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台湾模範教育者列伝、反転授業を自然にはじめた先生

中華民国教育部の新聞から


教育者ブログ人物モデル-光栄国中鍾昌宏教師:教師集落のエコシステムを構築する
發佈單位:師資培育及藝術教育司
聯絡人:莊秀貞
上版日期:108-11-23

授業が終わっても、鍾昌宏はまだ教師を解放したくなかった、彼は思いついた質問をびっしりとノートに書き込み教師に渡した、そして教師もびっしりとノートに書き込んで彼にかえしてくれることを期待した。高校3年、二人は交換日記をしているようだった。「彼の授業はおもしろかった!」 鍾昌宏は回想する、高校の生物の呉志仁先生は学生に十分な学習空間と知識啓発を与え、その中で彼も生物教師になろうという夢を燃やした。

「おもしろい」、これが鍾昌宏が解説するこの人を夢中にさせる影響力の意味だ。当然、若い鍾昌宏を教育の道に向かうよう導く鍵は、まだ不真面目なものもあった、「あのきれいな先輩が入った大学に行きたい」 要するに、鍾昌宏にとって、教師になることは、厳粛で、偉大な使命感から出たものではなく、「おもしろい」これこそが重要だったのだ。

師範大学を卒業後、鍾昌宏は厳粛な「教師となった」。彼はすべての教師と同じように、講義ごとに苦心して準備をした。彼の授業はおもしろい、学生に広く歓迎された、しかし学習体質の虚弱な学生を養成し、自主的に計画し主動的に学習する能力が欠けることをとても心配した。

台上の教師は必死で腕を振るっても、台の下の学生は目は虚ろで心もこもらず手をあげる、質問はいつも、「ここはテストに出ますか?」 原因を探求するため、97年鍾昌宏は國教輔導團初階研習に参加した時、國立臺灣師範大學物理系陳文典教授の奇想天外な一言が、彼の元々の完全のように思えた授業方法を引き裂いた。

「授業は何を本とするべきか?」 教授は問うた、「教科書を本とする、そうじゃないですか?」鍾昌宏は思った。豈図らんや、「学生を本とする」の授業観念が、はじめて彼の人生のドラマの中に出現し、反応が間に合わない彼の額で爆発し、彼にどのようにしたら「学生を本とする」授業変革を進めることができるか考えはじめさせられた。

「私は熱容量が小さい、好奇心やおもしろさは感じても、熱の度合いが続かない」それゆえ、彼はすぐにこの感動を実践に移した、そして97年、鍾昌宏ただ自分の想像だけに頼って、彼の教室で一つの学生を本とする授業実験をはじめた、教師はリードする立場を退き、学生は授業前の予習を通して、教室で班で討論し、教壇で方式を共有し、学習の主役となり、学生が読み、理解し、重点を取得し、意思疎通発表し主動的な学習能力を養成する。

続いて彼は、学生の学習態度が変わり、学習動力が充満し、主動的に大量の情報を汲み取るよう変わったのを発見した、問題は、授業時間が長くなり、どんなに急いでも、進度は永遠に追いつかない。そこで鍾昌宏は第二次変革を決定した、サイトを作り、授業関連の映像をそこに置いておき、授業前に学生がそれを見て、(以下略)

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台湾模範教育者列伝、0から1までを教える旅人

中華民国教育部の新聞から(画像も)
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教育者ブログ人物モデル-昌福小学校呂聡賢先生:0から1までを教える旅人
發佈單位:師資培育及藝術教育司
聯絡人:莊秀貞
上版日期:108-11-16

「私はあなたの本を見て大きくなった……」、これは呂聡賢先生が常に聞く言葉だ。多くの人が彼の名前を聞いたことがある、彼が書いたコンピューター関連の教科書は、もう117冊を越えた、「著書と身長が同じと」言ってもいい、そして科学技術の進化に伴い、テーマはOS、文書処理から、インターネット、Googleアプリ、サイト設計まで、更にはクラウドソフト、アプリ設計、ドローン……表紙を見ただけで、コンピューターの発展の歴史を見渡せる。

彼は台湾の第一弾のGoogle中国人講師認証を受けた教師で、また最初のコンピューター教科書のため教育ビデオを製作した人だ、しかし、33年前、呂聡賢はコンピューターから遥に離れたところにいた。

「私が教師になった主な理由は家庭の経済のためです」、このため呂聡賢は成功高校を放棄し、師範專科學校(民國七十六年廃止とある今年は108年)に学び将来教師になる準備をした。兵役時、彼は一人の真面目に勉強し、多才多芸、惜しまず人を教える師専の同級生を知った、彼の勉強への情熱は呂聡賢を揺り動かし、、また彼の考え方態度を変えさせた、除隊後教師をしながら、真剣に学ぶものを探した。

