は「地域の安全安定の貢献者」だと言った、しかし大陸を貶めて、最近大陸は東アジアで日増しに軍事的動きを活発化し、周辺地域の安全安定に対して一定の衝撃をもたらしていると言った。発言人これについてどう答えます?

安峰山:両岸関係の平和的発展こそが台湾海峡の平和と安定を保証する、「台独」分裂をやれば台湾海峡の平和と安定はないのだ。

環球網:我々は台湾側の陸委会が何日か前、「小三通」の大陸旅行団の人数制限を(ゆるめて)5人から3人に減らし、一部の大陸配偶者の親族が来台し親戚を尋ねる関連規定を緩めると宣言した、発言人はこれに対してどう評価するか?

安峰山:去年5・20以来、台湾当局が「九二共識」を承認せず、両岸は同じく一つの中国に属すると認めず、両岸の政治的基礎を破壊し、両岸関係に対して重大な衝撃をもたらし、両岸関係の各方面に悪影響を与えた。台湾側は問題の根本原因のありかをはっきりと知り、しっかりと有効な措置を取り、両岸交流のために更に良い環境と条件を提供しなければならない。

皆さんお疲れ様! 今日が今年最後の定例発布会だった。数日すれば2018年が来る。この一年間各記者の友人たちは忙しく苦労したことでしょう。ここで私は早めの新年のお祝いを言いたい、皆さんの新しい一年が健康で、仕事等万事順調であるよう祈る!

来年また会おう! 謝謝! 

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-12-13)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-12-13)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201712/t20171213_11878736.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていませんし、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけです、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html


12月13日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人安峰山は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

安峰山:各記者の友人たち、みなさんおはよう、みなさんの今日の国台弁の定例新聞発布会への出席を歓迎します。私がみなさんの質問に答えたい。

新華社記者:新党訪問団が現在大陸を訪問中だ、この訪問の主な状況と成果を紹介してください。

安峰山:中共中央台弁の招きに応じ、12月9日、新党主席郁慕明率いる新党大陸訪問団が北京、南京、上海訪問に来た。12月11日、全国政協主席兪正声は訪問団と会見し、新党の成立以来終始一つの中国の原則を堅持し、両岸の平和的統一を主張し、積極的に両岸交流を推進し、断固「台独」に反対するはっきりした態度と断固たる立場に対して賞賛した。兪主席は客人に中共十九大の関連状況を紹介し、十九大で確定した台湾に対する方針政策と我々の両岸関係の重大な問題の上での態度と主張を詳しく述べた。

北京滞在期間、中央台弁と訪問団は座談をした。双方は両岸関係の平和的発展を推進し、共に祖国の平和的統一と中華民族の偉大な復興を謀る等について交流を深めた。双方は、一つの中国の原則を断固堅持し、各種形式の「台独」分裂行為に断固反対し、両岸関係の平和的発展の推進に努力し、平和的統一過程を推進し、共同で中華民族の偉大な復興に力を尽くさなければならないとの認識で一致した。双方は完備した連携意思疎通メカニズムを作り、ちょうどよい時に両党関係と両岸関係の重大な問題について交流検討し、合意を形成することで同意した。双方は「両岸は一家親族」の理念を持ち、両岸各分野の交流協力の促進に努力し、両岸同胞に対するサービスを強化し、適時に民衆の利益に関わる関連事項を意思疎通して処理する。更に両岸青年交流を拡大し、台湾青年が大陸で活躍するため便利な条件を創る。共同で中華文化を宣揚し、両岸同胞の魂の結合を促進する。

台湾の一つの中国の原則と「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する政党、団体と人達と交流対話を展開し、両岸関係の平和的発展を守り推進することは我々の一貫した主張だ。現在の両岸関係の情勢下、中共中央台弁と新党が対話交流を強化し、相互信頼を増進することは、両岸関係の平和的発展推進、祖国の平和的統一過程推進に対して積極的な意味を有する。

中新社記者:今あなたは新党との交流の状況を紹介した、更に国民党と島内のその他の党派との交流の状況を紹介することはできますか。

安峰山:長い間、我々と中国国民党は「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する共通の政治的基礎の上に経常的な連携と交際を保持してきた。既に昨日我が弁は中国国民党中常委、中華両岸青年交流協会理事長曽文培率いる当協会訪問団を接待した。当団は合計24名、その内国民党中央委員が21人、党代表が3人だった。

