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蔡英文総統のインタビューを中国が非難しそれに陸委会が反論

蔡英文総統がイギリスBBCの単独インタビューに答えた。その中で、「独立を宣言する必要はない。すでに中華民国(台湾)という名の独立国家だ。我々は政府、軍隊、選挙制度を持っている。」と主張した。
蔡総統「中国からの尊敬を得るに値する」=BBCインタビュー 中央社

これに対して、昨日中国外交部が台湾は中国の一部分だといつもと同じ言葉を繰り返した。
https://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1732552.shtml 中国外交部

今日は国台弁が批判している。
http://www.gwytb.gov.cn/wyly/202001/t20200116_12233599.htm 国台弁


国台弁:民進党当局指導者に警告する自我を肥大させ、形勢を誤判断するな
时间:2020-01-16 16:42   来源:新华网

新華社北京1月16日電 蔡英文の数日前英国BBCの取材を受けての両岸関係に関わる談話に対して、国台弁発言人馬暁光が16日表明した、台湾は従来一つの国家ではない、台湾は中国の神聖にして分割できない一部分だ。この鉄の如き事実に挑戦しようと愚かにも企めば、頭をかち割られて血を流し、地位も名誉も失うのが関の山だ。

馬暁光は語る、我々は民進党当局に警告する、自我を肥大させ、形勢を誤判断し、更に台湾海峡の緊張激動を作り、台湾を危険な境遇に向かわせるな。我々の国家主権と領土の一体性を守る決心は堅きこと岩の如しだ、絶対にいかなる人、いかなる組織、いかなる政党にも、いかなる時、いかなる形式であっても、いかなる僅かな中国領土をも中国から分裂させることを許しはしない!



これに対して今日台湾陸委会がすぐに反論した。
陸委會:台堅拒一國兩制 北京一廂情願無法改變 中央社

陸委会、「北京当局は蔡総統が提出した『平和、対等、民主、対話』の両岸相互作用の鍵となる基礎を理性的に思考しなければならない、そうしてこそ真に各自の発展と人民の幸せに利する。両岸関係は一方にだけ責任があるのではない、対岸は早期に一方的な政策思惟を調整し、威嚇抑圧を放棄し、その後両岸の良性の相互作用の正道に戻らなければならない」

「また中共当局に呼びかける、まず中華民国が主権国家であり、台湾は従来中華人民共和国の一部分であった事実はまったくなかったことを直視せよ。台湾の前途は台湾2300万人の人民のみが決定権を持っており、『いかなる脅威利益誘導も我々の国家主権と民主自由を守ることに対する堅い信念を揺るがすことはない』とはっきり認識せよ」
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2020年台湾総統選挙は蔡英文総統が圧勝で再選

蔡英文総統の得票数は8170186票で史上最高だった。与党民進党は議会で過半数を取れるか心配されていたが、議会でも議席は減らしたが圧勝だった。

三立新聞の生放送の画面
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国営通信中央社サイトの総統選挙の結果の画面
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蔡英文高票連任:不因勝利就忘記反省 要打造更好國家【全文】 中央社

蔡英文総統は勝利の挨拶で、「今日投票した選挙民に感謝する。この選挙に参加し誰に投票したかにかかわらず、誰もが民主の価値を実践した。毎回の総統選挙で、台湾人は全世界の人に、私達がこんなにも民主自由を大切にするライフスタイルを持ち、また私達の国家−中華民国台湾を大切にしていることを告げている」

総統はまた、「今回の選挙結果は、一つの重要な意義を明らかにした、それは、私達の主権と民主が、大声で脅されている時、台湾人民はより大きな声で、私達がそれを堅持することを叫んだのだ」

また中国政府に対して、「今日、私は再度誠実に対岸当局に呼びかける、『平和、対等、民主、対話』、この8つの漢字が両岸が良性の相互作用を再開し、長く安定した発展をする鍵であり、また両岸人民の距離を縮め、互恵ウィンウィンの関係にする唯一の道だ」「平和とは、対岸は台湾に対して武力の脅しを放棄しなければならない。対等とは、双方は互いにお互いが存在する事実を否定しない。民主とは、台湾の前途は二千三百万人の人民が決定する。対話とは、双方は膝を交えて将来の関係の発展を語り合えるということだ」と言った。

Enrique Iglesias - Bailando ft. Descemer Bueno, Gente De Zona (Español)https://www.youtube.com/watch?v=NUsoVlDFqZg&list=RDNUsoVlDFqZg&start_radio=1