「コンピューターは機能が絶えず更新され、変化の速度が早い分野だ、私の新しくて変化の早いものを求める性格と合っている、そうだコンピューターをまなぼう!」 そして彼はコンピュータ過程に申し込んだ、毎日学校と補習班の間を往復し、一ヶ月の給料をコンピューター雑誌の購読に注ぎ込み、食事、トイレ、いつも本を広げ、どんな分からない文章も放っておかなかった(原文は每天在學校與補習班之間往返,甚至狠砸一個月薪水訂閱電腦雜誌,飯桌前、馬桶上,人在書在,不放過任何一篇其實看不太懂的文章)。

2年後、当時赴任していた学校がコンピューター教室を開く予定で、専門の教師がいないので困っていた。「私がやります!」 呂聡賢は自薦し、そして毎日朝の自習、昼休み、放課後まで、彼は空いた時間を利用し学生にコンピューターを無償で教え、徐々に学生の興味を引き始めただけでなく、コンピューター教育に対して、呂聡賢自身もどんどん情熱を掻き立てられ、多くの場所で教師のコンピューター研修課程を開催するまでになり、どの場所でも発表になるやすぐに定員満員になり、会場には人が溢れ、呂聡賢の名前は、学校の間で広がり始めた。

誰も知らないが、呂聡賢は中学時代知能が足らないのではと疑われた、普段読書が嫌いで、宿題を真面目にせず、師専の同級生は今でも彼と師鐸獎(教育部が毎年模範教師を表彰する賞)を結びつけて連想することができない、「というのは私の過去を知っている人は、私の現在の努力をまったく知らないからです」

呂聡賢は考える、多くの人は興味を口にするのが好きだ、しかしこの興味のために努力の代価を払いたがらない、自然に挫折或いはボトルネックに遇うと、興味を失う、「あることに対して興味を感じ始めるのはいいことだ、しかしそれをしっかり学びたいという態度を持たなければならない、それこそがこの興味を満ちつづける鍵だ」

(以下略)


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台湾模範教育者列伝、私は学生が負けるのを見たい

中華民国教育部の新聞から


教育者ブログ人物モデル 左営高校金メダルコーチ林生祥先生:私は学生が負けるのを見たい
發佈單位:教育部 聯絡人:莊秀貞
上版日期:108-09-15

武侠小説の中で、男性主人公が通常断崖から落ちた後、名人の指摘を受けて逆に実力が大きく伸びる、「断崖から落ちることは,人生の挫折を象徴する:しかしもし挫折に遭わなければ、名人の指摘にも遇わないし、実力が大きく伸びることもない」 左営高校近代五種競技コーチの林生祥はこの様に成功と失敗の関係を取り扱う、というのは彼の人生もまた失敗の沃土の中から成長してきたためだ。

貧困家庭出身の林生祥は,小学二年の時に母親が事故死した,家族は生活に忙しく,構ってもらう暇がなく,突然母親を失った痛みは、静かに彼の心の底に沈殿して行った、林生祥はこの言い表せない寂しさを運動場に持って行くことしかできず,熱い太陽の下、汗と一緒にそれを蒸発させた。

元々卑屈になりがちで,話すことも好きではなく,体育が彼の唯一の親友であり、また彼のもっとも好きで,得意なことだった。「私は,二十過ぎになってやっと本を読み始め,30歳で教師の資格を取った,33歳でやっと体育教師を始めた……」林生祥の人生の過程は、小学二年生で止まった、本を読むまで彼は谷底の「負け犬」だった;33歳から教鞭をとり始めて,彼はおじさんの姿で、崖下から一気に躍り上がってきた。

一般人は失敗しても特別なものではない、しかし恵まれない家庭の子供は、もし立ち上がる支点がなければ,失敗に終わる結果が運命づけられている。「スポーツクラスの学生は片親や恵まれない家庭の子供が多い、彼らの多くは勉強が苦手で,家庭が貧しく、構ってもらう人がいなかった」 林生祥は体育はこの子供たちの負けを勝ちに変える支点だと考える、「人生は公平ではないかもしれない、ただ努力は公平だ。体育は努力をして、絶えず自分を鍛えたいと思う人に、競技場の上で勝利の日を勝ち取らせる」

林生祥は一人の体育コーチというだけでなく、学生の人生のコーチだ、彼らと同じように恵まれない家庭のしるしを持っているためだ。(以下略)


添付のrarファイルを解凍(展開)すると写真がある。

台湾模範教育者列伝、ロボットを使って子供の人生を変える

中華民国教育部の新聞から


教育者ブログ人物モデル 徐吉春校長:AI自らが作ったプラットフォームで中学生の子供の人生を逆転する
發佈單位:師資培育及藝術教育司 聯絡人:莊秀貞
上版日期:108-09-07

科学技術教育が未来の競争力の代名詞になっている、台中市の臺中市立北新國民中學は早くからAIが作るすべての子供に対して一視同仁に見ることができるプラットフォームを通して,教育の最重要な精神ーすべての人に公平な機会を提供することを実行している。その背後の功労者は前校長徐吉春だ。

国内ロボット教育の先鋒の一人として、北新國中は8チームを作り市の大会に参加し全部が賞を獲得し,5チームはロボットオリンピック全国決勝に進出し4チームがよい成績を上げ表彰された,更に最も早くロボット授業「一人一台」を実施した学校だ。