中共中央台弁、国務院台弁主任張志軍は訪問団と会見し、中共十九大関連状況を紹介し、十九大の対台湾工作の趣旨に関して重点的に説明した。張志軍はまた訪問団と国共両党交流協力のさらなる強化について意見を交換し、双方は両党が「九二共識」を堅持し、「台独」に反対する共通の政治的基礎の上に、台湾海峡の平和と安定を守り、両岸関係の平和的発展を引き続き推進することを共に希望した。

同日、中共中央台弁、国務院台弁副主任劉結一も訪問団全員と会った。劉結一は、大陸側は両岸末端の人々と青年が交流を強化するのを積極的に奨励する、また「両岸は一家親族」の理念を持ち引き続き対策を採り、一歩々々台湾同胞が大陸で学習、創業、就業、生活するために大陸同胞と同等の待遇を提供すると表明した。国民党青年精鋭が両岸青年等の各界交流を促進するために積極的な働きを発揮するよう希望する。

別に、無党団結連盟責任者も近日我が弁と交流を進め、両岸関係の平和的発展推進関連事項について意見を交換する。

中央電視台海峡両岸記者:何日か前台湾立法機構は所謂「公民投票法」の一部修正条文を可決した、発言人はこれについて評価してください。

安峰山:我々は既に何度も表明してきた、いかなる勢力がいかなる方式で所謂国民投票を含む方式で「台独」分裂活動をしたり、或いは「台独」分裂活動のために方便の門を開いたりすることに断固として反対する。両岸同胞はこれに対して強く警戒しなければならない。

深セン衛視記者:報道によると、中国中米公使は数日前、アメリカの軍艦が高雄につく日が、解放軍が台湾を武力統一する日だと言った。発言人は関係する立場、姿勢を紹介できるか?

安峰山:外交部が既にこれについて我々の立場と姿勢を表明した。台湾問題は中国の内政だ、我々は米台間でいかなる形式であっても公式往来と軍事連携を進めることに断固反対する。私が強調して指摘しておきたいのは、西洋人の威を借りて自分の力を誇示したり、国家主権と領土の一体性を損なおうと企むいかなる行為も全て、必ずや中国人全体の共同した反対に遭うであろうし、また実現も不可能なのだ。

環球網記者:何日か前台湾メディアが暴露して、大陸台弁系統の人間全ては台湾へ行く時所謂契約書にサインして、所謂「四不」の原則、来台期間政治的発言を発表してはいけない、メディアの取材を受けてはいけない、所謂統一戦の行為をしてはいけない、及び原住民と密かに会ってはいけないという原則に同意するよう要求され、台湾関係部門が訪問して随時彼らが予定表通りかどうか把握すると報道した。発言人はこれに対してどう論評するか?*
*)台湾陸委会は契約書などはない、台湾で紛争を起こさないよう、若干の注意事項を提示しているだけだ制限はしていないと言った。

安峰山:現在の両岸関係の情勢下、大陸側は「両岸は一家親族」の理念を持ち、継続して両岸民間各分野の交流協力を積極的に推進し、両岸同胞の親族の情と幸せを増進してきた。しかし対照的に民進党当局は、ずっと政治的理由で両岸関係の交流協力を妨害制限し、両岸交流の障害を作るために、両岸の敵意と対立を煽っている。両者を対比すれば、誰が両岸関係の平和的発展を守り、誰が両岸関係を妨害破壊しているか、みんなははっきりとわかるはずだ。

今年は両岸交流開始30周年だ、30年来の発展過程が説明しているのは、交流したい、協力したい、発展したいは両岸同胞の共通の願望で、これは人心の向かうところ、大勢の趨く所で、いかなる人いかなる勢力も阻止しがたいのだということだ。

台湾中天電視台記者:十九大以後、大陸の軍用機が頻繁に台湾を周回して演習訓練をしている、現在の両岸政治の相互信頼の十分でない情勢下では、まず両岸軍事相互信頼メカニズムを打ち立て、不測の事態を避けるべきではないのか?

安峰山:我々は既に何度も説明した、大陸の最近の軍用機の活動は予定内の定期的訓練である、あなたが提起した問題に関しては、周知の通り、両岸関係の現在の政治的膠着状態は、民進党当局が「九二共識」を承認せず、両岸は同じく一つの中国に属するということを認めないということが、両岸間の連携意思疎通メカニズムの基礎と前提を存在させなくしているのだ。「毛皮の皮がないのにどうして毛があろう」。そうすると、両岸が話し合いを通して軍事的相互信頼メカニズムを打ち立てることも、始めることすらできないということだな。

中国台湾網記者:台湾立法機構は何日か前「移行期の正義促進条例」を可決し島内の広範な論争を引き起こした、発言人はどう評価するか?

