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習近平が「香港に軍隊を派遣すれば政治的にもう後戻りはできない」

Radio Free Asiaの報道を台湾の中央社が報じたところによると、アメリカのコロンビア大学東アジア研究所 Andrew Nathan 教授が9月30日 Foreign Affairs に発表した文章で、習近平が9月3日中共中央党校で演説した内容に報道されていない未公開の部分があり、その中で「経済発展が香港の今日のすべての問題を解決する金の鍵だ」「軍隊を派遣することは政治的には戻れない道になる、中央政府は自制して、地方政府と警察に危機を解決させる」などと発言していたと書いた。

これは中国政府内部の人と密接な交流のある匿名の学者の情報だという。中国政府が自制する根拠として、
一、北京は香港の知識人と大部分の大衆はデモ隊を支持していない、かつ香港問題の原因は経済問題だ、収入が停滞し住宅費が値上がりしているためで、政治的原因ではないと考えている。

二、中共は香港に忠実な地下党員を養成し、且つ香港の労働運動と暴力団と連携しており、香港社会に対するコントロールは十分に効いていると考えている。

Andrew Nathan 教授は、アメリカ政界が最近香港民主化運動を支持していることに対して、北京はやはり背後にアメリカがいると確信している、習近平は講演の中で、西側勢力は香港の高度な自治を独立に持っていき、最終的には中国の勃興と中華民族の偉大な復興を押さえつけようとしていると語ったと指摘した。Andrew Nathan 教授はまた北京は香港政府、警察、経済界を使って民主化運動を消滅させられると考えているので、デモが長期化大規模化しなければ、中央政府は軍隊を派遣しないだろうと考えている。

その他
中國勞工關注組織關閉 業界稱NGO已無生存空間 中央社
中国広東省の労働運動を支援していたNGOが活動を止めた。最近の中国では政府に警戒され多くのNGOの責任者や職員が捕まって、活動しにくくなっている。

法國漢學家:認為中國免不了民主化是錯覺 中央社
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中共が新規の記者に習近平思想の試験を必須にする

新浪等の中国メディアの報道によると、中共中央宣伝部メディア監督管理局は8月23日に通知を出し,その中でニュース部門の新規記者資格の申請受領に対して具体的要求をした。
中共新規 記者必須通過習思想考試 中央社

通知によると、申請者は必ず「学習強国」プラットフォーム携帯ユーザーの訓練試験を通過しなければならない、通過してはじめて新規の記者証を受領できる。試験内容には「習近平新時代中国の特色ある社会主義思想」、「習近平総書記の宣伝思想工作に関する重要講話」、マルクス主義ニュース観、ニュース倫理と政策法規が含まれる。今月末から試験テストが始まり、正式開始は10月上旬、不合格の場合は一回追試ができる。

その他
中國官媒總編抱怨「翻牆太難」 文章秒被刪除
中共系のメディア環球時報の編集長胡錫進が中国のSNS微博で海外と自由にインターネットをできるよう希望すると書き込んだが、すぐに削除された。削除したのが本人か当局なのかは分からない。

台人在陸失聯 2016年至今67起仍下落不明 中央社
自2016年5月20日以来、台湾人が中国で行方不明になった事件は149件、その中で未だ消息がつかめないのが67件。

習金平主席がメディアに愛国主義宣伝強化を要求

中国の人民日報、新華社の報道によると、習金平主席は25日人民日報社で、党のメディアに愛国主義の宣伝強化を要求した。
習近平要求黨媒:加強宣傳愛國主義 中央社

中共中央政治局は25日人民日報社で第12回集団学習を開催し、中共中央総書記習金平は政治局常務委員と委員を率いて参加した。これは中国共産党第十九回全国代表大会以後、中央政治局の始めての中南海から外に出ての学習だ。習金平はメディアの融合発展を加速し、党のメディアに強力な伝達力、指導力、影響力、信頼性を持たせるよう要求した。また愛国主義は永遠の主題だ、この面の宣伝を強化し、継続してやりつづけるよう要求した。

その他
台湾台北市の新聞稿から市長のインタビューの抜粋、


記者:明日は台北市の立法委員(国会議員)の補欠選挙の投票日だ、投票結果は白色(民進党と国民党以外の)陣営の将来の発展に影響するか?

柯文哲:これは明日の投票が終わって分かる。

記者:あなたは陳思宇はあなたの白色の力を複製できると思うか?

