中共の台湾吸収のための31項目の政策への反応

中国の国務院台湾弁公室は2月28日31項目の「両岸経済文化交流協力促進に関する若干の措置」という台湾の資本人材を吸収する政策を発表した。これに対する反応が様々でている。今日はこの31項目の政策の中の文化政策に危機感をいだいている台湾人の論評が報道されていた。
別讓台灣唱文化空城計——中國是惠台?還是毀台? 自由時報
中國祭惠台政策毀台 馮賢賢籲重建文化國力 自由時報
元台湾公共テレビの馮賢賢総経理が今回の中共の政策のテレビ映画などの世界への影響について語っている。要約すると。映画テレビの文化的影響力は大きい。今回の中共の政策の中には、台湾人が中国の映画テレビの政策に参加できるようにする、台湾の映画テレビの輸入制限を緩める、共同制作の内容の制限を緩めるなどがある。これについて台湾の文化部の見立ての通り、中共の狙いは台湾の映画テレビ産業を更に中国に取り込み、その利益で縛って台湾の創作の自由を放棄させ中国化することだ。しかし分析が正確でも対応策を取らなければ何の意味もない、ただ中国に取り込まれるだけだ。今回の中共の政策の3分の1は文化芸術教育分野だ。中国に更に取り込まれ台湾の作品に自主規制を要求させられれば、自由民主多元的な価値の作品が作られなくなる。最近は中国の映画やテレビが好まれ中国人意識の強い若者も増えてきている。台湾の作品も興味を持たれるものが減り、人材も流れていっている。問題はそれだけではない台湾の創作環境だ。政府は制限されるのを好まず、台湾で頑張っている人を助けなければならない。民営テレビの中の競争力のないものは自由競争に任せ脱落させなければならない。台湾の公共テレビを援助して高品質の番組を作らせる。知的財産創造と版権収入をできるようにする。

中國惠台誘台星 大牌製作:人往高處爬 自由時報
台湾のプロデューサー兼芸能人沈玉琳と趙正平は取材で中共の今回の政策を聞かれ、沈玉琳は「台湾は中華圏のハリウッドになるチャンスがあったのに、逆に淀んだ水たまりのようになり寂れてしまった。ある場所の市場が縮小しているのに人材が留まっていたら滑稽だ。中国が発展していなかったとしても、アメリカがあり日本があったろう。人が高みを目指すのは、水が低きに流れるようなものだ」と語り、趙正平は「大看板は皆中国に流れた。中国の今回の政策は生計と新しいルートを与える」などと語った。

Eagles-Hotel California 加州旅館(中英歌詞字幕)https://www.youtube.com/watch?v=xyd4B851j30
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