台湾の蔡英文総統新年の談話、「台湾海峡の現状を破壊しているのは中国であり、台湾ではない」

今日1月1日台湾の蔡英文総統は総統府で新年の談話を発表しその後メディアの質問に答えた。
蔡総統、台湾の民主主義「より保障される」=中国の介入予防法可決受け 中央社
台湾の一国二制度受け入れは「あり得ない」=蔡総統 中央社

中華民国総統府の新聞から抜粋


総統:2020年より多くの人に配慮を感じさせ、経済をより良くし、台湾の民主、自由と主権を確実に永続させる

総統「2020新年談話」を発表
中華民國109年01月01日

蔡英文総統は今日(1日)午前総統府大講堂で「2020新年の談話」を発表し、新しい一年、より多くの人に配慮を感じさせ、経済をより良くし、台湾の民主、自由と主権を確実に永続させ、政府が台湾人民を団結させ、一緒に勇気を奮って前進する方向を説明した。また再度「4つの必須」と「4つの認知」を説明し、「反浸透法」の可決が、自由に影響せず、人権を侵犯せず、正常な経済貿易交流に影響せず、ただ台湾の民主自由を更に保障し、両岸間の正常な交流と往来はこの法案に影響されないと強調した。

総統挨拶全文:

親愛なる国民同胞、この場のメディアの友人各位、皆さんおはよう、新年おめでとう。

今日は中華民国109年元旦です。また2020年の新たな一年の始まりです、私はまず全国民同胞の健康と新年の多幸を祈ります。

元旦のこの日、私達は多くの新たな政策をはじめます。

今年、私達は再度基本給を上げます。特に一般サラリーマンの友人たち、各位の給料は連続四年増加し、各位は実感すると信じる。

(中略)

これらの中国の台湾に対する政策改変のため衝撃を受けた産業に対して、政府は必ず助成と新市場開拓、産業の高度化をし、彼らを依存から脱却させ、再び不確実な政治的要素の制約を受けないように支える。

当然、台湾がそれを重視するゆえんは、経済的要因からだけではなく、私達の民主と自由もまた重要だという要因だからだ。

ここ数年来、中国は言葉で攻撃し武力で威嚇することを続け、絶えず介入浸透しており、その目標ははっきりしている、台湾に主権の上での屈服譲歩を迫っているのだ。去年1月2日習近平中国国家主席は更に「一国二制度台湾方式」を提出した。

私はすべての台湾人民に、政府の最大の後ろ盾になってもらったことに感謝したい。私達に屈服はない、私達ははっきりと全世界の人に告げる、台湾は「一国二制度」を受け入れることはできない。

この半年来、全世界が「一国二制度」が実施されている香港で、情勢が絶えず悪化してきたのを見ている。政府の権力乱用で既に「一国二制度」の信用を失墜させた。

民主主義と権威主義は、同時に同一国家に存在することはできない。香港人民が手本を示し、私達に一国二制度は絶対に実施するべきでないと告げている。

中国の圧力に直面し、去年私は既に「4つの必須(ねばならない)」を提出し、中国政府に呼びかけた:

中華民国が存在する事実を正視しなければならない。

二千三百万の人民が自由民主を堅持する姿勢を尊重しなければならない。

平和的で対等のやり方で私達の間の違いを処理しなければならない。

政府或いは政府に権限を授けられた公権力機関が膝を交えて話し合わなければならない。

一年が過ぎ去り、私の立場はより断固として揺るがない。数日前、私は更に明確に「4つの認知」を提出し、全国民同胞が団結一致し、共同で外部の脅威に向き合うよう希望した。

第一、台湾海峡の現状を破壊しているのは中国であり、台湾ではない。それゆえ、中国が私達を追い詰める時、私達は一致して外に対抗しなければならない。

第二、中国は「九二共識」を利用し、中華民国を抜け殻にしようとしている。それゆえ、私達はより強固に、国家主権を守らなければならない。

第三、主権を短期的経済的利益と交換してはいけない。それゆえ、私達は譲れぬ最低線を守り、主権が侵犯されないようにしなければならない。

第四、中国が全面的に浸透し、台湾社会を分断しようとしていることに警戒しなければならない。それゆえ、私達は民主の防衛メカニズムを打ち立てなければならない。

もし私達全国民が全政党が、4つの認知を持った上で共通認識を形成すれば、中華民国台湾は比類なき巨大な団結の力を形成し、世界に屹立するだろう。

(以下略)