安峰山:我々も留意している、この事は既に台湾社会で広範な論争を引き起こしている。ここで私が強調したいのは、我々は各種名義で進められる「脱中国化」活動を含む、いかなる形式の「台独」分裂活動にも断固反対するということだ。

中国国際広播電台記者:何日か前台湾民主自治同盟第十回全盟代表大会が閉幕し、蘇輝が台盟第十期中央委員会主席に当選した、彼女は中共十九大精神を貫徹し、「台独」に断固反対し、祖国の平和的統一の推進者になると表明した。これに対してどう評価するか?

安峰山:皆さんご存知のように、台盟は大陸に居住する台湾省籍の人によって構成される民主党派だ、長い間祖国の平和的統一推進を目標にし奮闘している。ここで、我々も蘇輝主席の当選に対してお祝いを表明する、同時に我々はまた台盟が引き続き特徴と強みを発揮でき、広大な台湾同胞を団結させ、共同で「台独」に反対し、両岸関係の平和的発展と平和的統一過程を推進するよう希望する。

福建海峡導報記者:最近台湾2017年度漢字の投票結果が発表され、「茫」の字が今年度の漢字になった、発言人はこれについてどう評価するか?

安峰山:我々もそのような投票結果に留意している。島内の論評で言われているように、この結果も島内民衆のこの一年の真実の感想と両岸関係と台湾の未来の発展に対しての一種の真実の感想を代表している。中国に「人のすることを、天は見ている」という言葉が有る、一般民衆の心には自ずから秤があり、台湾当局と民進党の一挙一動が結局台湾社会と民主にどのような影響と結果をもたらしたか、台湾民衆の自発的な感想と判断を信じる。

福建海峡衛視記者:台湾の中学で両岸合同編集の国語教材を使用し、民進党陣営の圧力に遭っている、これに対してあなたはどう論評するか?

安峰山:両岸文化は同根同源だ、両岸の教育会合同編集の国語教材は、両岸が中華の優秀な伝統文化を共同で継承宣揚するのに役に立つ、これのどこが間違っているのか? 

福建東南衛視記者:ある台湾メディアの報道によると、福建がある政策措置を推し進めようとしていて、初めて福建に来た人と、福建に来て就職している台湾同胞に対して相応の補助を提供し、模範的な台湾青年の創業団体に対して奨励金を与えるという。発言人は関連状況を知っているか?

答:私はあなたが言った状況について知らない。台湾から最も近い省として、近年来福建側は台湾青年が福建に来て就職創業することを奨励支持する多くの政策措置を既に率先して実行し、台湾青年が福建で就職創業するために政策援助を提供し、良好な環境を作り、存在するいくつかの困難と問題を協力して解決し、そうすることによって台湾同胞の幸せを増やしている。

今後我々は十九大精神をなお継続して貫徹実行し、台湾同胞に利益を与える政策措置を研究し押し出し、一歩一歩台湾同胞が大陸で学習、創業、就業、生活をするために大陸同胞と同等の待遇を提供していく。

台湾「中央社」記者(中華民国国営通信社記者):李明哲事件のその後についてお聞きしたい、李明哲は五年の有期徒刑の判決を受けた後、彼はいつ監獄に移送されるのか、将来どこの地方で服役するのか? 別に、彼の家族は面会できるのか?

安峰山:大陸の司法機関は法律に照らして処理する。具体的状況は、あなたが関係司法機関にお尋ねになられてはどうですかな。

環球網記者:我々は新党主席郁慕明が、台湾のこの数年は内部での消耗が激しく、大陸は逆に発展し続けている、過去は台湾人民に希望を寄せていたが、現在は一部の台湾人は大陸の方に希望を寄せるようになったと表明したことに留意している。発言人はこのような説明と変化をどう見るか?

