中共が台湾の頼清徳首相への個人攻撃を始める

先週の金曜日頼清徳行政院院長(首相)が立法院(国会)で「我的確是台獨工作者(私は確かに台独工作者だ)」と語ったことに対して、中国の環球時報が社説で頼清徳首相を非難し、台湾独立への反対は新局面に入り、首相への個人攻撃を始めると宣言した。社説では、台湾の芸能界や経済界は中国の影響が強まり、今や中国には逆らえなくなった。政界はまだ影響が小さかったが、今や台湾を中国の経済文化で包囲しており、台湾独立派も台湾島民から浮き始めてきた。今こそ台独派を叩く時が来たと分析した。そして今日国台弁も頼清徳首相を非難する声明を発表した。
社评:精确打击赖清德,开创反“独”新局面 環球網
http://opinion.huanqiu.com/editorial/2018-03/11735148.html

国台办:赖清德顽固坚持“台独”立场十分危险且自不量力
http://www.gwytb.gov.cn/wyly/201804/t20180402_11939293.htm


国台弁:頼清徳が頑なに「台独」の立場を堅持していることは、十分危険で且つ身の程を知らない
时间:2018-04-02 18:28   来源:新华网

新華社北京4月2日電(記者查文曄)台湾当局行政機関責任者頼清徳は最近再度公然と言明し、「私自身は確かに『台独』工作者、もともと台湾『主権独立』を主張し、『九二共識』はまったく共通認識ではない」と言った。これについて、国台弁発言人馬暁光は2日表明した、「頼清徳は頑なに『台独』の立場を堅持し、何度も公然と『台独』言論を発表し、常軌を逸して両岸関係の現状に挑戦し、両岸主流の民意を酷く挑発し、台湾海峡の平和と安定に危害を加え、両岸同胞特に台湾同胞の根本利益に危害を加えた、これは十分に危険で、また身の程を知らない」

馬暁光は強調した、「大陸と台湾は同じく一つの中国に属し、台湾は中国の領土の不可分の一部分だ、永遠に祖国から分裂することは不可能だ。我々は『台独』分裂活動に断固反対する。一切の国家を分裂させる行為とやり口はすべて失敗すると運命づけられており、最後には人民の譴責と歴史の懲罰を受けるだろう」



この中国の国台弁の声明に対して今日台湾の陸委会は新聞稿を出した。
中共強勢對臺恫嚇,無視我方善意,破壞兩岸良性互動發展


中共が強く台湾に恫喝をし、我が方の善意を無視することは、両岸の良好な相互交流発展を破壊する
發布日期:107-04-02
陸委會新聞稿編號第025號

中国大陸の国台弁と政府系メディア環球時報が行政院頼院長に対して多くの恫喝、非理性的な言論と主張を発表したことに関して、行政院大陸委員会は4月2日厳正に声明を表明する。台湾は民主多元社会だ、頼院長は台湾主体意識を強調し、蔡総統の台湾海峡の平和と安定を維持する両岸関係の政策と立場を一貫して持っている。北京側は一方的にその「一つの中国原則」を設定し、且つ度々メディアと所謂「ネットユーザー」を使って台湾政府や人民への威嚇、圧迫をし、また軍事打撃、法律の威嚇の方式で我が方の尊厳と権益を侵犯している、これは責任を負った一方がするべき行為ではなく、両岸の対立を高め、両岸関係を破壊するだけだ。

陸委会は強調する、中華民国は主権国家だ、台湾は我々の安心立命の地であり、いかなる人の誹謗も許さない。政府は中華民国憲法、両岸人民関係条例と関連法律に基づき、両岸事務を処理する。陸委会の長期の世論調査が明確に示す所によると、8割以上の安定した民意が台湾海峡の現状維持を支持しており、また我が政府が両岸関係の平和的安定発展の政策を推進することに同意している。ここニ年来、我が政府は「中国を目の敵にする」ことはないし、また両岸の共同の発展を願っている。中国大陸は両岸分治の事実に向き合わなければならない、台湾の民主と民意を尊重しなければならない。陸委会はもう一度言う、強権で野蛮な力を使って脅すやり方は、負のスパイラル効果をもたらすだけだ、また台湾人民の断固とした意志力を揺るがすことはできない、我が政府は中共の世論を操作し宣伝する負のやり方に直面し、最大の努力を尽くして、国家の尊厳と民衆の安全幸せを守る。また引き続き大陸側に自省し、意思疎通を通して違いをなくす事だけが、まさに両岸関係の健全な発展に役に立つと呼びかける。



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