【全程影音】總統蔡英文2020新年談話 自由時報https://www.youtube.com/watch?v=VXaGZ8gLaxM

台湾蔡英文総統、「2020総統選挙の相手は国内だけではない、対岸にもいる」

台湾の与党民進党は今日第18期第2回全代会を開催し、来年の総選挙のため総統や立法委員が集まった。
民進黨全代會 蔡英文:2020對手不只在國內 更在對岸 自由時報
蔡英文総統が挨拶した要旨。
「四年前の全代会で皆さんに訴えたのは、もし国民が私たちを与党にしてくれれば、私たちは全力で約束を果たすということだ。私たちは検証する時が来た」
「2008年私たちは、20年間は与党になれないと言われた。2018年末には続けられないだろうといわれた、しかし私たちは持ちこたえた。これは私たちの力ではなく、国民が私たちに手を差し伸べたのだ」
「頼清徳前首相が今日いないが、必ずや私たちと団結して、選挙を戦ってくれると信じている」
「政治は一つの世代で行うものではない、すべての世代の政治家が一緒に選挙に勝って台湾を率いていかなければならない」
「2020台湾は勝たなければならない。総統選挙に勝ち、国会で勝ち、一緒に次の四年を戦わなければならない」
「この三年、積弊を改善し、年金改革、経済構造、社会の安全、国家の安全、すべて成果をあげた」
「現在の台湾は、外資に好まれ、台湾企業は中国から帰ってきて今年の投資は大幅に増加した。米中貿易戦争、世界経済貿易の変動の中でも、アジアの四小龍のトップの成長率だ」
「しかしまだ十分ではなく、去年の統一地方選挙では敗北したが、この三年私たちは具体的に政策を実行してきた。基本給を上げ、三万元以下の国民からは税金を徴収せず、介護問題では『長照2.0』政策を行い。農家の苦境にも配慮した。『夜市抵用券』などで小売業に配慮した」
「2020年の相手は国内だけではない、対岸にもいる。対岸の武力や宣伝での脅しと政治介入はますます増えている。彼らは私の再任を望んでいない、民進党の勝利を望んでいない。彼らは台湾が、北京に頭を下げ、戦闘機を買わず、香港の民主化運動を応援しない政権を望んでいる」
「国際情勢は千変万化、民進党は新しい使命感を持ち、グローバルな視点を持たなければならない。台湾は両岸の枠組みの中だけの台湾ではない、台湾人の目は台湾海峡だけではなく、広い太平洋を見なくてはならない」
「台湾を偉大にし、世界に連結させる、これこそ民進党の歴史的使命で、回避できない責任だ」
「必ず2020には勝たなくてはならない」
蔡英文:賴清德在選戰隊伍中不會缺席、一定和我們並肩作戰https://www.youtube.com/watch?v=CxWlUNck9No

台湾の2020総統選挙の最新世論調査蔡英文53.6%,韓国瑜30.9%

台湾の2020総統選挙の最新世論調査が発表になった。
【直播】台灣民意基金會民調:蔡英文49.7%支持度勝韓、呂 上報
台灣民意基金會民調》郭台銘退選仍救不了韓國瑜!蔡英文支持度53.6%,領先達22.7個百分點 風傳媒
民進党系の台灣民意基金會の最新世論調査によると、2020総統選挙で蔡英文、韓国瑜の二人の場合、支持率は蔡英文53.6%,韓國瑜30.9%,未決定14.8%。蔡英文、韓國瑜、呂秀蓮三人の場合、蔡英文49.7%,韓國瑜27.9%、呂秀蓮10.4%。韓国瑜を支える外省人の韓国瑜支持率は一ヶ月前は50.5%で今月は48.3%と下がっている。また柯文哲の支持者の75%が蔡英文支持になり、25%が未決定、5%が韓国瑜だ。また蔡英文総統の博士論文の話題を知っている人は63%知らない人は37%。蔡英文が論文不正をしたと信じる人は24.6% 、49.7% が信じない、13.0%が意見なし。

中共迎國慶管超嚴 北京上廁所登記須填寫排便種類 自由時報
中国では10月1日の国慶節を前にして全国で「臨戦態勢」になっている。特に軍事パレードが行われる北京で厳戒態勢になっている。大型病院では入院患者が病院の出入りができず、緊急以外の手術は停止状態、天安門広場近くの公衆トイレでは、身分證番号、携帯番号、姓名、性別、排便種類、使用時間予定等等を書きこまなけれなければならないという。

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