「科学技術教育を推進したはじめのころは,私たちは学校はただ郭靖を養成するだけということはできない、東邪、西毒、南帝、北丐、中神通すべてに力を発揮させなければならないと実感した(原文は在推動科技教育之初,我們就體認到,學校不能只培養郭靖,而是要讓東邪、西毒、南帝、北丐、中神通都能有所發揮。)」徐吉春は語った。

108学年度(2019年8月1日-)は既に臺中市居仁國中校長に転任したけれど、徐吉春はこの八年の北新國中での日々を語る、今も誇りに感じているのが,数人のロボット教育によって「掬い上げた」見守っていた子供だ。その一人は,多重情緒障碍の阿哲(仮名)だ、教室の中でじっとしていることができず、いつも授業時間に飛び出て校内をうろついていた。全校の教職員の協力見守りの下、阿哲がロボットの教室に対して興味を感じることに気がついた、彼をロボットの授業に加わるよう導き始めた、結果集中できない問題が改まっただけでなく,立体空間での天賦の才能が先生を驚かせた。一般の得意な生徒でも3日から5日かかってやっとロボットを制御できる,しかし阿哲は三時間触っただけで把握できた。これは阿哲を二年生ですぐに学校代表で競技に参加させ,よい成績を上げさせた。更に三年生時にはトップ3に入った。

「卒業式後、阿哲は真っ先に母親に言った、同級生と映画を見に行ったと、母親は耐えきれず涙を浮かべた」徐吉春は語る、最初は同級生と交わることができなかったが,のちにロボット授業で仲間を得た、これこそが父兄にとって最大の安らぎだった。

(以下略)

台湾模範教育者列伝、子供が英語学習で負った傷を癒す

台湾教育部の新聞から
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教育者ブログ人物モデル 彰化県原斗国中(中学)呉蕙君先生:子供の英語学習の傷を癒す
發佈單位:師資培育及藝術教育司 聯絡人:莊秀貞
上版日期:108-08-03

「自分を学生の英語学習の傷を癒すセラピストと見做す」、国立台湾師範大学教育学系郝永崴教授の言葉が、原斗国中表演芸術教師呉蕙君の心の奥に触れた。小さい時、内向的な個性だった彼女も英語学習で咎められ萎縮し前へ進めなくなっていたのだった。「間違うことを恐れ、どうせならと話さなくなっていた」、今彼女は教師となり、勉強で傷を負った子供を知った、もし治療を受け再度歩み出すなら、傷を受けた場所から再出発しなければならない。

子供の時から大人になるまで数十年英語を学び、芸術研究所卒業の呉蕙君は、英語能力は読み書きは終始優秀な成績だった、しかし聞くと話す能力は明らかに足らなかった、単身アメリカ語学学校に留学しやっとそこから新たな体得をした。

「見知らぬ国で、生活のため、あなたは勇気を出してあなたができる英語すべてを使わなければならない、正しかろうが間違っていようがだ」 はじめは萎縮し恥ずかしいのを免れがたい、挫折さえ感じる、しかし時間が立つと習慣になり、英語の聞く話す能力は顕著に進歩し、新たな学習の道が出現し、過去傷を受けた学習経験を覆い、さらに彼女に「言語は使わなければならない」この万古不変の真理を悟らさせた。(原文は「陌生的國度中,為了生活,你必須勇敢將所有你會的英語使用出來,無論對錯。」剛開始難免退縮害羞,甚至感到挫折,但久而久之成了習慣,英語聽說能力也跟著突飛猛進,一條新的學習路徑就出現了,覆蓋過去受傷的學習經驗,更使她體認到「語言就是要使用出來」這個千古不破的道理。)

2018年、原斗国中が「イマージョン・プログラム英語教育特色学校試験計画」に参加することが決定し、責任者になった表演芸術教学の呉蕙君は喜んで挑戦を受けた、彼女が子供がイマージョン・プログラムを通して自然に英語を受け入れまた安心感に満ちた学習環境の中で勇気を出して英語を話すのを手伝いたかったためだ。

いざ始まると、学生は全英式教育に没入できず、或る学生は「台湾人には英語は聞き取れない!」と言った。呉蕙君は学生の授業の反応によってやり方を考えざるを得ず、徐々に授業内での英語の使用比率を調整し、やっと学生が知らず知らず英語を受け入れ、当初反発していた学生でさえいやがらなくなった時を見つけ、学年後期が始まるころようやく全英語式の授業に戻った。

「まず受け入れ、排斥しない」が呉蕙君の段階的な目標で、これにより授業で彼女は文法を教えず、またわざわざ英語の間違いを正すこともせず、ただ学生が学んだ文法と単語を使って、話し、表現し、討論し意思疎通することを主題とし、また大げさなボディランゲージで説明し、学生に簡単に英語の障害を乗り越え、学ばなければならない授業内容の骨子を理解させた。

「明確、簡単、根気よく、褒める」が呉蕙君の教学理念だ。(以下略)



暑い日が続く
Antonio Vivaldi - Summer (Full) - The Four Seasonshttps://www.youtube.com/watch?v=KY1p-FmjT1M

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