答:祖国の完全統一実現は中華の子女全体の共通の願望だ。両岸関係が向かう鍵となる要素を決定するのは祖国大陸の発展進歩だ。中国共産党指導の下、中国の特色ある社会主義事業は全世界注目の成果をあげた。我々中華民族は立ち上がり、豊かになる段階から強くなり飛躍の時を迎えた、更に歴史上のいかなる時期に比べても中華民族の偉大な復興という目標に最も近づいている。現在我々は十九大が計画した壮大な青写真の下、「2つの百年」の努力目標を実現するため、今世紀中葉に富強、民主、文明、調和、美しさをそなえた社会主義現代化強国を打ち立てるため奮闘努力している。我々は未来に対して十分自信を持っている。

大陸のここ数年の発展建設の成果と台湾に対する政策によって現された誠意と善意、更に加えて現在の両岸の発展の現状の対比が益々多くの台湾民衆に客観的理性的な目で大陸に対応するようさせ始めているのだ。台湾民衆に認識させ始めたのは、大陸の台湾に対するこれらの政策と態度が誠心誠意だったからである。大陸の発展が台湾にとってチャンスであり、脅威ではないからである。両岸関係の平和的発展が両岸同胞の利益と幸せに役立ち、逆に「台独」は両岸同胞特に台湾同胞の切実な利益に損害をもたらすからである。私は信じる、大陸の継続しての発展進歩に連れて、このような趨勢はまたさらに強くなっていくであろう。

台湾聯合報記者:さっき発言人が現在国民党と経常的な連携意思疎通を進めていると話した、お聞きする国共論壇は近日開催の可能性はあるのか? 別に国民党主席呉敦義も新党党首郁慕明に倣って国民党代表団を率いて大陸訪問をするか?

安峰山:私がさっき我々と国民党、その他の島内党派との交流を紹介した時も、我々と中国国民党は長期間「九二共識」を堅持し、「台独」に反対するこのような一つの共通の政治的基礎の上に、連携意思疎通を保持し、交流対話を強化し、共同で両党関係と両岸関係の発展、台湾海峡の平和と安定を守ることと両岸同胞の身内の情と幸せを高めることを促進してきたと話した。あなたが言及した具体的状況は、私は目下把握していない。もし確定したニュースがあれば、我々はすぐに発布するだろう。

謝謝皆さん、今日の発布会はここで終わる、次回また会おう。

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-11-29)(全文)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2017-11-29)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201711/t20171129_11874030.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見のテキストでは中国寄りの質問しか掲載されていませんし、台湾の記者は全て国民党や中国寄りのメディアだけです、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html
《权威发布》 20171129 国台办举行新闻发布会 发言人就海峡两岸热点议题答记者问 | CCTV-4https://www.youtube.com/watch?v=U0OLN0ZB4zg


11月29日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光は最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

馬暁光:各メディアの友人たち、皆さんおはよう。以下私がみなさんの質問を受ける。

央視記者:台湾のメディアが最新の世論調査を明らかにし、現在島内の民意に比較的大きな転換、統一を支持する割合が上昇し、「台独」の割合が下降する傾向が出現し、多くの民衆が大陸に来て就職、進学したいという願いがどんどん強くなるなど大陸に対するいくつかの印象が更に肯定的になってきた、発言人はこのような民意の転換に対してどう論評するか?
本報點評--台灣民調對兩岸關係的微妙變化 YAHOO!

馬暁光:両岸同胞は運命を共にする骨肉の兄弟であり、血は水よりも濃い家族である、大陸が得た巨大な成果と遂行する台湾に対する方針政策が、益々多くの台湾民衆に、我々が台湾同胞のために幸せを謀る事が真心からであり、両岸同胞は運命共同体であり、大陸の発展は台湾に対しての威嚇ではなく、チャンスであると認識させるようになったのだ。そして「台独」は両岸同胞の根本利益と台湾同胞の切実な利益に損害を与えるものだと認識させるようになり。そして両岸関係の平和的発展を守り、両岸経済文化交流を拡大し、両岸経済社会の融合発展を推進することは、自身の幸せを増やすことに役に立つということなのだ。我々は信じる、大陸の繁栄進歩に連れて、この趨勢はまだまだ大きくなるのだ。

中央電視台海峡両岸記者:近日第一回海峡両岸学生野球リーグの決勝が深センで挙行される、発言人は関連状況を紹介してください。近いうちに両岸の間の体育交流面でまだ何か重要な行事はあるか? これも紹介してください。
第一届海峡两岸学生棒球联赛总决赛深圳筹备工作准备就绪   深圳新闻网
http://www.sznews.com/news/content/2017-11/29/content_17876459.htm

馬暁光:第一回海峡両岸学生野球リーグの決勝が12月1日から6日まで広東省深センで開催され、両岸の合計32の大中小の学校のチームが、64回の試合をする。海峡両岸野球リーグが今年始まってから、予選から準決勝決勝に至るまで両岸の多くの都市に跨がり、両岸百余りの大中小の学校が参加するということは、広く注目された青少年の野球大会であり、また両岸青少年体育交流の盛大な大会であるということだ。深セン市は既に各種の準備を整え、また「素晴らしい都市、素晴らしいスポーツ」このスローガンを打ち出している、両岸から集まる野球少年たちを歓迎する!