柯文哲:これはまったく同じ場所ではないんだから、場所ごとにまったく同じにはならない、

記者:あなたが2020年総統選挙に出ようと考えていることも危なくなる?

柯文哲:もう2020の話はいい、どの人も私に出るよう迫っているようだ。

記者:あなたが昨日陳思宇の応援に行ったとき、対立候補を金を使った選挙と批判し、陳思宇も(民進党の)何志偉の二重国籍を叩いた、これらはややネガティブな選挙方式ではないのか?

柯文哲:残り一年もない任期の選挙でたくさんの金を使って私は奇妙に思う。

記者:市長はこの前、人を非難するなら証拠がいると言った

柯文哲:誰でもあの看板の数を見たら、どれくらい金を使ったか分かるだろう。


昨日の陳思宇の選挙運動と柯文哲市長の応援風景。陳思宇候補は劣勢らしい。
批選舉花大錢 柯文哲:政治敗壞的開始-民視新聞https://www.youtube.com/watch?v=k02EZyxTrx4

習近平主席が毛沢東に倣った写真を発表

中共中国の指導者習近平主席が最近東北地方の視察に行った、その時の写真が前世紀の毛沢東の宣伝写真とそっくりだった。アメリカのNYTがそれに関した記事を報道し、それを台湾のメディアが引用している。
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仿毛澤東拍照 紐時:習近平打造民粹主義形象、反擊川普 自由時報

NYTの報道によると、習近平主席は今週中国東北部を3日間視察した。しかし実際は彼と毛沢東をダブらせポピュリズムに訴え、トランプと彼の保護主義に反撃するのが目的だという。彼は東北部で労働者に毛沢東時代のスローガン「自力更生」を訴えた。

同じく中国に関してのNYTの記事を引用した記事があった。
中國情勢險峻 下令管控「唱衰經濟」報導 自由時報
中国経済は最近アメリカとの貿易戦争によって苦境に陥っている。中国政府は28日ニュースメディアに対して経済関連で6つの禁止表現を通達したという。内容は、経済データが予想に届かない、経済がやや明らかな下降圧力に直面している、地方政府の債務リスクが目に見えないリスクになっている、中米経済貿易摩擦の影響が徐々に現れてきた、国内消費者の信用指数が下降している、社会の話題の事件を借りて民衆生活の困難を強調する等の記事だ

中央社1
国営通信社の中央社のサイトでも両岸のコーナーで毎日中国関連の記事が出ている。両岸関連の記事のなかから、「若者の近視が増えているため、ネット上のゲーム時間を制限したりしている」「中国は孔子学院を対外輸出のシャープパワーとしている」

中米貿易戦争開始から、習近平の個人崇拝が抑制される

中国の董瑤瓊は4日上海海航ビル前で習近平の宣伝ポスターに墨をかけそれを生放送した。彼女が墨をかけた理由は、独裁暴政に反対するためだった。RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の14日の報道によるとその後董瑤瓊は警察に逮捕され,罪名は「国家指導者攻撃」だった。その後真似をして中共のポスターに墨をかける人が絶えなかったため、当局は予防措置として、習近平のポスターを剥がして、代わりに「社会主義核心価値観」のポスターに交えたりしている。。
潑墨女傳被潑墨女傳被捕 中國多地急撤習近平肖像 捕 中國多地急撤習近平肖像 中央社


習近平吹捧熱降溫 官媒發38年前舊聞引揣測 中央社
米中貿易戦争が始まってから、習近平への個人崇拝熱が冷めたように見える。米中貿易戦争前は、習近平への個人崇拝熱が最高潮だった。しかし米中貿易戦争勃発後は、人民日報などで、外国を見下すおごり高ぶった論評などを批判する評論が発表された。9日には人民日報の1面で2012年11月中共18大以来めったになかった、習近平という字が見当たらない日になり。7月11日には、新華網が突然、「華国鋒の間違い」と題する、華国鋒の間違いによって作られた、「今後二、三十年内は,現任の中央指導者の像は一律掲げず,個人迷信をなくす」という中共中央書記処会会議の当時の決定を報道している。これに対する分析の多くは、米中貿易戦争で発生したマイナスの現象によって、習近平に対する反発が湧き上がるのを抑えるためとしている。ある分析では,中共内の習近平に対して否定的な勢力がこれを通して、意見を間接的に表したのではないかと分析している。

天則研究所:中國若要繼續市場化 為何整我們? 中央社

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