別に、初の海峡両岸武術交流会の決勝が12月2日北京で開催される、試合はネットの競技と現場の競技が結合した方式で進行する*。現在まで、既に北京、天津、河北等の省市と台湾から5000人あまりが参加して、行事が終わるときには万を超える人が参加する予定だ、その中の台湾地区は百チーム約800人が参加申し込みをしている。ネットのプラットフォーム上では15万人のいいねと支持を獲得し、120名の台湾の選手が決勝の段階に進んだ。その時彼らは大陸各地から来た武術名人と首都で起居を共にし、技術を切磋琢磨し、武を以って友に会い、共同で中華の伝統武術文化と中華の武徳を宣揚するだろう。
*)意味がよくわからないが、ネットで型の審査をするということか?

深セン衛視記者:最近慶富事件が島内で注目されている、島内で慶富公司が大陸で大型投資をし、大量の資産を大陸に移転したのではないかと疑う声が出ている、発言人は関連状況を知っているか?
国防部、当時の海軍司令らを懲戒処分 国産軍艦建造で過失 中央社

馬暁光:私はあなたが言ったその状況を知らない。我々は、最近発生した島内の慶富事件で大騒ぎになっていることに留意している、真相はどうなのか、台湾内部のみに答えを捜すことができる。

福建厦門衛視記者:何日か前ある台湾メディアが、何日か前上海で開催された両岸青年学者論壇期間、参加した台湾学者が盧麗安*が挨拶する時集団で席を立ったと報道した、これについて状況を知っているか?
*)台湾出身の党代表「台湾も大陸も愛せる」=中国共産党大会 中央社

馬暁光:台湾のいくつかのメディアの報道は無責任で、また別に下心がある。11月18日復旦大学台湾研究センターと上海台湾研究所連合で両岸青年学者論壇と復旦大学第三回青年学者論壇を開催し、台湾大学、政治大学、成功大学、台湾経済研究院の十数名の専門家学者が参加した。両岸学者は「十九大の対台湾論述と両岸関係に対する影響」等をめぐる議題で検討し、熱く相互交流し、雰囲気は良かった。期間中極少数の台湾学者が開幕式と記念撮影に参加しなかった、ただいわゆる「集団欠席」は存在しなかった。

新華社記者(中共の中国国営通信社の記者):李明哲事件は昨日湖南で一審の判決が出て、島内メディアの強い関心を引き起こした、このことについて何か論評はあるか?

馬暁光:11月28日午前、湖南省岳陽市中級人民法院は法によって彭宇華、李明哲に対して国家政権転覆の事件で一審の判決を出した、彭と李の二人は当法廷で判決に服し、上訴はしないと表明した。裁判所側は全過程を段取りし法廷の審理判決の実際の状況をビデオ放送した。判決が終わった後、裁判所は両名の被告人と家族との面会を別々に手配した。

私が指摘したいのは、当事件の捜査審理の過程において、大陸の担当し処理した機関は法律規定と法定手続きに厳格に従い事件を処理し、犯罪事実、性質、経緯と社会に対しての危害の程度に厳格に基づき法によって判決をし、十分に被告人の合法権益を保証した。

ここで私は再度協調しておかなければならない、大陸は法治社会である、いかなる組織と個人であっても大陸では大陸の法律規定と社会公共秩序を尊重と遵守をしなければならない、法律に触れれば誰でも法律の追求を受けなければならない。この事件を利用して政治的に騒ぎ立て、両岸同胞の感情的対立を挑発するいかなる企み、やり方も全て無駄だ。

台湾「中央社」記者(中華民国国営通信社の記者):李明哲は初めて国家政権転覆の罪で判決を受けた台湾人のはずだ、有期徒刑五年に加え、政治的権利を二年間剥奪された、発言人にお聞きしたい台湾民衆は大陸でどのような政治的権利を有しているのか? 第二の質問、判決結果がでた後、台湾側は「完全に受け入れることはできない」と表明し、また「判決結果は両岸関係を非常に傷つけた」と言った、お聞きするこのような言い方に対してどう答えるか? 最後にもう一つ、李明哲の妻李浄瑜が大陸に来る時付き添った台湾元「立法委員」王麗萍が長沙空港で台胞証が取り消しに遭ったことで台湾に送還され、台湾側は不満と遺憾の意を表明した、これについてはどう回答するか?

馬暁光:李明哲事件の審理判決の事情に関して、私は再度何点か補充強調しておく。第一、李明哲犯は国家政権転覆の罪で、犯罪事実ははっきりし、確実な証拠が十分あり、組織的、計画的で実行もされていた。台湾の一部の人は事実を無視し、むやみに大陸を攻撃している、これこそが両岸関係をひどく傷つけるものだ。李明哲のやることなすことが大陸の安全と安定に危害を与えるか否かは、大陸の法律によって判定しなければならないのであって、台湾当局と少数の政治組織の主観と偏見によって判定するのではない。

第二、お互いの発展に対する道と社会制度の選択を尊重すること、これは両岸の間の発展関係の最低限の線だ。我々は台湾の現有の社会制度と台湾同胞の生活方式を尊重する、しかしこれは台湾側が自己の政治理念を大陸に押し付ける事ができるという意味ではない、また台湾のわずかの人間が「民主自由」の看板を振りかざして大陸の法律を気ままに犯せることを意味しない。私は、絶大多数の台湾民衆はこのような「共感(原文は同理心)」力があると考える。

第三、歴史的原因によって、両岸は違う発展の道を選択した。台湾社会の民進党当局執政のもとでの状況はどうか、台湾民衆の自らの切実な体験と判断があるだろうと信じる。しかし大陸では中国共産党の指導の下、中国の特色ある社会主義事業が世界に注目される成果を得て、政治、経済、社会、文化、エコ文明建設が全面的に推進され、人民の生活水準は大幅に改善され、国際的地位と影響は顕著に上昇し、中華民族は立ち上がり、豊かになるところから強くなって偉大な飛躍を迎えるまでになったのだ、歴史上のいかなる時期に比べても中華民族の偉大な復興の目標に最も近づいている。事実が既に証明している、我々が行くところの中国の特色ある社会主義の道が広大な人民の根本利益に最も合致し、人民大衆の心からの支持を得ている、これがまた益々多くの台湾同胞を客観的、理性的な視点で大陸に向き合うようにさせているのだ。

目下、我々は十九大が計画した発展の青写真に基づき、二つの百年の努力目標を実現し、今世紀中葉までに富強、民主、文明、調和の取れた、美しい社会主義の近代化された強国を打ち立てるため奮闘努力している、我々は未来の両岸関係の発展に対して十分な自信がある。

あなたが提起したもう一つの質問に関しては、規定に基づき、台湾同胞は有効な身分証を持つ者はみな正常に大陸と行き来できる、極小数の人間が入境できない原因は、自分が一番よく分かっているはずだ。ここで私はやはり強調したい、李明哲の家族は今回岳陽市に行き判決の傍聴をした、台湾側には随行員がいた。

海峡之声広播電台記者:両岸「金融三会」すなわち銀行、証券、先物と保険業監視監督機構が開催する監視監督協力会議は中断して既に二年近くなった、何日か前台湾関連部門の責任者がこれについて表明し、対等の原則の下、形式、場所状況に拘らず両岸の対話を進めても良いと言った。両岸金融主管部門の責任者は会談を再開するのか?

馬暁光:私はあなたが提起したその方面の計画があると聞いていない。去年、台湾政局に重大な変化が発生し、両岸連系意思疎通と協議話し合いのメカニズムが中断した、両岸金融主管部門責任者の交流もまた影響と衝撃を受けた、原因は誰もが知っている。

福建海峡導報記者:最近島内のある一部のメディアが所謂「解放軍戦闘機台湾一周四回」のテーマを騒ぎ立てている、我々が資料を確かめた後発見したのは、「台湾一周説」は実際は相当こじつけだ、お聞きするこの種の人為的に両岸の緊張を作り出すやり方をどう取り扱うか?

馬暁光:最近の解放軍軍機の関連活動は計画内の定例の訓練だ、具体的問題はあなたが国防部側に問い合わせてください。私が思うに、台湾海峡安定の最大の保障は「台独」に反対し、「九二共識」を堅持し、両岸の平和的発展の道を歩むことだ。

中国国際広播電台記者:我々は、何日か前厦門航空の台湾籍のキャビンアテンダントが正式にフライトについたことに留意している、これは台湾青年就業創業基地の第一期の学生が正式に仕事をはじめたということだ、発言人はこれについてどう評価するか?

馬暁光:近年来、我々は各種の措置を行い、積極的に台湾同胞、特に台湾青年が大陸に来て学習、創業、就職、生活するために利便性を提供してきた。私が思うに、厦門航空側が積極的に中央の対台湾政策を実行し、率先して彼らが採用した台湾キャビンアテンダントの就労を実現した、これは大変喜ばしいことだ。

香港中評社記者:第三回両岸メディア人北京サミットが最近北京で開かれ、我々は両岸のメディア人が共同で両岸ニュース交流30年の道筋を回顧整理するのを見た。お聞きする、両岸ニュース交流30周年に対してどう評価するか? あなたは将来の両岸ニュース交流に何を期待するか?

馬暁光:今年は両岸交流開始30年だ、当然両岸ニュース交流開始からも30年だ。30年来、両岸ニュース交流は無から有、小から大、一方通行から相互交流へと、交流のパイプは徐々に広がり、内容は豊富になり続け、形式は日増しに多様になり、人員往来、相互訪問交流、原稿互換、原稿印刷提供、共同取材、撮影協力、番組導入、人材養成等の多くの面で良好な協力の成果をあげている。両岸関係の新しい情勢の下、特にメディア集約の時代に、我々が望むのは、両岸のメディア人は中華民族の根本利益に合致する方を向き、更に適時客観的に両岸の情報を放送し、絶えず両岸同胞の相互理解を増進し、より多く両岸同胞の交流協力の話を報道し、両岸同胞の魂の結合を促進し、中華文化を更に宣揚し、中華民族の発言権を拡大強化し、両岸関係の平和的発展を推進するため良好な世論ムードを作り上げなければならないということだ。

中新社記者:福建師範大学両岸文化発展研究センターと福建師範大学文学院と台湾中華文化教育学会(台湾の国民党系の中国寄りの団体のようだ)合同編集の両岸高校国語教材が、この学期ある台北の高校で使用されはじめ、学生の歓迎を受けている、ただ「台独」の人間の中には、これは大陸の「統一戦」の行為だと言う者がいる、発言人はどう論評する?
兩岸合編國文教材 台灣多校採用 自由時報

馬暁光:所謂「統一戦」の言い方は全く根拠がない。両岸文化は同根同源で、広く大きく精緻で深い中華文化は海峡両岸に深く根をおろし繁栄しているだけでなく、全世界でもまたますます広範に認められて来ているのだ。このような背景の下、近年来両岸教育分野の交流協力は強化され続け、いくつかの喜ぶべき成果をあげ続けている。凡そ中華の優秀な文化を共同で継承宣揚するのに役立つことなら、我々はどれも肯定と支持をするのだ。

香港鳳凰衛視記者:李明哲案件に関して、判決がでた後台湾側のある分析では、これは大陸側が台湾に対して強硬な信号を伝えたのだと考えている、このような論評をどう見るか?

馬暁光:まず、我々は法治国家であり、李明哲この事件の審理が全面的に法治国家の精神を体現している。第二、私は再度強調したい、党の十九大で確定した台湾に対する各政策方針は変わっていない、我々は引き続き両岸関係の各分野において徹底して実現していく。

人民政協報両岸経合週刊記者:最近パナマの大統領が中国を訪問した時、パナマと中国の国交樹立は台湾のラテンアメリカ地域の所謂「国交樹立国」に対して模範となる働きをするであろうと言った、発言人はどう評価しますか?

馬暁光:一つの中国の原則は国際社会の普遍の共通認識なのだ、一つの中国の原則を堅持することもまた人心の向かう所、大勢の趨くところだ。

中国台湾網記者:第54回金馬奨授賞式が11月25日台北で開催され、大陸の映画人が多くの重要な賞を獲得した、ある評論では、両岸の映画事業の分野では相互交流が続いている、しかし政治関係の面では逆に台湾当局が終始「九二共識」を承認しないため停滞或いは後退というところまで陥っている、発言人はこれについてどう評価するか?

馬暁光:ここ数年、大陸の文化事業の絶えざる発展と進歩に連れて、大陸映画は世界各国の映画祭で受賞することも何ら珍しいことではなくなっている。我々の態度は一貫しており、我々は両岸文化交流を奨励し、両岸映画人が交流を強化し、理解を深め、共同で中華文化を宣揚するのを見るのを楽しみにしている。

福建海峡衛視記者:何日か前馬英九は東呉大学の講演で、統一は政治家によって決定されるのではない、両岸人民によって決定されるのだと言った、この言い方に対してあなたはどう見るか?

馬暁光:両岸の統一を実現することは、中華の子女全体の共通の願いであり中華民族の根本利益もまたそこにあるのだ。当然我々は人民は歴史を創造する原動力であると信じる、それゆえ国家統一の問題の上で我々は台湾人民に希望を寄せるのだ。ただ同時に私は、台湾の政治家は少なくとも統一を邪魔することをしてはならないし、国家を分裂させるようなことは更にしてはならないと思うのだ。

新華社記者:台湾立法機構は所謂「蒙蔵委員会組織法」を廃止すると決議した、ある評論では、これは「脱中国化」に向かう新たな一歩だと言った、発言人はこれについてどう論評するか?

馬暁光:我々は関連報道に留意している。大陸と台湾は同じく一つの中国に属し、両岸は「国と国の関係」ではない、この法的根拠と現実は変えさせない。

福建厦門衛視記者:二度目の質問、何日か前我々は商務部が発布した統計データを見た、今年の1月から9月までの台湾企業の大陸への投資金額は大幅に増えている、同期比37%の増加だ、しかし台湾の関係部門の統計データは反対だ、あなたはこれについてどう論評する?

馬暁光:十八大以来大陸の改革深化、開放拡大は台湾商企業家や企業が大陸で発展するのを奨励支持する一連の政策措置を押し出し、台湾商企業家や企業が大陸で投資し事業を設立し、根を下ろし発展するため良好な条件を創り新しい環境を開拓している。台湾企業家の投資はゆえに良好な勢いを保っている。あなたが提起した統計データ面の差異に関しては、双方の統計規格の不一致が関係しているのかもしれない、具体的業務の問題は商務部に問い合わせてください。

深セン衛視記者:アメリカの時期国防次官補 Randall G. Schriver は最近、アメリカは自国の「一つの中国政策」を持っており、米台軍艦相互訪問はアメリカの「一つの中国政策」に完全に合致していると表明した、発言人はこれについてどう論評するか? 別に、日本は最近全力でCPTPPを推進している、島内では蔡英文当局が日本の放射能汚染地域の食品輸入を解禁することを手づるとして、CPTPPへの第二陣加入の話し合いを勝ち取る可能性があると盛んに報道されている、発言人はこれについてどう見るか?

馬暁光:第一の質問、一つの中国の原則を堅持することは国際社会の普遍的共通認識であり、また中米関係発展の政治的基礎でもある、更に台湾海峡安定の礎石でもある。アメリカ側が一つの中国の原則を厳守することは中米双方の共通の利益に合致する。我々は米台軍事関係の発展に断固反対する、アメリカ側は十分に認識しなければならない、台湾問題は中米関係の中で最も重要で、最も敏感な問題であり、中米関係の大局を損なうようなことをしてはならない、と。

第二の質問、我々は我が国と国交樹立をしている国が台湾側と公式交流を発展させ、主権の意味と公的性質を具えた協定を調印することに断固反対する。台湾島内の経済政策上で発生したいくつかの事情に関して、我々は論評しない。私は台湾民衆の世論が分かっているだろうと思う。

福建海峡衛視記者:少し前福建省委員会書記、省長(知事)于偉国は、台湾企業と大陸企業、台湾居民と大陸居民を基本的に同等の待遇にするよう率先して推進すると言った、お聞きする福建は将来両岸居民が同等な待遇を受ける先行テスト地域となるのか?

馬暁光:目下、各地方、各部門では十九大の対台湾工作の精神、特に徐々に台湾同胞が大陸で学習、創業、就業、生活をするために大陸同胞と同等の待遇を提供し、台湾同胞の幸せを増進し、両岸経済社会の融合発展を推進することを、深く徹底実行している。福建省委員会、省政府はこの面で率先して実行し、前を歩いている、我々は支援していく。

今日の発布会はここで終わる、謝謝皆さん。


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